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お母さん、ありがとう。麻しんを受けたかはっきり分かる母子手帳の有り難さ

お母さん、ありがとう。麻しんを受けたかはっきり分かる母子手帳の有り難さ
コレ、知っていましたか?(記事提供 FUNDO)
お母さん、ありがとう。麻しんを受けたかはっきり分かる母子手帳の有り難さ
近年、麻しん(はしか)の流行が取りざたされています。この麻しん(はしか)という病気は、非常に感染力が強く感染すると、多くの周りの人を巻き込んでしまう可能性のある怖い病気です。 しかし、ワクチン接種をしていれば感染を防ぐことができます!しかし、ワクチン接種は基本的に子供のころに行っているので、本人はワクチン接種したのかしてないのかわからないことがほとんどです。親にしても、子供が小さいときに接種するワクチンは複数あります。その中で我が子に麻しんのワクチン接種したかどうか覚えている人は稀でしょう。 しかし、日本には「母子手帳」があります!この素晴らしい手帳を見れば、ワクチン接種の有無が一目瞭然!!「母子手帳」って素晴らしい!

「母子手帳」のお陰

Twitterでも「母子手帳」のお陰でワクチン接種したかわかってよかったというエピソードが多く見られます。
素晴らしい「母子手帳」そしてお母さん!ありがとうございます。 しかし、こんなケースもあります。

麻しんの予防接種を受けていない年代は??

麻しんの予防接種が開始されたのは1966年から、そして、1978年から1回接種が義務化されました。しかし、麻しんの予防接種は1回では抗体が不十分とされ、1990年以降は2回接種が義務化されました。

1966年以前生まれ:予防接種は受けていない。
1966~78年生まれ:任意接種の為予防接種を受けていない可能性が高い。
1978~90年生まれ:1回は接種しているが、抗体定着が不十分の可能性
90年以降生まれ :2回接種している。

出典:
となるので、90年以前生まれの方は母子手帳をご確認ください!78年以前生まれの方は、母子手帳に麻しんの予防接種欄がない可能性が高いです。 麻しんの感染で怖いのが妊婦の感染です。妊婦さんが抗体を持っていれば問題ないのですが、もし、抗体がなかった場合、妊婦は予防接種を打つことが出来ないのです!その為、周りに妊婦のいる方がしっかり抗体を持っている必要があるのです!妊婦が麻しんに感染した場合、早産や流産のリスクが急激に高まります。 麻しんの抗体がないという成人は意外と多いので、自分が予防接種を受けているかチェックしておきましょう!その際、「母子手帳」が非常に便利で有難さを実感するはずです!

母子手帳をチェックしたら別の事が気になっちゃった。

自分の「母子手帳」は、多くの人が大人になってから見る機会はあまりありませんよね?いざ見てみると、意外なところが気になっちゃうケースもあるんです! ▼なんと!出生に関する欄が白紙!!
こんなことってあるんですね。鉛筆で書かれていて消えちゃったとか? ▼母子手帳が可愛くない。。。
最近の母子手帳はアニメキャラ等が描いてあったりかわいいものが多いですからね!古い自分の母子手帳を見て愕然とすることってあります!それにしてもこの画は怖いかも。。。 ▼センスが今とは違う
字体も、絵も今ではあり得ない感じですね。「琉球政府」というところも気になります。沖縄の日本返還前ですね ▼昭和感
漂う昭和感。なぜ漂ってしまうのかは分かりませんが、平成とはなんか違うんですよね。 時代によって、「母子手帳」も様々ですが、「母子手帳」の存在価値は今も昔も変わらず素晴らしいものですね!麻しんの予防接種の記録、皆さんもぜひ確認してみてください。

記事提供 FUNDO

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