子どもを伸ばすには「成功体験」を!親の仕事は“そのための仕組みづくり”。良いスパイラルを目指そう!
子どものうちに「できた!」を体験することで、自分に自信を持ちチャレンジできるようになるといわれています。どんな場面でも取り入れることができる「成功体験」。ぜひお子さんに体験させてあげましょう!
1本の「ホームラン」から覚醒した息子さん
“野球マニア”だという「あとひれ@atohire)」さんは、野球をやっている息子さんと甲子園を目指すべく努力を続けるパパ。
「少年野球」の練習中に実践できる、子どもたちをもっと“伸ばせる”であろう方法をツイートされています。
少年野球のうちはホームランフェンスをグッと近くした良いよ。
— あとひれ@高校野球 (@atohire) 2018年10月5日
うちの息子もそうだったけどHR1本打ってから覚醒した。
例えは悪いけど麻薬と同じ。1本出ると、またあの感覚を味わいたいから飛ばす為の研究をする。良いスパイラルに入りますね。 pic.twitter.com/9LJtBLzvap
「ホームランフェンスを近づける」ことによって、子どもたちに「できた!」を経験させてあげる。
これって子育てに限らず、大人にも子どもにも大切なことですよね~。
ついつい始めから高いレベルを目指してしまいがちですが、最初はステップを低くして徐々にレベルアップしていくことがとっても重要なんです。
「成功体験」はチャレンジの基礎になる!
「小さな成功体験が、自信の源になる」と脳科学者の茂木健一郎さんは言っています。
最近の親御さんは子どもをマイナスで捉えてしまう人も多く、「これができない」、「あれができない」さらには、「他の子はここまでできたのに、うちの子はできていない」といった比較をしてしまいがちです。
出典:www.sankeibiz.jp
あまりに大きな成功を見据えてしまうと、プレッシャーに押しつぶされたり、尻込みしてしまうときもあるでしょう。そこで、たとえ小さな成功でもいいので、「サクセスケース(成功体験)」を積み重ねていくというのが、安全基地をつくり出す重要なポイントになってくるのです。
出典:www.sankeibiz.jp
一度「ヨッシャー(☆∀☆)!」な経験をすると気分がノッてくるし、さらに「できる」ようになるために努力や工夫をしますよね。
逆に褒められたり「できた!」を感じられたりする機会がないと「やっぱりダメだった、自分は本当にダメだな……」となってしまいがち。
「自分はこれができる」という思いは、自分の中で自信の基礎となる“安全基地”になるそうです。
親は子どもが“伸びる”ための手助けを
子どもはもちろん褒められたいし「よくできたね!」と言われたい。大人であるママやパパだってそうですよね。
子どもに「成功体験」をさせてあげるために親ができることは、その環境を整えてあげること。
「どうやればクリアできるか?」「目標設定をどこにするのか?」などは、子ども1人で考えるのはけっこう難しいんです。
親子でよく話し合い、いろんな場面で“少し頑張れば達成できるゴール”を一緒に見つけてあげられると良いですね!
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