【初めての保育園見学】電話のかけ方、服装、質問リスト…。事前に「確認したいポイント6つ」を保活経験者がまとめました!
産後は子どもを預けて仕事を頑張りたい!そんな時には、保育園が必要ですよね。
その為に行っておきたいのが、保育園の見学。
しないで入園するより、しっかり見学してから入園を検討しましょう!
初めて保育園見学をする方向けに、電話のかけ方・当日の服装・"これだけは聞いておきたい"質問リストなどをまとめました。
保育園の入園を目指して保活を頑張っている保護者の方も多いですよね〜!
私も実際に保活経験者ですが、なかなか大変です。特に0歳児、1歳児を連れた保育園の見学は、慣れないことばかりでバタバタしがち。
今回は私や周りの先輩ママの保活経験を通して、「保育園の見学で知っておきたいポイント」をまとめてみました。
ポイント①保育園の見学っていつ頃から?何箇所まわる?
いつ頃までに保育園見学すればいい?
保育園の入園は、多くの場合4月から。
空きがあれば途中から入園ができますが、激戦区の場合は非常に稀です。
自治体により多少異なりますが、入園希望の前年度の11月ごろから翌年4月入園の園児募集を始めます。
希望の園をしぼっておくために、10月頃までには何箇所か見学を済ませておくといいですね!
真夏は見学の際に、暑くて大変だった!という話を聞いたことがあります。
あまりに厳しい天候の季節は避けて、子ども達が園庭で遊んでいる姿を見られる季節がおすすめ。
見学におすすめの時期は、ゴールデンウィーク開けの5月~6月頃と、暑さが若干和らぐ9月末~10月頃です。
園児募集直前になると、予約枠がいっぱいで行けなかった…という場合もあるので、早めに行動するのが吉!
保育園見学は何ヶ所くらい見学する?
住んでいる地域の保育園の数や交通手段などにもよりますが、だいたい3〜5ヶ所くらいまわるという方が多い印象です。
私は4ケ所の見学へ行きました。
住んでいる地域にはもっと保育園があるのですが、なぜ4ヶ所かというと…
・ママメインで毎日送迎するのに辛くない距離の保育園
・いざという時に徒歩でも迎えに行ける距離の保育園
・イレギュラーな送迎で、車で出向いた時に駐車場があるかどうか
などを考えると、4ヶ所になりました!
車移動がメインの地域なら、行動範囲は広くなりますからもうちょっと足を伸ばしてみてもいいかも。
ただ「車が故障した!」「家族が車を使っているのでお迎えが徒歩になってしまった!」という時に、他の手段で送迎できるかもシミュレーションしてみると安心ですよ〜♪
それらを考えて、通園に無理がない範囲で数カ所見学してみましょう!
ポイント②電話で見学の予約をする時、おすすめの時間帯や気をつけたいマナー
まずは丁寧にしっかりと挨拶をする!というのが基本。
その他に何を気をつけたらいいでしょうか?
・園側が「今、忙しくないかどうか」最初に確認する
自分の名前を名乗ってから「見学について伺いたいのですが、お時間よろしいでしょうか?」など、園側の都合も確認しましょう。
手が空いていないようだったら、何時にかけ直せばいいかを聞いておくといいですね。
登園時は保護者の送迎で忙しく、午後にかかると給食やお昼寝があるので10時頃からお昼前までがいいタイミングかもしれません。
・見学に出向きたい候補日を伝える
事前に自分が出向ける日をリストアップしておいて、電話で園の都合を聞くととってもスムーズ。
保育園側から、見学の日時を指定されることもあります。
自分の予定も把握しながら、予約日時を決めましょう。
・自分の情報は間違えないように
名前の他に、子どもの生年月日、住所、一番連絡が取りやすい電話番号などは園側から聞かれることが多いです。
いざ聞かれた時に電話口で慌てないよう、メモに書いておくなどして用意しておくといいですね!
明るく丁寧に、要点をまとめて印象よく話せるようにしておきましょうね♪
ポイント③保育園見学の時、服装はどうする?
保育園の見学は、普段の保育園の様子や活動を見させてもらいに行くので、「フォーマルスーツを用意しなきゃ!」なんてことはありません。
・カジュアルなパンツスタイルでOK!
園庭で一緒に遊ばせてもらう機会があるかもしれないので、しゃがむことを考えてスカートは避けた方がよさそう。
かたくなりすぎず、ラフすぎず“普通”のカジュアルスタイルであれば、問題ないと思います。
・アクセサリーは最小限で!
在園している子どもと触れ合う可能性もあるので、ひっぱられる可能性がある大振りのアクセサリーはやめておいたほうがいいかもしれません。
結婚指輪や小さめのピアスなど、邪魔にならないものだと自分も過ごしやすいですよ。
・靴はローヒールで脱ぎ履きしやすいものを!
見学へ出向いたら、園内を見て回ったりその後は園庭に出たり…と、けっこう靴を脱ぎ履きする機会があります。
また、園庭は砂が多くサンダルだと足に砂がついてしまうかも。
さっと脱げて砂が入りにくい、スリッポンやスニーカーなどがおすすめですよ〜!
ポイント④保育園見学の持ち物
0歳児、1歳児を連れた外出は何かと荷物が多くなりがちですが、あまり大荷物でも大変!
保育園見学に必要な、最小限のものを見てみましょう♪
・子どもに必要な普段の準備
オムツ、着替え、ミルク、抱っこ紐などいつもお出かけに必要なものは一通り用意しましょう!
園庭で遊ぶことも考えて、自分の日焼け止め・帽子・子どものタオルなどもあった方がいいかも。
・スリッパ
保育園によっては、用意してくれるところもありますが、万が一なかった時のために、携帯用スリッパを一つ持っていると安心ですよ。
・筆記用具とクリアファイル
メモ帳とペン程度でいいので、質問後に忘れないようメモできるものを用意しましょう。
パンフレットや書類をもらうことも多いので、A4のクリアファイルもあるといいですね。
バッグもA4のクリアファイルや書類が入る大きさを、もしくはエコバッグのようなものを持っていくと◎
ポイント⑤保育園見学のチェックポイント!
・保育士さんと子どもたちの様子
どんな風に遊んでいるか、自分が預けても安心な雰囲気なのかしっかり見ておきましょう!
園児の人数に対して保育士さんのが少ない、ちょっと雰囲気が合わないなど気づくこともあるかもしれません。
普段の様子を見学することで、入園後のトラブルを防ぐことにも繋がるので、ちゃんと見ておきたいですね。
・駐車場、駐輪場の様子
自分がどういう交通手段で送迎するのかを判断するために、大事なポイントだと思います。
あまりに出入りしにくい・台数が少ない駐車場は不便ですし、駐輪場の有無も大事。
毎日通うところですから、送迎しやすさも考えておくといいですね!
・設備や施設内の安全性や清潔感
園庭の遊具は安全かな?トイレは清潔かな?など、子ども達の生活に密着した場所の清潔感もチェックしてみましょう!
どういったおもちゃを使っている園なのかも見ておくといいですよ〜♪
私が入園を決めたきっかけのひとつに、木のおもちゃをメインにしているというポイントがありました。
自宅ではなかなか買ってあげられないような、大型の木のおもちゃは子どもにいい影響がありそうだと思ったので、見学に行ってよかったです。
ポイント⑥保育園見学時に聞いておきたい「質問リスト」
・保育可能時間、延長保育の有無と料金
保育時間は、仕事内容によってもだいぶ変わってきます。
朝の登園は何時からOKなのか、時間を変えて登園する際にはどのくらい前までに連絡すればいいのかなど質問しておきましょう。
延長保育園の料金や別途必要な備品代などは、園によって異なるので、確認しておくとベター。
・発熱や怪我の時の対応や、迎えにいく基準
子どもは突然発熱します。
そんな時に“何度以上の発熱で連絡が来るのか”や“園内での怪我の場合は保護者も通院に同行するのか”などは、しっかり確認しておきましょう。
・保護者会の有無や、参加すべきイベントについて
園によっては、かなり保護者会の活動が活発で、月何回も週末に保護者が取り仕切るイベントがあったりします。
また反対に、保護者会がなかったり、保護者がイベントへ参加しなくても構わない園も。
ライフスタイルに合わせて、無理なく園の活動に参加できるよう確認しましょう。
・入園する時に準備するものについて
入園バッグは手作りなのか既製品でOKなのか、その他持ち物についても細かく聞けるといいですね。
私が入園を決めた園は、お昼寝用の布団は園からプレゼントでした!その代わり、シーツの替えが必要であれば保護者が用意するスタイル。
またバッグや持ち物にキャラクターものがOKかどうかも要確認です!
せっかく入園グッズをそろえたのに、キャラクターものはダメだった…と買い替えた話も聞いたことがあります。
洋服もキャラものはアリかナシかも質問しておくと、入園の準備がしやすいですよ!
・母乳の預かりはあるかどうか
園によっては乳児の場合、母乳の持ち込みがOKなところもあります。
私は搾乳したものに“搾乳した日時と名前”を記入し、冷凍したものをクーラーバッグに入れて朝預けていました。
しかし母乳の持ち込みができない園もあります。
母乳育児の方は、そこもチェックしておくと安心ですよ!
【認可外保育施設の場合】入園する時の基準や、どういった家庭を優先するのか
認可外保育園の場合は、自治体を通さず園に直接入園の手続きを取るため、園側が独自に入園の選定基準を定めています。
祖父母が近くに住んでいなかったり、自宅で家族の介護をしているなどいろいろと事情がある家庭もあると思います。
特に認可外保育園へ見学へ行く場合は、家庭の事情もしっかり話して、優先される基準を満たしているかを知っておくのも大事です!
長く通う保育園だから、しっかり見学しておこう!
もし0歳児、1歳児で入園するとしたら卒園まで5年、6年と通うことになります。
途中で後悔しないように、保育園見学のポイントをおさえて納得のいく保活をしたいですね!
見学することでウェブサイトや口コミだけでは見えない、実際の保育の雰囲気を感じられます。
私は最寄りの保育園よりも雰囲気重視でちょっと離れたところに入園しましたが、見学のおかげで後悔はないです!
安心して長く通えるよう、子ども達がめいっぱい楽しめるよう、事前の見学でみなさんがいい園と巡り合えますように♡
関連記事はこちら
「コットベッド」についてはこちら
保育園を検討中の皆さん…地域だけでなく、子どもの生まれ月によっても「保活」難易度が変わってしまう、ってご存知でしたか?
子育て中の保護者にとって、なくてはならない存在「保育園・幼稚園」。大切な我が子を預けるのだから、できればしっかりと選んで安心できる園へ預けたい……そんな親ばかりのハズ。実際に保護者の皆さんはどうやって“園選び”をしているのか?アンケート調査から「なるほど~」な結果が見えてきましたよ!