「プレ幼稚園・プレ保育」ってどんなもの?週何回?かけもちできる?メリット・デメリットもご紹介
満3歳で入園可能となる「幼稚園」。でも、幼稚園に入園したからといってすぐに生活が大きく変わってしまうのは、子どもにとって大きな負担となってしまう可能性も。
そこで利用しておきたいのが「プレ幼稚園・プレ保育」です。入園に向けて少しずつ、心も体も慣らしていきましょう♪
「プレ幼稚園・プレ保育」って?
満3歳から通うことができる「幼稚園」ですが、3歳が近くなると活発に動き回るようになり、もういろんなことが分かる子も少なくないはず。
そんな3歳未満の子どもたちを、園にもよりますが「短時間かつ定期的に園生活を体験させてくれる取り組み」があり、これをプレ幼稚園・プレ保育といいます。
通うか通わないかは自由ですが、入園したい幼稚園が決まっているなら、その園の「プレ保育」に通っているとメリットがあることも。
「プレ幼稚園」に通うメリット・デメリット
「プレ幼稚園」に通うためには、費用や子どもの送迎、そして保護者も一緒に過ごすことが必要になります。人によっては慣れない日々に「ちょっとキツイ……」と感じるかもしれませんね。
とはいえ幼稚園の様子が詳しく分かるので、通っておくと親子共に安心しやすい面も。
■プレ幼稚園・プレ保育のメリット
いちばんのメリットは、やはりその幼稚園に入園する可能性が高い、同じ年齢層の子どもたち・保護者と関われることです。ここで仲良くなって情報交換をする親も多く、心強さをゲットできる親子は多いのではないでしょうか。
コミュニケーション苦手な私ですか? もちろんポツーンでしたね! (´;ω;`)
また、幼稚園や先生方の雰囲気、指導のしかたや在園時の様子などが分かるのも大きなメリット。ただし指導のしかたは先生にもよるので、何人かの先生をチェックできるとgood。
園によっては入園の優先枠や、詳しい情報をもらえたりすることも。プレに通うことで先生に直接いろんなことを聞きやすい、というのも高ポイントです。
■プレ幼稚園・プレ保育のデメリット
いろんな体験をして遊びたい子どもにとっては、プレ幼稚園・プレ保育にあまりデメリットはありません。ほかの子と触れ合うもよし、ひとりで黙々と遊ぶもよし。
通うことで「集団のなかで、我が子がどんな遊びをするのか」を観察できるのはありがたいことです。
反対に親からすると「お金がかかる」「気疲れする」などのデメリットがありますが、子どもが新しい環境のなかで生き生きと遊んでいるのを見ると「通ってよかった……!」と感じるのではないでしょうか。
プレ幼稚園の「かけもち」はできる?
基本的に親子一緒に、週1~2回通うのが定番の「プレ幼稚園」。もちろん曜日や時間が重なっていなければかけもちOKです。また、いちど特定の園のプレ幼稚園に申し込むと入園までずっと通わないといけない、なんてこともありません。
うちの娘が通っている園では毎月「プレ幼稚園」の申し込み受付があり、月ごとに通うか通わないか決められます。ただし幼稚園行事が多い月は行われないこともあるので、タイミングを逃さないように気を付ける必要も。
今月はこの園、来月はこの園……といろんな園のプレを体験してみて、親子共にいちばん楽しめるところへ入園を決めると満足度も高めです。
プレ幼稚園の費用は?
プレ幼稚園にかかる費用は、地域や園によりますが基本的に無料~数千円のところが多めです。しかし数万円の園もあるようなので、あらかじめチェックを。
例によってうちの娘が通う園ですが、月1,000円(+給食を食べるなら食べる分の給食代)となっています。
親子の服装はどうする?
園にもよりますが、基本的に普段着でOK。親子共に動きやすいもので、子どもは外遊びなどで汚れることも考えて、着替えを持っておくとgood。
あるなら行くべし!「プレ幼稚園・プレ保育」
幼稚園の様子を知りたい、子どもを慣れさせておきたい……などなどいろんな理由がありますが、ぶっちゃけ私の場合は「子どもが体力を持てあますから、とにかく全力で遊べる場が欲しい」でした。
子どもが幼稚園でお遊戯にいそしむ間、同じ室内にはいるものの、やっぱりちょっと「休憩できる感」はあります。24時間ぴったり子どもと向き合う毎日に、この時間は本当にありがたかった……!
なので、いろんな意味で「プレ幼稚園・プレ保育」はオススメです。行ってみてムリそうならやめる、という手もありますしね! ぜひぜひ親子共に「プレ幼稚園」で毎日を楽しみましょ!
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