カフェにあの桟橋!イギリスに実在、プーさんの「100エーカーの森」をレポート
こどもから大人まで大人気の「クマのプーさん」、実はイギリスにプーさんたちの住む森が実在するんです!カフェに棒投げ橋で有名な桟橋など、人工的に観光地化することなくひっそりと昔と変わらず存在するモデル地の素晴らしさを、現地イギリスよりお届けします。
「100エーカーの森」はイギリスに実在!
「クマのプーさん」はイギリスの作家A・A・ミルンにより、彼の息子とお気に入りのクマのぬいぐるみをモデルに描かれたお話。
息子、クリストファー・ロビン(本名がそのまま、キャラクター名になっているのです!)とぬいぐるみたちが毎年夏を過ごした別荘地が、物語の舞台。
そう、100エーカーの森はイギリスに実在しているのです!
イギリス郊外の小さな村
ロンドンから車で1時間ほどのハートフィールドという村に、森は実在します。
村や森全体が「プー・カントリー」と呼ばれ、くまのプーさんグッズの専門店があります。
すべてが「くまのプーさん」なピグレットカフェ
カフェが併設。プーさんのクリームティー(紅茶とスコーンのセット)や、ティガーのホットサンドなどがいただけます。
キッズももちろんウェルカム!プーさんにちなんだおもちゃがたくさん用意されています。
プーさん柄のハイチェアーに座り、色々なおもちゃでキッズを遊ばせることができます。
食器ももちろんプーさん仕様。
中庭を探すと、プーさんやピグレットを探すことができるかも!?
プーさんのはちみつや限定のアパレルなども購入可能です。
いざ、100エーカーの森へ
イギリスらしい緑豊かな森が広がっています!
まさに、今にもプーさんやティガーたちが飛び出てきそうな森。
プーさんの棒投げ橋も現存
森自体は観光地化されてなく、周りも馬や羊がいるのどかな場所。
プーさんがピグレットやクリストファー・ロビンたちと橋から小枝を投げて遊んだ「棒投げ橋」も実在。
小枝を上流から投げて、小枝が一番先に下流にたどり着いた人が勝ち。
この棒投げは公式ルールブックも販売され、テムズ川では公式レースが行われたことも。
皆、森で小枝を拾い挑戦できます。
夏には観光客が訪れますが、秋には地元のこども達ぐらいしか遊びに来ないというこの森。
自然も手つかずの状態で、イギリスの草木が目に優しい散歩道です。
「クマのプーさん」自体が、クリストファー・ロビンが1歳の時にイギリスの大手デパート「ハロッズ」で購入されたもの。
イーヨーもピグレットもカンガもルーも、ぬいぐるみモデルが実在します。
改めてくまのプーさんを読むと、この森の爽やかで静かな雰囲気が伝わってくるかも!?