梅雨前からやっておきたい6つのカビ対策!日常生活で簡単・手軽にできる♪憂鬱な時期を快適に過ごそう
そろそろ初夏の足音が聞こえてきます、それと共に近づいてくるのが梅雨時期の湿気!
家の中に湿気をためこみ、そのままにしておくといろんなところに「カビが生えちゃった!」なんて経験はありませんか?
そうならないために、梅雨前からできる6つのカビ対策をご紹介します☆
梅雨時の大敵と言ったら、カビです!
水回りや壁など、こんなところに!?って場所に生えてきちゃうカビ。
目に見えなくても、エアコンの中や押入れなどを「カビ臭い」と感じる事ってありますよね。
しかも一度生えてしまうと、カビ掃除をするのも一苦労!
そうならないためにも、梅雨前から日常生活で簡単にできる【梅雨前の6つのカビ対策!】をやっていきましょう!
梅雨にカビが生えるのはなぜ?カビって体に悪いの?
■カビが生える原因と体への影響
日本は一部の地域をのぞいて、もともと湿気が多い国。
過ごしやすい時期もあるのですが、夏が近づいてきて気温が20℃を超える日が続く時には要注意!
家の中の湿度が50%を超えると、カビが生えはじめます。60%を超えるとさらにスピードアップするそう!
梅雨時期は平均気温が20℃を超える日が多くなります。梅雨前線が停滞すると、湿度もどんどん上がります。
この梅雨時期の〝気温20℃超え〟で〝湿度70%前後〟という条件は、カビにはとっても好条件。
家の中にカビが増えると…
・カビにアレルギーがある人は、皮膚や呼吸器系の疾患を起こしやすくなる
・カビの組織が、人体に付着すると皮膚の疾患を起こす可能性がある
・家の中の壁紙・家具・衣類・靴などにカビが生えていたんでしまう
などなど、カビが生えると困る事はたくさんあります!
■カビが生えてしまう家にある3つの条件
・酸素
・カビが生えるのに適している湿度
・カビが生えるのに適している温度
これらを満たすと、もともと屋外から入ってきていたカビの胞子がどんどん成長してしまうのです。
■カビが好む栄養素
・家に溜まっているゴミやホコリ
・人からでる汚れ
・畳や壁の塗料、クッションフロアを接着しているノリなどの建材
カビは、ゴミやホコリが大好き。
さらに人から出る垢やフケが家の中に落ちていても、それを栄養源にして増えていきます。
そして家を構成している壁や塗料やノリ…家の中にはカビが好きな物がいっぱい!
これらを栄養にしてカビが生えないようにするため、対策を実行していきましょう!
梅雨時期にこう言った悩みを軽減するために、梅雨前にできる簡単な方法をご紹介します。
梅雨前の6つのカビ対策!
①とにかく湿気を溜めないよう換気をする!
湿気には高い方から低い方へ流れていくという性質があります。
空気がこもった部屋をこまめに適切に換気することで、湿度を下げて湿気を追い出せます。
湿気を追い出す事で、カビが生える条件を減らす事ができますよね!
・換気におすすめなのは、湿度が60%程度の日!
快晴でも湿度が80%くらいある…という日には換気はおすすめできません。
湿度計などを使って、換気に適している日かどうか判断するといいですね♪
・換気をしたい部屋の〝対角線上に、窓などを二カ所以上開ける〟〝空気の入り口・出口を作り道を確保する〟を意識して、湿気と空気が流れるようにします。
見逃しがちなシンクの下の扉や、洗面所の引き出し、押入れやクローゼットもしっかり換気しましょう。
・サーキュレーターや扇風機で部屋の中に空気の流れを作ると、湿気が出て行きやすくなります。
押入れやクローゼットなど、湿気がたまりやすいところに向けて、扇風機・サーキュレーターで空気を送り込んでも◎
・湿度が高い日に換気をしたい場合は、換気扇をつけながらサーキュレーターなどを稼働するとさらに効率が良くなります!
②本格的な梅雨前にしっかりと掃除をしておく!
寒い時期には気にならなかった部屋が、意外とカビが生えやすかった!なんてことありませんか?
そういう部屋は北側に面していたり、空気の通りが悪かったりしてカビが好む条件を満たしているのかも。
・ゴミやホコリがたまりやすい、部屋の隅や家具の裏、窓のサッシなどを掃除しておく。
この時に家具を壁から数センチ離しておくと、空気の通り道ができるので梅雨時にも湿気がたまりにくくなります。
・水回り、特にお風呂や洗面所は入浴時の垢や石鹸カスがたまっているもの。
梅雨前にそういう汚れをとっておくと、じめじめした梅雨にもカビが生えにくくなります。
③除湿機やエアコンのドライをうまく使う!
換気はとっても大事なのですが、本格的な梅雨前にも湿度が高くなる日はあります。
梅雨入り前なのに数日雨が続いている時などは、換気ができません。
換気ができないと、カビが心配…
そういう時には、家電をうまく利用しましょう♪
・除湿したい部屋をしっかり締め切り、除湿機を使ってしっかり湿気を取り去りましょう。
数時間稼働させていると、びっくりするくらい水がたまります。
・ベッドや布団がある部屋も湿気がたまりがち。
人が数人寝るだけで、汗の湿気もたまるんです。
梅雨前に湿気をため込んでしまうと、長雨の時期になったらあっという間にカビ!という可能性も…
除湿機がない場合はエアコンのドライ機能で、湿気をとることも有効ですよ!
④布団やベッドにはスノコや除湿シートを敷いて湿気をためこまない!
長雨が続く時期に、布団をめくってみたら黒いポツポツ…カビが生えてる!という事態は避けたいですね。
梅雨前に、布団やベッドにもひと工夫しておきましょう!
・畳やフローリングに直に布団を敷いていると、空気の流れが作れず湿気がたまってしまい布団がカビてしまうかも。
梅雨前に、スノコをゲットしておくのもいい手です♪
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・ベッドにスノコを敷くのはちょっと大変…そんな場合は、除湿シートを使ってみましょう。
マットレスとベッドパッドの間に一枚はさむだけで、梅雨時期の湿気対策に!
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⑤押入れやクローゼットも要注意!梅雨前に湿気対策を
梅雨時期にふと押入れやクローゼットを開けてみたら、「なんだかカビ臭い?」なんて経験ありませんか?
とっても嫌なものですよね〜!
押入れやクローゼットは、天気のいい日に扉を開けてサーキュレーターで風を送り込んでしっかり湿気とバイバイ!
でも湿度の高い日が続くと、換気にも限界が…そんな時には小さい除湿機が大活躍します。
小さくて静音タイプの除湿機は、湿気がこもりやすいクローゼットなどにぴったり。
トイレなんかにも置けますよ!
梅雨前にいくつか小さな除湿機を買っておいて、長雨に備えるのもいい方法です。
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⑥天然の素材で優しく湿気をとってカビ対策!
除湿機が置きにくい下駄箱や本棚などには、天然の素材で湿気をとってカビ対策も。
・重曹:ビンに重曹を入れて、ガーゼなどでふたをします。
下駄箱などに入れておくと、重曹が湿気を吸ってくれます。
お茶のパックに重曹を入れて、靴の中に入れておくと靴の湿気をとってカビを防ぐだけでなく消臭効果も!
湿気を吸ってかたくなった重曹は、掃除などに再利用♪
・炭:炭にも湿気をとったり消臭効果があります。
本棚やタンスの引き出しの中、下駄箱など湿気がたまりやすいけど狭い場所には、コンパクトな炭のパックを。
お手入れ不要で、半永久的に使えるのでエコ&コスパ◎です!
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梅雨前に簡単なカビ対策をして、気分だけでも爽やかな梅雨を過ごそう♪
今回ご紹介したカビ対策は、どれも日常的に簡単にできるものばかり♡
梅雨時期に黒いカビがポツポツ出てガッカリしちゃう前に、これらを試してみてください。
じめじめ湿気を追い出して、カビに勝てる梅雨時期を過ごしましょう!