“育児の大変さ”は経験していないと『同性』にも理解されない!?SNSで実際に起こったやり取りを元にしたマンガが深い
育児の大変さをTwitterでポロリとつぶやいたら…
実際にあったSNS上の出来事を元にしたマンガが、今、話題になっています。
旦那さんや周りの男性が“育児の大変さ”を理解してくれない…こんな話、よく耳にしますよね。
でもでも、“育児の大変さ”に理解を示さないのは決して男性だけではないようです。
今回ご紹介するのは、Twitterユーザーのぐうたらこ(@guutaraco)さんが実際に経験したとあるユーザーとのやり取りを元に、同じくTwitterユーザーのにゃぐはは@4歳0歳兄弟育児中(@hahanyagu)さんがマンガにしたもの。
育児の大変さをTwitterでポロリとつぶやいたら…
実際にぐうたらこさんが経験したやり取りをまとめると…
●ぐうたらこさんが「旦那さんには妻がダウンしそうな時、会社を休んで欲しい」と呟く
●そのつぶやきに対し若い女性から「ワンオペ育児が辛いって理解できない…私のママは5人育てて社長もしてたし」と言われる
●ぐうたらこさんが、育児の実情を伝えるなどして、その若い女性とあれこれとやりとりをする。
●最終的に“育児の大変さ”に理解を示してくれて、謝罪や応援メッセージまでいただき、ぐうたらこさん感動
●…が、後日その若い女性は「ババアにめっちゃ畳み掛けるように反論された。そんな環境選んだ自分が悪いじゃん」とつぶやいていた(ぐうたらこさんはずっこけた)
というお話。
そして、このエピソードを元に描かれたマンガがコチラです。
…考えさせられますね。
愛され子が反省した後もババア呼ばわりしていることに笑ってしましますが、そこはおいといて(笑)
実際に育児を経験していなかったり、母親が完璧主義で子供にしんどい顔を見せないタイプだったりすると、『同性』でも無理解な意見を持った人がでてくる…そして、そんな無理解だった愛され子が、実際育児を経験し、“育児の大変さ”に気が付いたころ、新たな愛され子ともいえる育児に無理解な若い女性がでてくる…なんとも言えない話です。
『同性』が理解してくれないことは、『異性』が理解してくれないことよりツライ…!?
今回の出来事に関して、理解してくれない相手が『女性』だった、ということもかなり大きなポイントなのではないかと思います。
確かにパートナーや周りの男性が理解してくれないことも十分辛かったり悔しかったりするとは思うのですが、“こっち側”だと思っていた同性に理解されないことはそれ以上に辛いのではないでしょうか。
“生理痛が軽い女性から、生理ぐらいで仕事を休むなんて甘えと言われて辛かった”、“たまたま手がかからない子供を持ったママ友に、無理解な発言をされて辛かった”なんて話もよく耳にしますもんね…。
少しでも理解の輪が広がれば…
筆者も子供がいないので、“本当の意味での育児の大変さ”は到底理解できていないと思います。
ただ、育児メディアの仕事をする前に比べると、世の中のママたちがどんなことに対して辛いと思っているのか、どんなことに喜びを感じるのか、周りの小さな気遣いやちょっとした優しい言葉で救われるママがどんなに多いか等を知り、少しずつですが理解できるようになったと自負しております。
今回ご紹介したぐうたらこさんもにゃぐははさんも、この愛され子のことを責めたり批判したりしたい訳ではなく、知ることによって少しでも理解の輪が広がれば…と思って、SNSでこの出来事を発信したそうです。
私もこの記事がより多くの人に届き、その理解の輪を少しでも広くすることができれば…と思います。