失敗はいくらでもしていい!…先生の言葉が胸に響くオススメ絵本『教室はまちがうところだ』
『教室はまちがうところだ』作: 蒔田晋治 絵: 長谷川 知子
「教室はまちがうところだ。みんなどしどし手をあげてまちがった意見をいようじゃないか。まちがった答えを言おうじゃないか」
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「まちがうことをおそれちゃいけない。まちがったものをわらっちゃいけない」
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「はじめからうまく言えるはずがないんだ。はじめから答えがあたるはずないんだ」
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「おまえへんだと言われたって、あんたちがうと言われたって、そう思うんだからしょうがない」
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「一年生の先生、子供達に読んであげてください!」
読みながら、なぜだか涙が出て来ました。私自身が、子供の頃 間違うのが怖くて、笑われるのが怖くて、ほとんど手を上げられませんでした。
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そして今、小学校に入学して半年になる娘が、同じ状況です。「あのね、○○(名前)は まだ一度も手を上げたこと、ないの。」「これからも、こわいから、ぜったいに上げないんだ。」この言葉が、この本を買うきっかけになりました。全ての一年生の教室に、この本を置いて欲しいです。
一年生の担任の先生に、ぜひ教室で、ゆっくりゆっくり 子供達に読んで聞かせて欲しい。子供や親が読むだけでなく、ぜひ、先生からの言葉として、子供達に伝えて欲しい。教室では たくさん間違っていいんだよ、 どんどん間違おうよ と。
息子に、小2の時読んであげたことを、すっかり忘れていた。4年生の時、すごくよく、発言をするので、すごいねー、勇気があるね。と褒めたら「だって、母ちゃんがあの本読んでくれたじゃない。」ですって!いまでも、自分のために、時々読み返してます。失敗は、いくらでもしてもいい。というか、失敗っていうのはないのだ。と、思えるようになりました。
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入学前に、子供に読ませてます。間違うことが、いけないことという考えを打ち壊して、間違ってもいいんだよってことを少しでも分かってくれたら嬉しいです。
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ということで、私はこの本が好きで、中学生の担任をするときには必ずクラスに置くようにしています。
— おのれー (@rapparapa18) 2018年6月6日
『教室はまちがうところだ』蒔田 晋治 https://t.co/8emxgzj6LT
それでも「先生は間違っていいと言うけど、間違うことはやっぱり怖いです」と言ってくる生徒は多いです。ゆっくりやっていきます。
明日は日曜参観日。1年で1番保護者が見にきてくれる参観日。毎年この参観日では「教室はまちがうところだ」をつかった授業をしている。担任の思いを子ども達にはもちろん、保護者にも伝えられる絶好の機会。このチャンスを最大限に生かす!
— だいふくさん@公立小学校教員 (@daifuku_apple) 2018年4月14日
「私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった。そして、その実を結んだ1%の成功が現在の私である。」
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