【新生児~1歳までの赤ちゃんイベント・行事まとめ】きちんと知って後悔ナシ!スケジュールを組んで上手に進めるべし
産後はゆったり……と思いきや、実はめちゃくちゃ忙しい赤ちゃんとママ! 今回は1歳までの「メイン行事&イベント」をまとめてみましたよ~! うっかり祝い忘れちゃた……なんてことのないよう、スケジュールを組んでしっかり把握しておきましょ!
1歳までは行事&イベントがいっぱい!
つわりや体調不良・出産などで大変な産前。赤ちゃんが生まれたら、ゆっくりのんびりくつろぎたいな……なんて思っちゃいますが、実は産後ってイベント&行事がいっぱいなんです!
1歳までの行事は「昔から恒例の」「赤ちゃんの健康と幸せを願う」ものばかりなので、できればぜんぶやってあげたいもの。とはいえ産後のママ&赤ちゃんは体調が不安定なのもまた事実。
行事ができない場合は「時期をずらす or 代替案を出す」などして、上手に対応を! 母子の体調を優先してくださいね~!
0歳~1歳までの「赤ちゃんの行事」まとめ
①【生後7日目】お七夜
「お七夜」とは、赤ちゃんが生まれてから7日目におこなう「簡単なお祝い儀式」のこと。「お七夜」とはいうものの、赤ちゃんが生まれた日を0日として、8日目がその日にあたります。
「お七夜」におこなうことは、
・名づけの紙に生まれた日、名前を書いて「命名式」をする
・簡単なお祝い膳を用意する
など。
ただし産後間もないため、簡単に済ませる or やらない、というご家庭も多数。名前を書く「命名書」は、現在では手形&足形や写真を一緒に残せるものもあるので、お気に入りのアイテムを選ぶとgoodです。
②【生後1ヶ月】お宮参り
生後1ヶ月頃におこなう「お宮参り」は、地域によって違いがありますが、“赤ちゃんと父母&父方の祖父母”で神社にお参りに行き、赤ちゃんの成長を願うという行事です。
神社によってさまざまですが、あらかじめ予約しておけば「祈祷」してもらえるほか、生後100日におこなう「お食い初め」用の食器をもらえたり“歯固め”用の石の持ち帰りをOKしてもらえる場合も。
祈祷料は予約の際に直接確認してOKです。「お気持ちで」という場合には、こちらも地域によって差がありますが、一般的に5,000円が目安です。
③【生後100日】お食い初め
生後100日頃におこなう「お食い初め」は、赤ちゃんがずっと健康に、食べるものに困らず生きられるようにと願うイベント。「尾頭付きの鯛」や「香の物」など用意する料理にはそれぞれ意味があり、赤ちゃんの口に箸をつけ“食べさせるまね”をします。
ここでは「お宮参り」の際にもらったお食い初め用食器・歯固め用の石を使いますが、もし無い場合は無理にすべて準備しなくてもOK。ママと赤ちゃんの都合最優先で、できる範囲でお祝いをしましょう。
④【生後半年】ハーフバースデー
生後6ヶ月のイベントとして、近年人気を集めているのが「ハーフバースデー」です。最近では「ハーフバースデー用フォト」を用意している写真館も多く、まだまだ可愛い“赤ちゃん”の時期をステキな写真に残す方も多いよう。
自宅で写真を撮る際には、寝ている赤ちゃんのまわりに飾りつけをしてステキな「寝相アート・おひるねアート」にするママも! いろんな例を参考にして、ぜひぜひステキなハーフバースデー記念をのこしてみてくださいね♪
⑤【初めてのお正月】初正月
新しい年を祝う「お正月」を迎えることは何歳になってもおめでたいこと。とくに生まれたばかりの赤ちゃんには、
・お正月を無事に迎えられたこと
・今後の健やかな成長
のお祝い&願いをこめて、“お正月アイテム”を贈ります。
一般的には祖父母から、男の子には「破魔弓(はまゆみ)」、女の子には「羽子板(はごいた)」が贈られ、それを赤ちゃんのおうちに飾ります。お正月だけ飾っても、年中飾っていてもOK。
⑥【初めての節句】初節句
「初節句」も「初正月」と同じく、初めての節句を迎えられたことへのお祝い&これからの健やかな成長を願うイベント。女の子は3月3日の「桃の節句」に“ひな人形”を飾り、男の子は5月5日の「端午の節句」に“五月人形・こいのぼりなど”を飾ります。
節句人形でよくあるのが「人形を兄弟・姉妹で共有していいの?」という疑問ですが、こちらは本来「その人の代わりに厄をよけてくれる」という意味があるので、できれば「一人ひとつ」が良いそうです。
とはいえ高いものだし、場所も取るし……ということで、現在は「おうちにひとつ」という家庭が多くなっています。もしいろんな面で少し余裕があれば、コンパクトなものを一人ひとりに用意してあげられると良いですね!
⑦【生後1年】1歳の誕生日
イベント盛りだくさんだった1年間のフィナーレ(?)として、盛大にお祝いしてあげたいのが「1歳のお誕生日」です。
1歳のお誕生日では、
・幸せな人生を願って「一升餅を背負わせる」
・将来の可能性を楽しむ「選び取り」
などをおこないます。
また、赤ちゃんでも食べられる「ヨーグルトクリーム」や「豆乳クリーム」を使った「1歳のお誕生日ケーキ」も人気です。
一升餅や選び取りカード、お誕生日ケーキは手作り or 既製品の購入を。早めに準備・予約しておくと焦らなくてgood。赤ちゃんの1歳を祝うのはもちろんですが、1年間がんばったママへのご褒美として美味しいグルメを用意するのもオススメです♡
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便利な「赤ちゃん行事カレンダー」
生まれて1年は行事がいっぱいですが、産後のママはとっても忙しくて、そこまで気が回らない……なんてあるあるです。そこで便利なのが「赤ちゃん行事カレンダー」。
なんと赤ちゃんの生年月日を入力するだけで「行事予定の日にち」を教えてくれるスグレモノ。あらかじめチェックしてカレンダーに入れておけば、“ウッカリ祝い忘れ”を防げて後悔ナシ!
赤ちゃんが生まれたらすぐにチェック!
「予防接種・検診」も忘れずに!
実は上記の「セレモニーイベント」の他に、こなさなければならない「予防接種・検診」もいっぱい。赤ちゃんは生まれてすぐから1歳まで、ホントにめちゃくちゃ忙しいんですよね~!
「生後1ヶ月検診」が終われば、生後2ヶ月からは毎月のように予防接種があるので、忘れず受けておきましょう! 病院によっては予防接種スケジュールを管理してくれるところも。忙しいママには助かります……!
生後1ヶ月は生まれた産院で「1ヶ月検診」があるのが一般的ですが、2ヶ月目からは基本的に自宅付近で小児科を探し、検診&予防接種を受けることになります。予防接種は1回目と2回目の間に4週間開けないといけないので、時期を逃してしまうといろいろ後ろ倒しになってしまう可能性も。
とくに生後2ヶ月で受ける「ロタウイルスワクチン」は、生後14週6日までに1回目を受ける必要があります。ウッカリ受け忘れると摂取できなくなる可能性もあるので、忘れずにチェックを!
行事は体調&状況に合わせて調整を
繰り返しになりますが、産後のママと赤ちゃんは体調優先です。どうしてもやらないといけないわけではないし、無理せず日にちをずらしてもOK。負担にならない程度に楽しみましょう。
とはいえ全く何もしない……となると、子どもから少し手が離れてきたときに「あのときやってあげればよかったなぁ……」なんて後悔しちゃいがちなんですよね~! くぅ~!!!
なのでオススメは、何気ない日常でも動画や写真にたくさん残しておくことです。イベントはしてあげられなくても、動画や写真があるだけで子どもも喜んでくれますしね♪
大変な時期なのであっという間ですが、充実した1年を親子で過ごしてみてくださいね~!
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