【理学療法士監修】子供に通わせるスイミングスクールの選び方で気をつけるべき5つのポイント!|④
お子様にスイミングスクールに通わせようか検討している親御様必見!子供に通わせるスイミングスクール選びで失敗しないためのポイントをご紹介していきます。
目次
①スイミングスクール選びで失敗しない5ポイント
・通いやすい環境であるか
・時間帯・曜日・料金
・レッスンの環境
・施設の環境
・スクールの実績(選手クラスを検討する場合)
②子供を連れてまずは見学・体験にいきましょう
この記事をざっくり要約すると!
・指導面と施設面両方を知っておくこと
・迷った時はお子様の意思を尊重すること
・まずは、体験や見学に行くことをおすすめ
子供をスイミングスクールに通わせたいけど、選び方がわからないという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
同地域でもスイミングスクールは複数あり、特徴も様々あります。
本記事では、子供に通わせるスイミングスクール選びで失敗しないためのポイントをご紹介していきます。
スイミングスクール選びで失敗しない5ポイント
① 通いやすい環境であるか
自宅とスイミングスクールの距離は、重要なポイントとなります。できるだけ近くを選ぶべきでしょう。
また、スクールバスでの送迎の有無も確認しましょう。
多少、自宅から距離があるスイミングスクールだとしてもスクールバスで送迎が可能であれば、保護者様からすると負担が軽減されます。
ただ、スクールバスのルートや間隔などもしっかり確認しておきましょう。子供が大きくなってきた場合に、自転車で通える距離だとなおさら良いでしょう。
② 時間帯・曜日・料金
レッスンの開始時間や休館日はしっかり確認しておきましょう。
通常、平日は学校が終了した時間に設定されている場合が多いですが、スイミングスクールによって様々です。
他の習い事との兼ね合いも考えて無理なく通えるスイミングスクールを選びましょう。
また、土日のレッスンが充実しているスイミングスクールも最近は増えている為、土日のレッスンの有無や充実度も検討ポイントの一つとしましょう。
料金は、入会金の相場で、5000円から15000円と幅があります。月謝も同様で、5000円から8000円と幅があります。
これは、一概に安いから良いというわけではありません。
後述しますが、レッスンの中身や施設の環境、スイミングの実績なども関係してくる為、そこもしっかり踏まえた上で決めましょう。
③ レッスンの環境
レッスンの中身は非常に大切です。
例えば、レッスンで利用できるコースが10人で1コースなのか、50人で1コースなのかでは環境に大きく差があります。
1クラスに対して十分な利用できるコースが確保できているか確認しましょう。
また、クラス人数とコーチの比率も非常に大切です。
例えば、10人の受講生に対して1人のコーチがついている場合と、50人の受講生に対して1人のコーチがついている場合では、レッスン環境に大きく差がありますよね。
安全面からみてもこちらは大切な検討ポイントとなります。クラスの人数が多くても、コーチが2,3人ついていれば問題ないでしょう。
④ 施設の環境
スイミングスクールによって施設の充実さは大きく異なります。
ただ、とにかくいろいろな施設があればいいという訳ではありませんが、1点必ずチェックすべきポイントがあります。
それは、レッスン後冷えた身体を温めることができる環境があるか否かです。水温は体温より低く設定されています。
その為、レッスン後は特に身体は冷えます。したがって、レッスン後に身体を温めることができるジャグジーやサウナ、シャワーの環境はしっかりチェックしておきましょう。
⑤ スクールの実績(選手クラスを検討する場合)
最後に、将来的に選手クラスも視野にいれながら通わせる場合は、スイミングスクールの実績も確認しておきましょう。
そのスイミングスクールの選手クラスの子たちが、全国大会に出場しているかどうかチェックしておきましょう。
目安としては、0人や1人ではなく、複数人出場している方がいいでしょう。
全国大会へ出場するには、もちろん本人の頑張りに左右されますが、コーチの指導力も大きく関わってきます。
そこで、再現性をもって全国大会へ出場できる選手を輩出していることは重要となってきます。
子供を連れてまずは見学・体験にいきましょう
スイミングスクールの情報については、インターネットである程度調べることができます。ただ、実際に足を運んでみないとわからない部分が非常に多いのも事実です。
したがって、最終的にスイミングスクールを決める際は、必ず見学や体験レッスンを受けることをおすすめします。
指導内容やコーチとの相性もありますので、子供の意志も尊重してあげるようにしましょう。
また、まずは短期講習から初めてみるのも良いかもしれませんね!
本記事の監修メンバー
・水泳歴20年のアドバイザー「渡邉氏」
・「愛知県水泳連盟医科学委員」の理学療法士「川本氏」
水泳の魅力を知って体験に行こう!