【子どものお小遣い、どう渡す?】定額制or報酬制or必要な時に渡す制、子どもにとって良い方法とは
少し子どもが大きくなってくると、必ず必要になってくる「お金との付き合い方」。
一生必要な「お金」だからこそ、きちんと親が使い方を教えてあげる必要があります。
「か る ろ す(@karu7428)」さんがツイートしたのは、自身が小学生くらいだった頃の「お小遣い」のもらい方。
あんまり関係ないけど小学生くらいの子供の頃、月々もらえるお小遣い制とかではなくて家の手伝い等をすることによってその時にお小遣いもらう系の家だったからその時に労働と対価的なのは学んだ
— か る ろ す (@karu7428) 2018年7月18日
親にとって必ず通る道となる「子どもへのお小遣いの渡し方」。
いろんな渡し方があると思いますが、基本的には大きく分けて「定額制・報酬制・必要な時に渡す制」の3種類です。
それぞれのメリット・デメリット
<定額制>
メリットは
・毎月、同じ金額をもらえるので、欲しいものを買う計画を立てやすい。
・お金を貯めて欲しいものを買う喜びが味わえる
デメリットは
・何もしなくてもお金が入ってくるので、お金の大切さを実感しにくい
・「お金は稼ぐもの」ではなく「お金はもらえるもの」という感覚になりがち
・定額でもらえるので、特に大切ではない物も気軽に買ってしまいがち
などなど。
<報酬制>
メリットは
・働けば働いたぶんだけお金がもらえるので「労働の対価」という感覚が身に付きやすい
・欲しいものを「自分の力でお金を貯めて買った」という達成感と喜びが大きい
デメリットは
・働けば働いたぶんだけお金がもらえるので、どんどんお金を使ってしまいがち
などなど。
<必要な時に渡す制>
メリットは
・使う時に渡すので、親がお金の使い道をしっかりと把握できる
・ムダ買いをしにくい
デメリットは
・子どもが欲しいものを親に却下されると「買えない」ため、不満がたまりがち
・ムダ買いがないので子ども自身が子どものうちに“買って後悔”するチャンスが少ない
・「お金は言えばもらえるもの」と思ってしまうと「労働の対価」という感覚が身に付きにくい
などなど。
家庭環境に合った「お小遣い」の渡し方を
「お小遣い」は、子どもが大人になるまでにお金のことを学ぶ重要な道のりです。
“どう渡すか”はもちろん大切ですが、学校では教えてくれない「お金のこと」だからこそ、家庭を“運営”する親がしっかりと教えてあげる必要があります。
ちなみに私は小・中学生の頃「定額お小遣い」をもらっていたほか、実家が自営業だったのでお手伝いすると「報酬」ももらっていました。
「お金は働けばもらえる!」という感覚が身に付き(?)、「あれば使う」というバブリーな生活を送り貯金は全くなし。
結婚するまではかなりのどんぶり勘定で「なんとかなるわぁ」な人生でしたが、結婚し子どもが生まれてからは「なんともならず」。
「なんで貯金しなかったのかな……」なんて昔の自分にカツを入れたい気持ちになりつつ、「まぁいい勉強になったな~」なんて思ったりしています……(白目)
子どもにはお金に困らない人生を送らせてあげたいですねーーー!!!(切実)
ママさんパパさん、子どもへの「お金教育」がんばりましょうね~~!!!!!(´;ω;`)
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