育児に奮闘するパパから目が離せない!今注目の『パパが主役のオススメマンガ』【6選】
今、パパが主役のマンガがアツイ!「あるあるー」と共感するものやくすっと笑ってしまうものばかり。ぜひご覧ください。
”イクメン”なんて言葉が流行ったのはもうだいぶ前…。パパが育児をするのが当たり前の時代になってきました。そんな時代を象徴するかのように、今パパが主役の育児マンガが数多く出ているのを知っていますか?マンガの中でパパたちは全力育児がんばってますよー!!
『パパと親父のウチご飯』豊田悠
一瞬タイトルから「男性カップルの話かな…」と想像してしまいましたが、違いました(笑)。
元カノから子供を預けられた整体師・千石と、子供を引き取り妻と離婚した、漫画編集者・晴海が、シングルファーザーとして互いに支え合っていく物語です。ウチご飯というタイトル通り、子供たちに四苦八苦しながら料理を作り、父親として成長していく様を描いています。パパたちが作りやすい簡単なレシピが豊富!性格が違う2人が助け合いながら家族になっていく姿がほのぼのします。
『ちちとこ』うち子
超ド級の方向オンチのママは、買い物に出かけたままどこかへ行ってしまった…。一瞬「大丈夫か?なんか悲しい設定か?」と思ってしまいますが、全然そんなことはありません。そんなママを家族に持つ父と子が、仲良く過ごす日常をほのぼの(たまにツッコミながら)描くコミック。愛情あふれるパパと息子のやりとりに癒されます。そして、たまーにママも迷子から帰ってきて登場するので、ご安心ください!今ならKindle版が無料でダウンロードできますよ。
『プロチチ』逢坂みえこ
「ちょっと変わったパパ?」。頭はいいが、組織になじめず、会社を辞めたパパ。プロチチとして育児に専念しています。「ボク、これだ!アスペルガーだ!!」と気づきながら、病気ではなく、他の人とちょっと物のとらえ方が違うだけ。そんな自分を受け入れていき、奥さんも優しくそのパパを見守ります。布おむつも使って、子供のお世話に奮闘するパパ。プロチチとしてがんばる姿をほのぼの描きます。今ならKindle版無料ダウンロード中。
『たーたん』 西 炯子
28歳の時、ある日突然父親になった…。中学生の頃からの同級生が、殺人で刑務所に入ったため、その子供『鈴』を預けられたのだ。娘は、本当の父親がのことを知らない…。そんな設定ではじまる物語『たーたん』。設定はシリアスだが、物語や絵はとってもほのぼの。主人公の父親がやさしく、人がよく、ついつい応援したくなる、そんなマンガです。
『そのオムツ、俺が換えます』宮川 サトシ
「オムツを換える」そのミッションに全力投球するパパ。それはまさに妻に『見せる育児』を実践しているから(笑)。育児を率先して、妻にアピールするパパの心情を面白おかしく、そして実にリアルに描いています。完璧な見せる育児を目指しながら、どこか抜けているパパ。くすりと笑えるシーンも、ほろりと泣けるシーンもあり、等身大の育児パパをおもしろおかしく描いている作品です。
『お父さんクエスト』小山健
漫画家でイラストレーターの小山健さんが妻の妊娠・出産・育児までを、お父さん目線でコミカル描いたエッセイ漫画。育児を男性目線で見るとこんな感じなんだなあ、と興味深く読める一冊です。漫画の中に出てくる奥様さちこさんのインタビューも収録されているという特典つき(笑)
パパにもママにも楽しんでいただける一冊です。
いかがでしたか?『サザエさん』に代表されるような昭和の家族マンガとは、まったく異なる設定。そして、パパの育児へのあり方も全然違います。マンガは時代を映す鏡。今まさに現在と未来を描いているマンガたち。ぜひ手に取って読んでみてくださいね!