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ホリエモン「保育士は誰でもできる」発言が賛否両論!!真意は?論点は?みなさんはどう思いますか?

ホリエモン「保育士は誰でもできる」発言が賛否両論!!真意は?論点は?みなさんはどう思いますか?
参照 : pixabay.com
「なんで保育士の給料は低いと思う?」という記事に対して、「誰でも出来るから」というコメントをした堀江貴文さんの発言が大きな波紋となっています。 ツイッターではさまざまな意見を巻き込んで大きな話題に。 小さな子どもを持つ親からすれば、「保育士」は我が子の安心・安全を預ける大切な存在。 あなたはどう思いますか?
ホリエモン「保育士は誰でもできる」発言が賛否両論!!真意は?論点は?みなさんはどう思いますか?
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「保育士の給料が上がらない」のは、「誰でもできる」からなの?

堀江さんのこの発言を見て、「育児をナメてる」「保育士をバカにしてる」そう感じた方は多いかもしれません。 実際に、育児って本当に、本当に!!!大変なんですよね。 子どもは一人ひとりが全く違う性格・家庭環境・個性などを持っています。トイレや食事の仕方、集団生活でのルールやマナーを教えながら、ケガのないように、かつ自由に子どもを楽しませてくれる保育園や幼稚園。 もちろん基本は家庭でしっかりと教えていくことが基本ですが、1日の多くの時間を過ごす園での習慣って、とっても大切なものです。 他人の子どもを預かり、それぞれの子ども・親に合った対応をしながら、より子どもを伸ばしていく育児をする。 親としては保育士さんから学ぶことも多く、本当に尊敬できる存在です。
その後、補足した形のツイートをした堀江さん。 どう感じましたか? このツイートに対して、「確かに間違ってはいない」というスタンスのツイートをしたのは、著名な男性保育士である「てぃ先生(@_HappyBoy)」。
確かに、実際に子どもを産んで育てるママ・パパには資格はいりません。 ではなぜ「保育士」という国家資格があるのか?それはやはり“他人の子を預かって保育する”という仕事が、国にとってとても重要なことだからではないでしょうか。 ただ「子どもと遊んで過ごす」のではなく、「子どもを保育する」のが保育士さんの仕事です。

ツイッターでは賛否両論

「保育士は誰にでもできる」は、まぁ一定の知識と研鑽があれば、特殊能力がなくても誰にでもできるというのは理解できるけど、それなりの育成期間を経て資格を得て、十分な給与が得られるっていうのがセットじゃないと無理なんじゃね?保育士は誰にでもできるって人はそういう話もしてくれないとな

出典:twitter.com

以前も書いたが、私が理事をしてる社福の保育園で保育士不足は過去のものとなってる。
決め手は都内各区が昨年辺りから続々と実施した保育士への家賃補助で、計算したら額面換算では新卒で給料は30万を超えてる。
少なくとも都内で保育士不足を嘆く園は単に努力不足と言う認識しかない。

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保育士です。子供と遊んでいるだけって思われがちですが、子どもの喜怒哀楽から家庭の背景を見たり病気怪我の最低限の知識、専門的な能力を日々の保育、研修等から身につけています。「誰にでもできる」ことですが、なると目指したそこから色々勉強しています。

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誰にでも出来るから、というのが賃金の安い理由にはならないと思っているけど、保育士って誰にでも出来るのか?自分は子育てしながら感じたけど他人の子どもを見るのって本当に大変だよ?私は他人の子の保育なんて絶対できない。(一日くらいなら出来るけど)責任が重すぎる。

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保育業界の“構造”が問題という声も

「園の努力不足」というツイートもあり、もちろんそういった要素もあるかもしれません。 保育園はそもそも「家庭の収入によって保育料が決まる」ものであり、保育業界の“構造”自体が問題である、という声もあります。

・保育園が補助によって成り立っており、基礎収入が固定化されていて、混合保育も禁止されているので、収入が頭打ちである
・保育士が1人でみる子どもの数は決められていて、それは今でも非常に多いため、これ以上生産性は上げられないので、コストは削れない
・収入が頭打ちで、コストが削れないので、昇給原資となる利益が限定的になる
・これらは制度的な問題だが、補助金を増やせば保育士給与は上がる

出典:news.yahoo.co.jp

どちらにせよ、親の心強い味方「保育士」。より良い環境づくりが必要

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大切な我が子を保育してくれる「保育士」さん。 たくさんの子どもを保育し、毎日身も心も疲れ果てる過酷な仕事内容に対して、やっぱり納得できる給料をもらってほしいなぁ…と思います。 しかし、ただ給料が上がれば良いという訳ではなく、幼い子どもと長い時間一緒に過ごす保育士さんだからこそ「誰でも目指せるけれど、本当に子どもに対して愛情を持って接することができる人」であってほしいのも事実…。 待機児童や保育士など、とっても難しい問題が多い保育業界。 あなたはどう感じましたか?