「秋バテ」とは、夏から秋へと変わる気候の変化や、夏の疲れなどの影響によって体の不調が現れることをいいます。
秋バテを予防するには食事が重要な要素のひとつで、特に腸内環境を整えて免疫力を高めることができる「発酵食品」をとることがおススメです。
おうちで簡単につくれる「発酵食品×秋バテレシピ」を食べて、内側からココロとカラダを整え、厳しい残暑を乗り切りましょう!
管理栄養士・料理研究家 五十嵐ゆかり氏がおススメする、秋バテに効く発酵食品 3選
①味噌
★日本食に欠かせない調味料
万能調味料である「みそ」は消化に優れた発酵食品で、良質な栄養分が豊富に含まれています。
秋バテで胃腸が弱ってしまうのを予防するために、是非取り入れてみましょう。
②ヨーグルト
★不老長寿の秘訣!?
「ヨーグルト」には腸内環境を整え、免疫力も高める効果が期待されます。
秋バテによるけだるさ予防として、朝食などに取り入れて、疲れにくい身体をつくりましょう。
③甘酒
★江戸時代の栄養ドリンク
ブドウ糖や各種ビタミンを多く含む甘酒は別名「飲む点滴」と言われています。
食欲が湧きにくく、栄養不足になりがちな秋バテの時期にぴったりなドリンクです。
1.旨辛にんにくみそ味玉
材料(作りやすい量)
卵5個
水200ml
味噌大さじ2
鶏ガラスープの素大さじ1
ごま油大さじ1/2
醤油大さじ1/2
おろしにんにく小さじ1/2
豆板醤小さじ1
ご飯適量
青ネギ(小口切り)適量
作り方
①卵を半熟に茹でて冷水にとり、殻をむく。
②水、みそ、鶏ガラスープの素、ごま油、醤油、おろしにんにく、豆板醤を入れて混ぜた漬け汁に浸した茹で卵を冷蔵庫に一晩(8時間)おく。
※お好みのつけ具合に合わせてつけ時間は調整してください。
③味がしみたら半分に切ってご飯にのせ、青ネギを散らし、漬け汁少々をかける。
2.レンジでふるふるヨーグルトゼリー
材料(2人前)
水50ml
粉ゼラチン4g
プレーンヨーグルト(無糖)200g
甘酒大さじ3
はちみつ大さじ1と1/2
塩ひとつまみ
作り方
①耐熱容器に水を入れて粉ゼラチンをふり入れ、600Wレンジで40秒加熱する。
②プレーンヨーグルト、甘酒、はちみつ、塩を加えて混ぜる。
③冷蔵庫で3時間以上冷やし固めれば完成!
レシピ監修:ユーキャン発酵食品ソムリエ講座、管理栄養士・料理研究家 五十嵐ゆかり氏
管理栄養士・料理研究家五十嵐ゆかり氏プロフィール
「ラク速ごはん」をモットーに、簡単・時短で作れるレシピを提案。発酵食品を料理にプラスしてグンと美味しくするコツなど、日々の暮らしに取り入れやすくて健康や美容にうれしいレシピ得意とする。著書・監修本に『腸で免疫力を上げる本』、『かんたん・おいしい・カラダにいい-塩レモンでつくる基本のおかず』、『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』など。
所属するフードクリエイティブファクトリーでは、食のクリエイティブディレクターとして、年間1,000を超えるレシピや食の企画をディレクションしWEB媒体や食品企業に提供。食の企画、レシピ・商品開発、執筆、動画制作、テレビ出演、イベント出演、インフォマーシャル出演、講演、料理教室、食品企業のレシピサイト制作やホームページ制作のディレクションなど、多方面で活動中。
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