【子どもの習い事にも】2020東京オリンピック競技の「ボルダリング」とは?何歳からOK?メリットや注意点・必要な物など
数年前からじわじわと人気が集まり、ついに2020年の東京オリンピック種目となった「ボルダリング」。
ちょっと気になってた方も、子どもに習わせたいと思っている方も! メリットたくさんの「ボルダリング」を、この機会にぜひぜひ始めてみてはいかがでしょうか~!
「ボルダリング」とは?
2020年・東京オリンピックの競技となり、今大注目を集めている「ボルダリング」。
大きな岩を登ることを楽しむ“ロッククライミング”の一種である「ボルダリング」は、最低限の装備のみで気軽に楽しめるスポーツです。
「道具がほぼ何もいらない」
「全身を動かせる」
「達成感が味わえる」
ということで、仕事帰りにも立ち寄れる気軽さから人気急上昇中。
実際に「ボルダリング」をやってみると
・できなかったことができるようになる達成感
・体の可動域が広がる
など、素晴らしいメリットをたくさん感じられるそう!
今や「ボルダリングジム」はもちろん、キッズコーナー内にも“ボルダリングスペース”を設けているところも増えているんですよ~!
「ボルダリング」は何歳からOK?
子どもから大人まで多くの人々が利用する「ボルダリングジム」は、ルールの理解や安全面を考慮して、基本的には「小学生以上から」というところが多いよう。
しかし、なかには「3歳頃からOK」というジムもあるので、お近くのボルダリングジムをチェックしてみるとよいかも!
「ボルダリング」に必要な道具は?
本格的に屋外の岩を登る「ボルダリング」であればさまざまな準備が必要ですが、ジムでの「屋内ボルダリング」をするなら、必要なものはほぼ何もありません。
・動きやすい服装
・靴下
を持参すれば、ボルダリングをするために必要な「チョーク」は準備されているし、「シューズ」はレンタルすることができます。
「ボルダリング」をやるべき3つのメリット
会社帰りの大人はもちろん、今や小・中・高校生にも大人気の「ボルダリング」。
なぜそんなに人気なのか!? 知れば知るほどやってみたくなる「ボルダリング」のメリット、教えちゃいますよ~♪ ウフフフフ~!!!
メリット①「体幹が鍛えられる」
壁(クライミングウォール)に付いた“出っ張り(ホールド)”に手と足の力でしがみつき、目標地点を目指す「ボルダリング」。
少し体重を壁にあずける体勢になる“スラブ”や垂直の壁を登る“垂壁”、手前側に傾いていてしがみつく形になる“かぶり”など、さまざまな壁を登るためには全身の筋肉とバランスが必要になります。
ボルダリングを定期的に続けていれば自然と筋力が付き、体幹が鍛えられていくメリットも。
逆にいえば体幹を鍛えるトレーニングをすることで、思い通りに登りやすくなるんですね。
体幹はすべてのスポーツに必要なもの。サッカー選手として世界で活躍する「長友佑都」さんも、実践している体幹トレーニングの本を出版されています。
体の“幹”となる部分を鍛えることによりブレない・安定感のある体になるうえ、基礎代謝が上がって痩せやすくなったりも!
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メリット②「考える力が育つ」
ボルダリングは、レベル(グレード)によって課題(コース・ルート)が設定されています。課題によって使えるホールドが決められているため、どのように登っていくかを考える必要があります。
適当に登ればいいってわけじゃなく、自分の体の可動域を考えつついかに早く登るか、などの作戦を立てながら楽しむスポーツ「ボルダリング」。
ハマる人が続出するのもうなずけますね~!
メリット③「指を動かすことで脳を刺激」
赤ちゃん用の知育おもちゃに「指先を使うもの」が多いように、“手や指をつかう動作”は脳への刺激を促します。子どもはもちろん、大人には認知症の予防や改善にも効果的だそう。
「ボルダリング」は考えながら手指を使い、全身を使うスポーツなのでメリットいっぱい。
家族みんなで定期的に通えれば、気分転換&遊びを兼ねて楽しめそうですね♪
大人も子どもも!「キッズスクール」急増中
現在、続々と増えてきている「ボルダリング」施設。“自分と向き合う”という側面もあるため、やはり
・静か
・マナー重視
・大人向け
という場所が多いようです。
しかし最近では、子ども向けの「キッズスクール」などを開催しているところも急増中。
子どもOKのボルダリング施設では、
・近い年齢の子どもたちと一緒にレッスンできる
・レッスン時は保護者の付き添いなしでOKのところも
・ルールやマナーなどをきちんと教えてくれる
などのメリットがあります。
「キッズ向けボルダリングスクール」選びの注意点は?
レッスンのレベルは施設によりさまざまですが、料金は基本的に「1万円前後」、レッスン時間は「1時間前後」あたりが多いよう。
注意したいのは、「子ども自身やママと、施設の雰囲気が合うかどうか」という部分です。
危険がともなうスポーツなのでやはり“厳しさ”は必要ですが、一番大切なのは“子ども自身が楽しく、目標を持って続けられるか”どうか。
スタッフさんの雰囲気や話し方などをよく見て、「ここなら子どもを任せても安心」という施設を選びましょう!
また、下の子がいる場合は「上の子がレッスンを受けている間の待ち時間をどうするか」も考えておくとgoodです。
誰でもできる「ボルダリング」を楽しもう!
腕の力がないから難しそう……と思いきや、実は「腕力」ではなく「体の使い方」がポイントになるボルダリング。
力のない女性や子どもでも、誰でも楽しめるのがイチバンの魅力なんです。
ハマっても「道具を揃えたりする費用」がかからないのも嬉しいですよね~♪ 「ひとりで集中する時間が欲しい」、そんな方にもオススメです。
「ちょっとやってみたいかも」なんて思ったら、ぜひぜひ体験しに足を運んでみて。気分転換に、適度な運動に! まずは軽い気持ちで楽しんでみましょ☆
【参考サイト】
【アスレティックトレーナーが解説】指先を使う動作は、脳の「前頭連合野」という部分を刺激するため、認知症予防に有効と考えられています。学校授業の体育や部活動があった子どもの頃に比べ、年齢を重ねると体を動かす機会は減りがち。手や指先を使う運動やスポーツを取り入れて、心身の健康維持に役立てましょう。
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