本サイトはプロモーションを含みます

兄弟ケンカ・姉妹ケンカに対する親の対処法って? 原因や状況を見極め適切に対処することで、子どもにも学びを

兄弟ケンカ・姉妹ケンカに対する親の対処法って? 原因や状況を見極め適切に対処することで、子どもにも学びを
参照 : www.photo-ac.com
一緒にいる時間が長いからこそ起こる“兄弟・姉妹ケンカ”。 パパやママはどうすれば良いか悩んでしまうことも多いと思いますが、よく観察して、適切な対処をすることが大事ですよ~。
兄弟ケンカ・姉妹ケンカに対する親の対処法って? 原因や状況を見極め適切に対処することで、子どもにも学びを
参照 : www.photo-ac.com

急に始まる!「兄弟・姉妹ケンカ」

出典:www.photo-ac.com
ついさっきまで仲良く遊んでいたかと思えば、急にケンカを始めてどちらかが大号泣。あるあるだけど、そんな時ってどう対処していますか? すぐに仲裁に入ったり、しばらく行く末を見守ってみたり……。ときと場合によりいろんな対処法があると思いますが、大事にすべきはやはり「それぞれの子どもの気持ち」です。

ケンカするには理由がある?

出典:www.photo-ac.com
どんな家庭でも、子どもが2人以上いればほぼ必ず“兄妹ゲンカ”はおこるのではないでしょうか。原因は「モノの取り合い」だったり「相手が思い通りに動いてくれないこと」だったり。 よその子とはモメないのに兄弟・姉妹ではモメる……。親は「なんでや!!!」って思うかもしれませんが、それは“遠慮せず言いたいことを言える関係だから”かも。 「言いたいことを遠慮なく言える」って非常に大切なことだと思います。言えずに溜めておくままだとストレスになるし、ケンカすることで解決策を学んだりできますしね。

親が知っておきたい「対処法」とは

兄弟・姉妹喧嘩からいろんなことを学んでもらうためには、親が適切に対処する必要があります。そばでケンカされると親も疲れますが、まずはしっかり見守って「ここぞ!」というところで仲裁に入りましょう。

片方を“ひいき”しない

兄弟・姉妹喧嘩を始めるとすぐ、ついつい上の子に対して「お兄ちゃん・お姉ちゃんなんだからガマンしなさい、下の子に譲ってあげなさい」なんて言っちゃいがちです。でもそれでは上の子がストレスを溜め、下の子が“ママがいつでも守ってくれるから大丈夫”と思うだけで終わってしまうことに。 上の子は上の子になりたくて生まれてきたわけじゃないので、「上の子なんだから」という言葉はNG。どちらも平等に接しましょう。
出典:www.photo-ac.com

話を聞く

ケンカが始まるととにかく早くやめてほしくなりますが、そこは落ち着いてゆっくりと“お互いの言い分”を聞きましょう。 私の経験によるオススメは別の部屋に連れていって個別にじっくり話を聞くのではなく、その場でそれぞれの話をちゃんと聞くこと。相手が自分の言葉でしゃべっている内容を自分の頭で理解してもらうのも大切だと思うので。 「でもさー!」「違うよ、〇〇じゃん!」なんて片方から合いの手が入りますが、「今はこっちが話してるからちゃんと聞いてね」と最後まで聞くことが大切。 2人の話が終わったら、ママは「うんうん、分かった。じゃあ君たち、どうすれば良いと思う?」と聞いてみて。お互いが思っていることを全て言い終わった時点で、自然に仲直りすることもあるあるです。

「暴力・暴言はダメ」を日頃から伝える

我が家では叩いたり蹴ったりなどの暴力行為のほか、「バカ・アホ」などの暴言も禁止しています。 子どもって「〇〇がバカなんだよ!」とか言いがちですよね……( ˘ω˘ ) でも「バカ」って言ったところでこちらの要求は通りませんし、言われた相手はその時点でイラっとしてケンカモードに突入します。 我が家では「バカ・アホ」などのフワッとした罵倒語を使わず「どうしたいのか何をしたいのか、自分の言葉で的確に伝える」ということを日頃から口をすっぱくして言っています。そのおかげか長女は次女に対し「〇〇したいの? でもさ、私はこうしたいからさ……あっ、じゃあこうしようか?」なんて神対応を繰り出すことが多くなりました。 以前は多かった姉妹ケンカもかなり減りました……が、やっぱり見たいYouTubeチャンネルの順番争いではケンカしています。4歳の次女がもう少し大きくなれば落ち着いてくるかなぁ……なんて生温かく見守っていますけど……。

普段仲が良いならOK!

出典:www.photo-ac.com
兄弟・姉妹や友達との「モメごと」にもいろんな種類があると思います。 ・お互いが言いたいことを言い合っている「ケンカ」 ・片方が理不尽なことをグズグズ言っている「ケンカ……というか迷惑行為」 ・あからさまに片方に嫌がらせをしてモメている「ケンカ……というか嫌がらせ」 今起こっているのがどのパターンなのかを親は見極めて、仲裁に入るか入らないか、注意しないといけないかどうかを判断する必要があります。大切なのは「普段から相手を大事にできているかどうか」。 兄弟・姉妹でも、親が子ども同士を比較していたりすると「相手を大切な存在に思えず、優しく接することができない」という事も起こりがち。まずは親が気をつけるべきこともたくさんあります。 兄弟・姉妹同士が普段から仲良しなら、多少のケンカは“コミュニケーションの勉強”だと割り切っても! 親は干渉しすぎず、かといって放置しすぎず! 生温かい目で見守っていきましょう~!(笑)

関連記事はこちらから

幼い兄弟みんなに愛情を伝える為の裏技はママのウィンク!

幼い兄弟みんなに愛情を伝える為の裏技はママのウィンク!

兄弟が出来ると、下の子に手がかかりってしまい、上の子は「ママは弟(妹)の方が好きなんだ!」と勘違いしてしまう事はよくある事です。もちろんママはどっちも愛しているはず、しかし、その事がなかなか伝わらない・・・。そんな時はこの裏技を試してみるのもいいかもしれませんよ!

一人っ子と兄弟姉妹あり、どっちがいい?メリット&デメリットまとめ

一人っ子と兄弟姉妹あり、どっちがいい?メリット&デメリットまとめ

子どもを産むときに多くの人が気にするのが、一人っ子か2人以上、どちらが子どもにとっていいのか?ということですよね。兄弟姉妹は子どもの性格にもかなり大きな影響をもたらします。そこで今回は、一人っ子と兄弟姉妹あり、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。

子どもたちはケンカで育つ?!子供同士のケンカにどう対処してますか?

子どもたちはケンカで育つ?!子供同士のケンカにどう対処してますか?

我が家の子供たちが通っていた園の園長先生は、入園前の面接のときこう宣言されました。「うちの園はこどもたちのケンカは止めません。それは了承してくださいますか?」。もちろんケガをしたり、危険が伴うケンカは別ですが、子供たちの発達にとってケンカは大切な要素。そこに親はどのようにかかわっていったらいいのでしょうか?