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失敗はいくらでもしていい!…先生の言葉が胸に響くオススメ絵本『教室はまちがうところだ』

失敗はいくらでもしていい!…先生の言葉が胸に響くオススメ絵本『教室はまちがうところだ』
参照 : www.amazon.co.jp
『教室はまちがうところだ』まちがったっていい、この言葉に救われる子供たちはどれくらいいるでしょうか?
失敗はいくらでもしていい!…先生の言葉が胸に響くオススメ絵本『教室はまちがうところだ』
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『教室はまちがうところだ』作: 蒔田晋治 絵: 長谷川 知子

新一年生、新学年となり、2カ月が過ぎました。最初の緊張がとけてきて、お友達とも仲良くなり、楽しく過ごしている子供たちが増えていてほしいですね。そんな学校に通う子供たちにぜひ読んであげたいのがこの絵本。『教室はまちがうところだ』

「教室はまちがうところだ。みんなどしどし手をあげてまちがった意見をいようじゃないか。まちがった答えを言おうじゃないか」

出典:

「まちがうことをおそれちゃいけない。まちがったものをわらっちゃいけない」

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なんだか、大人も身につまされる文ではないでしょうか?
英語の先生として子供たちに授業しているとき、不思議なことがありました。園児たちはなんでもすぐ「はいはい!」と手をあげて、まちがうことを恐れていないのに、小学生になると少し間違えただけで、とってもとっても気にするのです。なんでこんなことが起こるのかな?と不思議に思っていました。
出典:unsplash.com

「はじめからうまく言えるはずがないんだ。はじめから答えがあたるはずないんだ」

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「おまえへんだと言われたって、あんたちがうと言われたって、そう思うんだからしょうがない」

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そうなんです。意見が違って当たりまえ、まちがえたって当たりまえ。大人だって間違える。だから教室でどんどん間違えておきましょう!

「一年生の先生、子供達に読んであげてください!」

本を子供たちに読んだ、学校の読み聞かせで読んだ、そんな方たちの感想が届いています。

読みながら、なぜだか涙が出て来ました。私自身が、子供の頃 間違うのが怖くて、笑われるのが怖くて、ほとんど手を上げられませんでした。
そして今、小学校に入学して半年になる娘が、同じ状況です。「あのね、○○(名前)は まだ一度も手を上げたこと、ないの。」「これからも、こわいから、ぜったいに上げないんだ。」この言葉が、この本を買うきっかけになりました。全ての一年生の教室に、この本を置いて欲しいです。
一年生の担任の先生に、ぜひ教室で、ゆっくりゆっくり 子供達に読んで聞かせて欲しい。子供や親が読むだけでなく、ぜひ、先生からの言葉として、子供達に伝えて欲しい。教室では たくさん間違っていいんだよ、 どんどん間違おうよ と。

出典:www.ehonnavi.net
手をあげるのがこわい。間違うのがこわい。大人になるとその時感じたことを忘れてしまいがちですが、そんな子供たちの気持ちにも寄り添ていきたいですね。
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息子に、小2の時読んであげたことを、すっかり忘れていた。4年生の時、すごくよく、発言をするので、すごいねー、勇気があるね。と褒めたら「だって、母ちゃんがあの本読んでくれたじゃない。」ですって!いまでも、自分のために、時々読み返してます。失敗は、いくらでもしてもいい。というか、失敗っていうのはないのだ。と、思えるようになりました。

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入学前に、子供に読ませてます。間違うことが、いけないことという考えを打ち壊して、間違ってもいいんだよってことを少しでも分かってくれたら嬉しいです。

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大人だって失敗することあるし、間違うこともある。そう、失敗したっていいんです!特に子供のうちは、どんどん失敗しちゃいましょう!!
学校の先生たちの中には、意識的に教室で紹介している先生もいらっしゃるようです。ありがたいですね!
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最後に、失敗に関する本田宗一郎さん(ホンダ自動車創業者)の言葉を紹介します。

「私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった。そして、その実を結んだ1%の成功が現在の私である。」

出典:paraft.jp
さぁ、今日から教室でたくさんまちがい、たくさん学びましょう!

『教室はまちがうところだ』 (Amazon)

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