「ありがとう」と言ったら泣き出した幼稚園児。とあるママの声掛けが、予想外すぎる逸品でとっても素敵。
保育園や幼稚園に行くと、ちょっと目に付く行動や言動をする子って必ずいますよね。無視、という手もあるけれど、少し違う目線からの声掛けをすると意外な一面が見えてくる……かもしれません。
娘さんを育てるママ「きよきよ(@kiyokiyokingdom)」さんは、保育園への送迎の際に「暴言を吐く男の子」に遭遇したとのこと。
他の父兄は無視をするなか、きよきよさんは彼に対して「ある言葉」を返したのだそうです。
素敵な声掛けがコチラ
保育園の送迎時、父兄を見つけては「バーカ」「ブース」と言う男の子。他所の父兄は無視。今朝「いつもありがとう」と言ったら怪訝な表情。「だってさ、いつも駆け寄って必ず声をかけてくれるよね。毎度声かけてくれるのって君くらいだよ?だから嬉しくってさ」そう言ったら泣かれた。子供の心は複雑
— きよきよ (@kiyokiyokingdom) 2019年1月21日
予想外の「ありがとう」の言葉に一瞬「!?」となった男の子でしたが、その後泣き始めてしまったそう。
暴言の方ではなく、行動の方に目を向けた「きよきよ」さん。なんだかハッとさせられますね。
暴言は「複雑な心」の裏がえし、かも
子供が何かを言ってくるのは、例えそれが暴言であっても、注目されたい、愛されたい、認められたい…様々な思いが込められている。わしは子供好きではないが、子供の気持ちは大事にしたい
— きよきよ (@kiyokiyokingdom) 2019年1月21日
多くの子どもは自分を見てもらえたり、声を掛けてもらえたりすることが大好きです。
特に園児や小学生は「見てほしい、かまってほしい」の気持ちが暴言や荒い態度に出てしまうことも。
無視したり関わらないようにしたりするのは簡単ですが、相手は我が子と同じくらいの、まだまだ成長途中の子ども。
親はもちろん周りの大人たちが心の動きを感じてあげて、その子が幸せな人生を歩めるよう導いてあげられたら素敵ですよね。
とにかく、よく観察するべし
今回の「きよきよ」さんの対応のように、相手を“認めてあげる”声掛けはとっても大切。
無視ではなくきちんと顔を見て話を聞くことが、子どもにとって必要だったりするんですよね。
また、その子の保護者も子どもの暴言や態度に悩み、困っている場合もあります。
「親のしつけがなってない!」と距離を置くのもひとつの手ですが、もし余裕があれば先生に相談したり、適切な情報や相談窓口などを伝えてみても良いかもしれません。
まだまだこれからいろんな事を学んでいく、生まれてきて数年ほどの可愛い子どもたち。
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当たり前のように一緒にいるからこそ気づきにくい「ママやパパの頑張り」ですが、子どもはちゃんと見てくれてるんですね~。アッ……私も涙が……(´;ω;`)