この季節になると、毎年のように「年賀状どうしよう〜!」と悩んでしまいますよね。
我が家も毎年悩んでいるのですが、今年は子どもとおじいちゃんおばあちゃんにあげる年賀状を、手作りしてみようかと思います。
工作が大好きな我が家の〝5歳の女の子〟が「じじちゃんとばばちゃんには、自分で作りたい!」とやる気満々!
「かわいい年賀状を親子で作ってみよう!」ということで、二人でいっぱいアイデアを出し合って、【折り紙で〝ちぎり絵〟風の年賀状】に挑戦しました!
〝折り紙とハガキ〟さえあれば作れちゃうちぎり絵の年賀状は、まだハサミをうまく使えない子どもでもトライしやすいですよ。
実際に作った行程を写真でご紹介していきますので、年賀状のデザインに悩んでいる方の参考になると嬉しいです♡
子どもと手作り!〝ちぎり絵〟風の年賀状の簡単な作り方
〝ちぎり絵〟風の年賀状を手作りする時に準備するもの
手作り年賀状を作るために準備するものはこちら!
特別な道具はありませんよ〜
・ハガキ(年賀状でもハガキサイズのカードでも!)
・折り紙
・のり
・好きな種類のペンやクレヨンなど(ハガキに貼り付けたモチーフに顔を書き込んだり、メッセージを書く時に使います)
用意が難しい道具は、なにもありません!
「ハガキにいきなりペンやクレヨンで書き込んでしまうと子どもが失敗してしまいそう」
…という場合は、鉛筆やシャーペンなどで下書きをするといいですね♪
実際に作っていきましょう!
折り紙を千切り絵風に貼り付ける〝モチーフ〟を決めて、ざっくり完成予想図を不要な紙などに描いてみると、子どもがイメージしやすそうです。
次の干支は『ねずみ』!
ねずみを二匹、対になるように描いてみました。
メッセージなどは、お好きなようにそれぞれのアイデアで書いてみてくださいね♪
まずは折り紙をちぎって、ねずみを二匹作りたいと思います。
色はなんでもいいと思います!子どものお好みで♪
私は小さな折り紙に、鉛筆で形を描いてそれを子どもにちぎってもらうことにしました。
5歳ではまだ、「線の通りに手でちぎる」のが難しいようでしたが、そこは子どもらしい味ということで(笑)
ちぎった折り紙を、一度クシャクシャっと丸めて〝和紙っぽいちぢれた感じ〟を出します。
そんなに思い切り丸めなくても、子どもに軽くクシャクシャっとやってもらうだけで、雰囲気が出ました。
完成予想図を見ながら、だいたいの配置を決めてのりでちぎった折り紙を貼っていきます。
対になるように貼れました!
これでは何だかわからないので、顔やその他のパーツを子どもに書き込んでもらいます。
完成予想図を見ながら、えんぴつで下書き中…
フェルトペンで、鉛筆の下書きをなぞっていきます。
ペンのインクが乾いたら、消しゴムで下書きを消しておきましょう!
子どもにペンやクレヨンで、メッセージも書き入れてもらいました。
なんだか子どもの字って、デザイン性があって雰囲気が出ますよね〜!
そして、さらに子どもからの提案で「ねずみが大好きなチーズも貼りたい!」とのこと。
ナイスアイデアだったので、黄色い折り紙を三角にちぎり、クシャッと丸めて黒いペンで穴を描いてもらいました!
余白にはあまった折り紙を細かくちぎって、華やかに貼り付けていきます。
完成しました!
5歳の子どもでも簡単に作れちゃいました!
「2020」の文字が鏡文字になってしまっていますが、そこは子どもらしさを尊重してそのままにしておきました(笑)
ねずみの大好きなチーズを貼ったのが、いいアクセントになったのではないでしょうか?
〝他のモチーフ〟も作ってみる!
お正月らしく「初日の出と富士山」も作ってみました。
門松や、お餅、ダルマなんかもお正月らしくおめでたい雰囲気が出そうです!
「初日の出と富士山」にも顔を描いてもらい、余白に余った折り紙を散らしました!
また「2020」が鏡文字になってしまっていますが、これも今年の我が子の成長具合だと思うとかわいらしく感じられます♪
ハサミを使わないので、子どもに危険が少なく低年齢の子でも楽しく作れそうでいいな〜と思いました!
子どもと手作りする年賀状で「心がこもったあったかい新年のごあいさつ」をしてみませんか?
子どもにリードしてもらいながら、楽しく工作した年賀状の制作時間は『約1時間』くらい♪
ねずみの年賀状にはプラス〝チーズ〟を、富士山の年賀状にはメガネをかけた顔を描き足すなど、子どもの創意工夫が見られて驚きました。
子どもの自由な発想から生まれる、かわいらしいワンポイントが光る年賀状が出来上がりました!
ぜひ皆さんも、簡単楽チンな〝千切り絵〟風年賀状に親子でトライ!してくださいね♡
関連記事はこちらから
“年賀状離れ”と言われている昨今、「今どき年賀状なんて古い!」と考えているママが多いかと思いきや、アンケートをとったなかの約7割の方たちが「2020年、年賀状を送る予定」との回答に!しかしその「年賀状の作り方」には、バリエーションが増えてきたよう。今のママたちの“年賀状事情”、じっくりとチェックしてみて~!
SNSの普及やビジネスでの利用縮小により、発行枚数こそ年々減少傾向にありますが、年賀状は絶えることない根強い日本の文化です。しかし…年賀はがきを購入して宛名書きやデザインなど全てを自分で作成するのは、家事で大忙しのママさんには正直面倒ですよね。そこでスマホでチャチャッと作れる年賀状アプリの出番です!