あなたは分かる?日本人には分からない、海外の公園でこどもに危険なあの匂いとは
海外の公園では、日本では考えられない危険が平日の昼間であっても潜んでいるケースが。
筆者が実際ロンドンの公園で経験した「あの匂い」。こどもたちから絶対に避けなければいけないその香り、あなたは判別できますか?
事件は息子を公園で遊ばせている時に起きた
日照時間の少ないイギリスでは、晴れた日には大人もこどももこぞって公園へ。
日本に比べ遊具のある公園は少なく、写真のような広大な芝生で皆思い思いに太陽を楽しみます。
冬の間は、夕方4時には外はもう真っ暗になってしまうほどの日の短さ。ようやく長い冬が終わり、こどもの外遊びはもっぱら公園に。ママ友たちとピクニックです。
ロンドンのキッズは外遊び上手!赤ちゃんから小学校高学年まで、何もない木や芝生の中で楽しそうに遊んでいます。
ママたちの表情が一変!
そんな中、筆者以外のママたちの表情が一様に険しくなり始めました。
「移動するよー」
「さりげなくね、さりげなく」
「こどもたちが遊んでいるのに…」
私「???」
訳が分からないながらも、日本人らしくさりげなくを遵守し元いた場所からかなり離れたところへ移動しました。
ベンチに座っていた大人たちからかなり離れた場所に落ち着き、ママたちは一言。
「困るわよね、マリファナ。」
海外では普通に蔓延している国も多い
そう、ベンチで大麻を吸っている大人たちがいたのです!
かなりショックを受けた筆者。その場にいて分からなかったのは日本人である私だけ。
他のママ友たちは、皆いち早く察していました。
もちろん、イギリスでも大麻は違法。
しかし、ヨーロッパやアメリカでは恐ろしいことに日本よりも蔓延していて、アルコール感覚で摂取している人も。
普通の学生や会社員でも吸っている人は吸っていて、聞けばママ友たちも友達に勧められた経験があったり、クラブで出くわしたりした経験があるとのこと。
極めて安全な国出身であるがゆえに、こどもを危険から守れない可能性があることに驚きました。
どんなにおいなのか?
「甘い感じ」
「燃えたようなにおい」
「こもったような香りですぐわかる」
色々と教えてもらいましたが、それでもよく分からず…。
治安の良い地域に住んでいますが、改めて海外で生活していることを思い知らされました。
平日の昼間の公園、日本ではまず考えられないことですが、海外では普通に起こり得ること。
日本の安全を再認識しつつ、次回匂いを判別できる自信がないまま帰路につきました。
海外旅行の際は、くれぐれもご注意を!