本物のアートに触れる!瀬戸内海に浮かぶアートギャラリー「直島」

本物のアートに触れる!瀬戸内海に浮かぶアートギャラリー「直島」
参照 : www.flickr.com
瀬戸内海に、島全体がアートな島があるのを知っていますか?その名も「直島」。安藤忠雄が設計した「地中美術館」や「家プロジェクト」、草間彌生さんの作品「南瓜」の黄色いかぼちゃは一度は見たいことあるのではないでしょうか?子供にも本格的なアート作品に触れさせたい…そんな想いを持った筆者がおすすめする直島の魅力をご紹介します!
本物のアートに触れる!瀬戸内海に浮かぶアートギャラリー「直島」
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アートに出会える、触れられる「直島」へ

直島とは?

大小27の島々からなる直島町の中心である直島は、香川県高松市の北約13km、岡山県玉野市の南約3kmに位置する、面積7.81平方km、人口が約3,400人の島です。平安時代、保元の乱で敗れた崇徳上皇が讃岐国へ流された際、この島に立ち寄り、島民の純朴なこと、素直なことに感動し「直島」と命名したとも伝えられています。

出典:higuchi.absurd.jp

地場産業としてハマチや海苔の養殖漁業が行われているほか、島の北部では大正時代から銅をはじめとする貴金属の製錬を行っており、島の経済を支えてきました。近年は、島の南部に美術館が整備されるなど、現代アートの聖地として世界的にも知られるようになっています。

出典:higuchi.absurd.jp

アートな島として知られるようになったはじまりは…

直島が今のように、島全体でアートが見られる島となったのは、1985年、瀬戸内海の島に世界中の子供たちが集える場を作りたいとの思いを抱いていたベネッセコーポレーションの当時の創業社長福武哲彦氏と、当時の直島町長三宅親連氏が「直島文化村」づくりで意気投合したことが、直島がアートな島となるはじまりだそうです。

直島に“人と文化をそだてるエリアを創生する”というものでした。
(中略)「瀬戸内の美しい自然を取り戻し、世界一の芸術の島にしたい」。

出典:www.gold-web.jp
そんなアートな島「直島」のおすすめスポットをご紹介します♪

①世界的建築家が手がけるフェリーターミナル海の駅「なおしま」

直島へはフェリーで上陸するのですが、到着から素敵なフェリーターミナルが迎えてくれれます。手がけたのは、ディオール表参道や東京都練馬区石神井アパートメントなどの設計、新国立競技場の最終コンペにも残ったことでも知られている、妹島和世さんと西沢立衛さんがタッグを組む建築ユニットです。
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家を出発してから約6時間くらいを経てようやく到着した、宮之浦港。SANAA(妹島和世+西沢立衛)設計の「海の駅」と呼ばれる建物だ。細い柱と、ガラス張りの仕切りが特徴的。

出典:fivesenses.blog20.fc2.com

建築界のノーベル賞とも例えられ、建築家にとって最高の栄誉とされるプリツカー賞を2010年に受賞したSANAAの設計による作品です。アートの島・直島の海の玄関、フェリーターミナルとして建てられた透明感のある軽やかな鉄骨造一部鉄筋コンクリート造平屋建で、SANAAデザインによるイスも設置されています。建物横の広場には水玉をモチーフにした草間彌生氏の作品「赤かぼちゃ」があります。

出典:www.my-kagawa.jp

②水玉の赤いかぼちゃ、黄色いかぼちゃは人気の撮影スポット♪

直島には「赤いかぼちゃ」と「黄色いかぼちゃ」(南瓜)があります。
宮ノ浦港に着くとお出迎えしてくれます直島のシンボルにもなっている草間彌生氏の「赤いかぼちゃ」。ヘタも付いている黒のドットの真っ赤なかぼちゃ。不思議と吸い取られるように足が自然と向かいます。子供から大人まで楽しめる元気がでるオブジェです。

出典:www.foucault.co.jp
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青色と黄色のコントラストいいね!
穏やかな瀬戸内海の風景が「南瓜」によって異空間に。
草間彌生ワールド。

出典:cog-cog-cog.cocolog-nifty.com
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こんな風に遠近を使っての写真撮影もおもしそうですね♪

③まるで空がキャンバス。島のあちこちにあるアートを見逃さないで!

島の移動には、バス、徒歩、レンタサイクルなどを利用する人が多いようです。 お子さま連れだと移動も一苦労…バスを使ったり、時には歩いたり、上手に使い分けながらになりますが、直島には野外にもたくさんのアート作品が展示されているので、探しながら回るのがおすすめです♪

椅子とテーブルだけでこんなに絵になるとは、さすがアートな島です。ここに外国人の夫婦とその赤ちゃんが座っていたのですがあまりにも絵になりすぎていて、瀬戸内海ではなく地中海なんじゃないかと錯覚してしまいました

出典:logcamera.com
海に囲まれた直島、青い空と青い海を眺めながら作品を鑑賞するのはとても気持ち良さそうですね!

④地面に埋もれた美術館!?「地中美術館」には必ず立ち寄りたい。

地中美術館は「自然と人間を考える場所」として、2004年に設立されました。直島の南側に位置し、館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が安藤忠雄設計の建物に恒久設置されています。(中略)直島の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設されたこの美術館は、地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変わります。

出典:www.benesse-artsite.jp
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子ども達が結構楽しんでいたというところ。自然光や空などがおもしろい視点で見る事ができ、"絵"や"作品"を観に行く美術館、では無く"美術館自体"が作品。 特にお天気がいい日なんかはいいと思います。
アートなど興味無い旦那も「へー不思議ー、おもしろいねー。」と満喫してました。

出典:www.sasakichie.com

ウォルターデマリアの作品も触れるものだったせいか、なんかいたく反応していて面白かった。同じ年頃のお子さんが同時間帯に一人いましたが、同じような反応だったので、石に何かパワーがあるのかも・・・。

出典:suzusuzu.jugem.jp
地中美術館の中にある「地中カフェ」。クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームスタレルという3人のアーティストの作品をゆっくりと見ながら、食事やお茶ができます。

地中カフェは一面に大きな窓があり瀬戸内海のパノラマを見ながら食事やカフェができる
地中美術館の作品に負けないくらいの瀬戸内海の絶景。

出典:kagawa.weblike.jp

⑤子どもたちの心を動かす「家プロジェクト」

本村エリアには、家プロジェクトという古い家屋を改修して作品に仕立てたものがいくつか点在している。現在は、下記の6箇所のものが1000で鑑賞できるようになっている。
「角屋」「南寺」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」
「きんざ」だけは、別途予約と鑑賞料が必要。

出典:fivesenses.blog20.fc2.com
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角屋の水の中のイルミネーションは、子どもも気に入り、しばらく出たり入ったりして一人で遊んでくれてたので、わたしもじっくり楽しめた。

出典:d.hatena.ne.jp
元歯科医院だった建物をアートにしたところ。

子どもの時に「こういう家があったらおもしろいな、こんなことやったらおもしろいだろうな」
と思っていたことをそのままやっちゃいました、という感じでした。

出典:benihakobe.naturum.ne.jp

⑥二度見しちゃうかも?不思議な作品にも出会えます♪

なんとこちらは、実際に入浴できちゃう美術館、直島銭湯「I ラブ 湯」(大竹伸朗作)

ココは異国ですか?という感じ。至るところに面白さがあふれております。
もう全然写真に納まりません。

出典:suda-blog.blogspot.jp

毛糸で描かれた絵。こういう小細工が沢山あって、歩いてるだけで楽しい。

出典:viva-696.blog.so-net.ne.jp

⑦一度は泊まってみたい!アートな作品に包まれたホテル「ベネッセハウスミュージアム」

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自然の地形をなるべく壊さないように作られた、安藤忠雄建築のベネッセハウスは「ミュージアム・オーバル・パーク・ビーチ」の4つの棟に分かれています。 ホテルの敷地内には、アート作品がたくさん展示されていて非日常の贅沢な気分が味わえる空間です。 「ミュージアム・オーバル」は6歳未満は宿泊できないのですが、「パーク・ビーチ」は小さなお子さま連れでも宿泊できます。

ベネッセハウス館内が丸ごと美術館なのです。
直島自慢の瀬戸内海のきれいな景色、館内のアート、おいしい食事を楽しむ ・・・

出典:kagawa.weblike.jp

直島にきました。ベネッセハウスに宿泊。波の音しかしない。子どもと松ぼっくりや貝殻拾って遊んでます。

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ベネッセハウス(宿泊施設と美術館が併設されている)の美術館側にカフェがあり
ビールや飲み物を頼むとこんなバスケットにいれてくれて外で海を見ながら飲める。

出典:suzusuzu.jugem.jp

青空と海に囲まれた島ごとアートな魅力いっぱいの「直島」

直島はアート好きにとっては有名な島です。小さな島ですが、島そのものがアート作品になっています。子供が島中を歩きまわって伸び伸びとアート感覚を養う場として最高だと思います。

出典:allabout.co.jp

子どもたちもだいぶ成長したんですねぇ。。。直島の自然やアートを子どもたちなりに楽しんでいるように見受けられました。こちらが思うよりもずっと、子どもたちは瑞々しい感性を持っているんですよね。
瀬戸内の美しい海、山々の景色に喜び楽しんでいたし、点在するアート作品にも興味津々で良い刺激があったようです。何か感性に響いたのだと思います。

出典:sydtayori.exblog.jp
夏は暑さも厳しく、お子さま連れには少し大変かもしれませんが、これから9月の連休~過ごしやすい秋に向けて、家族で訪れることを計画してみてはいかがでしょうか?