【危険です】ベビーカーは横断歩道を渡り切る前に「一度止まってしまう」ことを知って欲しい
横断歩道を渡るベビーカー。
ベビーカーを押しているママやパパも、車を運転している方も、一度は「ヒヤッ」としたことがあるかもしれません。
ついつい焦ってしまいがちな場面ですが、お互いが怖い思いをしないために、心にゆとりをもって行動しましょう。
ベビーカーは、道路と歩道の「わずかな段差」で止まります
ベビーカーで横断歩道を渡っているときの「怖い体験」をツイートしてくれたのは、育児中のパパである「育休パパの気持ち(@ikukyuiku)」さん。
少しの誤差が大事故につながる可能性のある事例。
車の運転をする方は、ぜひぜひ知って「ゆとりを持った運転」をお願いします。
ベビーカーで横断歩道を渡る時
— 育休パパの気持ち (@ikukyuiku) 2018年2月23日
道路と歩道に僅かな段差があり
渡り終わる際に少しベビーカーを浮かさねばならず一旦止まります
運転手は渡り終わったと思い
ブゥーンと真後ろを走り去りますが
怖いです‥
このツィート見た運転手さんだけで良いので完全に渡りきってからスタートお願います#ベビーカー
「ベビーカーが横断歩道を渡り切る前に、歩道との段差でいったん止まる必要がある」というのは、きっとベビーカーを押して実際に横断歩道を渡ったことがある方じゃないと気づきにくいこと、だと思います。
そして、ベビーカーを使っていた時は「ヒヤッ」とした記憶があるという方も、子どもが成長しベビーカーを使わなくなってからはその時の感覚を忘れてしまい、あまり気にしなくなってしまうということも。
育休パパの気持ち(@ikukyuiku)さんのツイートを見て
「そうなんだ、初めて知った…」
「そういえば昔、怖い思いをした記憶がある」
「いったん止まるなぁとは思っていたけど、運転中は気にしてなかった」
などなど、感じたことは人それぞれだと思います。
もしこの状況で、車のどこかに保護者の服やカバンが引っかかってしまったとしたら…?
想像すると本当に恐ろしいですよね。それが起こる可能性はゼロではありません。
車の運転をする方が、この事実を知った今日から確実にできること。
それは、「横断歩道を渡る方が、きちんと歩道に渡り切るまで待ってからスタートする」ことです。
大切な赤ちゃんと保護者を、少しでも危険から守っていきましょう。
車は「便利」と「恐怖」が表裏一体。細心の注意が必要です
とっても便利な「車」ですが、快適で便利なものであると同時に、一歩間違えば自身や他人の人生を180度変えてしまう力を持っています。
子どもがいるとどうしてもいろんなことがギリギリになってしまいがち。
「早くしなさい!」
「間に合わないよー!」
といくら言っても、どうしても遅くなります。結局大急ぎで焦って運転することに。
しかし、焦った運転は本当に、本当に事故の元。
運転は「ゆとりを持つ」ことが本当に大切です。
どうしても時間がギリギリになってしまうなら、もっと時間のゆとりを持てるよう、生活リズムの見直しを。
また、同乗者が快適に乗っていられるようなゆったりとした運転を心がけましょう。
「生活リズムの見直しなんて簡単にはできないよ」という方ももちろん多いと思いますが、誰かの人生を変えてしまってからでは遅すぎるんです。
その時は突然やってきます。
見知らぬ誰かと、大切な自分の家族。
すべての人の命を危険にさらさないために。
一人ひとりが実践していくことで、世の中は少しずつ変わっていきます。
ぜひぜひ今日から。
「優しさと思いやりのある運転」を心がけてみてくださいね。
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