なす・ゴーヤ・トウモロコシ…7月が旬の「夏野菜」!栄養や簡単おいしいレシピもご紹介
暑さとエアコンでバテがちな夏ですが、そんなときこそ食事・運動・睡眠が大切!
家族みんなで夏に負けない体を作るために、今が旬の「夏野菜」についての情報と、簡単に作れる美味しいレシピをご紹介しますね~!
夏バテ対策にも期待大!「夏野菜」とは
夏は「夏野菜」を食べて夏バテ予防を! ……とはいうものの、オールシーズンいろんな種類の野菜が手に入る状態だし、どれが“夏野菜”に分類されるのかよく分からないなんてこと、ありませんか?
野菜の旬を知ればいろんな意味でメリットいっぱい! 今回は「夏野菜」と呼ばれる食材と、それを使った簡単・美味しいレシピをご紹介しますね~!
7月頃が旬!「夏野菜」あれこれ
旬の食材を使うメリットは、
・たくさん採れるため価格が安い
・その時期に摂りたい栄養が豊富
・味が濃くて美味しい
などなど。
とくに夏に食べる「夏野菜」は水分やミネラル・ビタミンやカリウムなどが豊富なうえ、体をクールダウンさせてくれる心強い味方。身近なものをご紹介します!
■キュウリ
スーパーでは一年中買うことができる「キュウリ」ですが、旬の時期は6月頃~9月頃。なんと95%以上が水分という、まさに「夏にしっかり食べたい」野菜ですね~!
「キュウリには栄養がほぼない」と耳にしたことがあるかもしれませんが、それは誤解。実はほぼないのは「カロリー」だそうです。ビタミンやカリウムが豊富なので、しっかり食べたいお野菜ですよー!
あっさりした味でどんな料理にも使えるキュウリ。適当に切ってマヨネーズ醤油で食べると最高です……!
■ナス
夏から初秋までが旬のナスは、ベランダでプランター栽培も楽しめるお手軽野菜です。
その強そうな見た目(?)から、さぞ栄養は高いのだろう……と思いきや、90%以上が水分、さらに栄養価が特別高いわけではないそう。
しかしナスの皮に含まれている「ナスニン」という成分は、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病予防に効果があるともいわれているため、皮ごと食べるレシピがオススメです。
ナスといえば、焼いたナスをカレーにトッピングする「ナスカレー」が最高ですな! ああ! ナスカレー食べたい!!!
■トウモロコシ
旬のトウモロコシはとっても味が濃く、甘くて美味しいもの! 食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富ですが、意外とカロリーは高め。
調理パターンは「そのまま茹でる・焼く」ほか、粒だけ取ってサラダやスープにも。腹持ちが良いので、食欲がないときにもオススメです。収穫後はあっという間に栄養が減っていくそうなので早めに消費を。
ちなみに我が家のヘビロテメニューは、
・レンジでチンして茹でモロコシ
・炊飯器で一緒に炊いてトウモロコシバター醤油ごはん
です。
■ゴーヤ
とっても苦みが強いけど、ビタミンCはめちゃくちゃ多いというツンデレのような夏野菜「ゴーヤ」。
実はその苦み成分「モモルデシン」が体に良いそうで、家族で積極的に食べたいものですが……まぁ子どもは食べてくれませんね~。(遠い目)
ちなみに「白ゴーヤ」という、サラダにもできるほど苦みの少ない品種も。栄養価は緑のゴーヤとあまり変わらないそうですが、流通が少なめのレアキャラ。見つけたらぜひGETしてみて!
■大葉(青シソ)
6月~9月に旬を迎える「大葉(青しそ)」は、爽やかな味と香りが特徴的な“日本のハーブ”的存在です。
β-カロテンやビタミンが豊富で抗酸化作用も期待でき、料理のアクセントにも。
ベランダのプランター栽培でもワッサワッサ育つほか、収穫したものは、葉の根本部分を水につけて冷蔵庫にいれておけば長持ちします。ちょっと欲しいときに役立つ、名脇役!
にんにくと一緒に醤油に漬けると、風味も味わいもグッと深い「大葉にんにく醤油」に。おにぎりに巻いてもいいよぉ!
■その他
「夏野菜」はその他、枝豆やししとう、空心菜に山芋などなど……。ちなみに冬瓜(とうがん)やレタスも“夏野菜”に入るそうですよ~!
「夏野菜」を使った簡単・美味しいレシピ4選!
今回はお手軽・簡単な「夏野菜レシピ」を4つご紹介! 簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね~♪
①オクラのグリル
なんと「オクラを半分に切って、柚子胡椒マヨネーズを塗って焼くだけ」という超簡単なのに超美味しそうなこのレシピ。
ベースがマヨネーズ味なので、大人のおつまみとしてはもちろん、柚子胡椒部分をナシ or 別のものにアレンジすれば子どもも美味しく食べられそうです。チーズを乗せてもいいね!
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②ちぎりはんぺんとキュウリの薬味たっぷりのせ
キュウリとはんぺんを主役に、大葉やミョウガなどの薬味をたっぷり使った「夏のさっぱり大集合」のようなこちらのレシピ。
はんぺんを豆腐にしてももちろん美味しそうです。火を使わないのにボリュームがあるのも嬉しいポイントですね~♪
③とうもろこしときゅうりの混ぜご飯
炊飯器で簡単にできちゃうトウモロコシご飯。「コーン缶」を使うのもいいけど、やっぱり旬の生トウモロコシを使うのが一番美味しい!
そんな夏の定番ご飯になんと“キュウリを混ぜちゃう”という、「夏、そして夏」なレシピがこちらです。
私的には「この発想はなかった」だけど、いやぁ、シャキシャキ感マシマシでめちゃくちゃ美味しそうじゃん……?/// これはぜひチャレンジせねば!
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④焼き夏野菜のサラダ
ナスもオクラもパプリカもトマトも、全部まとめてゴロっと炒め蒸しにするだけ! 旬の野菜を使うからこそ、シンプルな味付けのレシピがオススメです。
こちらのポイントはニンニク&白ワイン。しっかりアルコールを飛ばせば子どもも美味しく食べられます。
いろんな夏野菜を使えば、栄養も彩りもばっちり! パプリカなどはハートや星形にすると、子どもも喜びそうですね~♡
詳細はこちらから
美味しい夏野菜を選ぶコツ!
新鮮で美味しい「夏野菜」を選ぶ基本のコツとしては、
・色が濃い
・締まっている、詰まっている、ハリがある
・つやがある
などがあります。
調理の際はいろんな食材を組み合わせることで、栄養吸収力アップも。ぜひぜひいろんな食材の「旬の美味しさ」を楽しんでみてくださいね~!
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