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日本人が苦手な○○、海外では幼稚園から自然と習っていた!!

日本人が苦手な○○、海外では幼稚園から自然と習っていた!!
学校で会社で、必要だけどなかなか苦手なアレ。海外ではわずか3歳から幼稚園で自然に楽しみながら身に付けるのです!今回は欧米の幼稚園では当たり前のプログラムをご紹介。小さいころから、是非やりたかった...!!
日本人が苦手な○○、海外では幼稚園から自然と習っていた!!

日本人が苦手なもの、そう「プレゼン」!!

グローバルな人材には必須のスキル

ロンドンで働く夫が、海外で働いてみて驚いたことの一つが、プレゼンテーション力の違い。 プレゼンの資料一つとっても、スライド1枚に一単語のみバーン!と表示され、資料を基に説明したりしないようです。 また、昇給の面談や商談など、あらゆる場面でプレゼンが重視されており、また皆とっても上手なことに驚いたとのこと。
そして、そのプレゼン能力の高さは「特に優秀な人」に限った話ではなく、皆基本スキルとして持ち合わせていることも驚きの一つ。 この違いは何なのか?国民性、文化の違い、色々な要因はあるかと思いますが、息子をロンドンのナーサリーに入れてみて気が付きました。
そう、「習っていない」んです。私たち日本人。 逆に言うと、欧米では3歳から自然と繰り返し学んでいるのです。

3歳からのプレゼン、「Show&Tell」

人前で自由に発表

Show&Tellとは、欧米では大抵の幼稚園で行われている個人の発表会。年に一度の特別なものではなく、頻繁に行われています。 お題は「夏休みの旅行」「宇宙」「大切な宝物」など決められたものについて話す場合も、 完全に自由なテーマで話す場合もあります。 例えば「宇宙」がテーマの場合。 クラスメートの3歳の男の子はお気に入りの積み木でロケットを作る工程を披露し、積み木はおじいちゃんからのプレゼントであることや、なぜお気に入りなのか、などを自由に話していました。

聞く側も自由に質問する

そして発表がひと段落すると、先生が皆に「何か質問はない?」と聞きます。 そこで生徒たちは自由に質問し、プレゼンはこの質問と回答で完成されます。
当たり前ですが、子どもたちが資料ありで話すのは当分先のこと。 この「Show&Tell」で、幼いころから自分の言葉で皆の前で話す訓練を遊びながら行っていることで資料はあくまでプレゼンの補完という考え方が普通に身につくようです。 実際、学生や社会人は日本人が資料作りにかける時間をプレゼンの練習にかけています。
また、日本人が苦手とする活発な質疑応答も、小さいころから行っている為、聞く側も単なる受け身とならずプレゼンの一部としてアクティブに参加するのです。 この当たり前に幼稚園で行う身近なカリキュラムで、こどもたちは幼いころから自然とプレゼン能力を養うのです。

全てを身に付けるのは。。。無理!?

ロンドンの運動会はバラバラ!?

そんなプレゼン能力に感動した筆者ですが、運動会や学芸会では逆にびっくり!! 運動会はほぼぶっつけ本番なので、なんとなくだらっとした自由な雰囲気。 学芸会では年少さんぐらいのこどもたちは、先生が後ろからセリフを教えてあげていました。 「日本は小さいころから整列を教えるんでしょう?どうやって!?」 「小さいころから先生のお手本どおりに工作をやるらしいじゃない?」 こちらの現地ママに言われた言葉です。 個性の尊重と集団行動、どちらもをパーフェクトに身に着けるのはなかなか難しいと実感。
自由で楽しい「Show&Tell」。私たち大人も見習いたいもの。 そして日本の幼稚園の完成度の高いお遊戯や工作、改めてすごい!