“生みの親”VS“育ての親”…!?注目ドラマ「母になる」から目が離せない!!
4月から日本テレビ系列(水曜22時)で始まった、ドラマ「母になる」。主人公夫妻の3歳の息子が行方不明になり、それをきっかけに主人公夫妻や、それに関わる人々の人生が変わっていくというストーリーです。
それぞれの登場人物が、大切な人のために自分の心や気持ちと葛藤していく姿に、あなたもきっと涙がこぼれてしまうはず。
「母になる」これまでのあらすじ
主人公・結衣(沢尻エリカ)と夫・陽一(藤木直人)の間に息子・広(幼少期:吉武歓)が生まれ、幸せに暮らしていた3人。
しかし、結衣が少し目を離した隙に広は行方不明になってしまいます。そのころ世間では「誘拐事件」が頻発。そんな中、広のパーカーが川で見つかり、絶望する夫婦は離婚してしまうのです。
それから9年、一人で暮らす結衣のもとに、広が生きているとの情報が。児童養護施設で再会した広(少年期:道枝駿祐)。13歳になった彼は大きく成長していました。再び広と元夫・陽一と一緒に暮らすことを決めた結衣。そんな中、広が母と慕う育ての親・麻子(小池栄子)の存在が明らかになり…。
ドラマに出てくる麻子(小池栄子)の手紙が怖すぎると話題に…
第二話までで、最大の話題になったのは小池栄子演じる麻子の狂気じみた手紙。
実は麻子、アパートの隣の部屋で一人泣いていた幼少期の広を偶然見つけ、養護施設に預けるまでの7年間、親子のように一緒に過ごしていたのですが、そんな麻子が広に送った手紙がヤバいんです。
その手紙に書かれていたのは、なんと『お母さんと名乗る知らないおばさんが現れたときの心得』でした。
一つ、ママはママじゃなくなる時が来ます。
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一つ、その時はちゃんとご挨拶するのよ。「お母さん、会いたかった」って。できたら涙ぐんだりするのもいいかもしれない。
一つ、相手はいきなり抱きしめてくるかもしれない。嫌がらずにじっとしていること。
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「お母さん、お母さん」って甘えた感じで何度も言ってあげるといいと思います。
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何を出されても、おいしいと言って食べなさい。こんなおいしいもの初めて食べたと言って喜びなさい。
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イヤーー!!!怖い!!
麻子の執念に背筋が凍りますね。この場面に対し視聴者からは、『狂気じみている』『心がえぐられる』『声だけしか出てこないのに存在感が半端ない』との戦慄の声が集まりました。
さてさて、4月26日に放送された、第三話は一体どうだったんでしょうか?
第三話・全ての登場人物から感じられる愛情。それぞれの思いに胸が熱くなる
すんなりと生活に馴染み始めたように見えた、結衣・陽一と広。
しかし、それには広が2年前に、育ての母・麻子(から受け取った手紙の存在がありました。
手紙の内容や広の気持ち、全てを受け止めた結衣は、「お互いに嘘はやめよう」と広に話し、気持ちを整理します。
そんな中、広の育ての母、麻子が結衣の元を訪れます。
麻子から過去の話を聞きますが、謎は多いまま。
広は麻子を追いかけますが、麻子は広との連絡を絶とうと決めて…。
第三話の感想は?Twitterでの反応
母になる、自分だったらって考えるとほんとに辛い……
— y♥m (@ymama82414468) 2017年4月27日
子供いなかったら分からないけど
子供いるとほんとに感情移入しちゃう……
とりあえずエリカ様可愛すぎな
偶然『母になる』の第三話をみて、今までの流れとか全くわからないのにものすっごい泣いてる私の感情移入レベルの高さよ。。
— よしむらよしを (@yoshiwo_san) 2017年4月26日
母になる見た!わーん産んでから3歳まで育てた母の気持ちもわかるし、3歳から10歳まで育てた育ての母の気持ちもわかる気がするし、なにより広くんが切ない
— ぼさん (@riracana) 2017年4月27日
壊れた洗濯機=柏崎家
— mizuiro-love (@mizuirolove2) 2017年4月26日
これから直していくんだね#母になる#中島裕翔
「字幕」ならではの違いを見つけた人も!
字幕では、育ての母が呼ぶときは「コウ」だけど、産みの母が呼ぶときは「広」だった #母になる
— プチトマト*1/8あゆはぴ (@puchi3104) 2017年4月26日
そっか…幼児だった広に、名前自体は聞けても名前の漢字までは聞けないから、育ての親である麻子は、名前の漢字まではわからないんだ…。
愛情とは何か、親子とは何か。性別問わず、全ての人にとって大切なテーマです
子育て中の方はもちろん、これから親になる方、子育てを終えた方、今は子どもを持つ予定の無い方。
ドラマ「母になる」を見ることにより、自分の子どもとの関わり方や自分の親との関わり方などについて、改めてじっくり考えてみる良い機会になるのではないでしょうか。
第四話は、上手くいくかのように思えた新生活に暗雲が立ち込めます。
本当の親子でも、やはり長期間の溝はすぐには埋まらないよう。
そんな状況で、結衣(沢尻)がどう動くのか…。
次回をお楽しみに!
日本テレビ「母になる」公式サイトです