子どもの成長にもいいんです!お手伝いのススメ☆
お手伝い、実は子どもの成長過程に大事なんです!
子どもの健やかな成長にお手伝いは必要なんですよ。最近、幼児教育の領域では『お手伝い』はとても重視されています。
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それは『お手伝い』をして『人の役に立つ経験』や『責任を果たした経験』を積むことが子どもの自信や生きる力を形成することにつながるからなんです。
反対に『役に立たないからじゃまよ』と、なんでもお母さんがやってしまうと、自分は必要とされていないか、何もできない存在だと思ってしまう。そうすると着替えもご飯もやってもらうのを待っているだけで、『自分でどうにかする』『自分から他者の思いに気がついて行動する』こともできず、自立できにくくなってしまいます
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お手伝いは、子どもが自信を持つためのとても身近な手段とも言えます
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どんなお手伝いをさせているの?
実際、お手伝いさせているのは料理がトップ!
カレーを作るときは、ジャガイモ洗いと私が切った野菜をざるやお鍋に入れる、という作業をしてくれます。食べるときには家族の前で「今日はさとみが手伝ってくれたよ。おいしいなあ」とほめるので、本人は鼻高々! 次もまたお手伝いしようと思うらしい。
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とにかくうちの場合、台所はオープンにして、子どもも興味があれば出入り自由で、何でも見ることができたし、手を出すことができるようにしていました。ただ、子どもが小さいときは手を伸ばすと、ちょうどガスコンロに触ってヤケドしそうだったので、鍋をはずして余熱のあるうちに手を近づけさせて、『ここは熱くて危ないのよ』と教えました
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包丁は2才くらいから使っていましたね。いちおう、落としても足に突き刺さらず、子どもでも持ちやすい先が丸くて短めの包丁は買いました。『ここで切れるのよ』とか要点だけは教えましたが、何度か手を切ったこともあります。でも少し切るだけで指を切り落とすわけじゃないですから。
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☆年齢別 お手伝いのヒント☆
3~4才でも幼稚園のお当番を見ているとけっこういろんなことができますね。花の水やり、配膳、ハンガーに自分の靴下を干すなど、お願いしてみればできると思います。
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5~6才ではゴミ出しや雑巾がけ、料理もピーラーで皮むき、ニンジンやジャガイモを切ることも。油ものでなければ皿洗いもできそう。
7~8才になれば、浴槽を洗ったり、布団カバーをかけたりはずしたりもできる、草むしりや、洗濯物を干す、とり込む、たたむなどもできる。料理もお母さんといっしょなら、火を使うこともできるでしょう
年齢別で載ってます!いつもとは違う、夏休みのお手伝いのヒントにしてみてくださいね!
お手伝いしたいと思えるようなグッズを揃えてみる!?
お手伝いをしたいなと思える絵本の紹介♪
☆お手伝いのポイント☆
大事なのは感謝の気持ちを伝えること!喜んで褒めまくる。
小さいころから、「お手伝いをすれば喜んでもらえる」「喜んでもらえてうれしいな」という経験を積んでいると、面倒だと感じるお手伝いが「当たり前のこと」になっていきます。
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最初は遊びながらのお手伝いで大丈夫です。小さいうちにお手伝いが習慣になることを目指しましょう。
親が言わなくても子どもが自分で「気がついて行動できるようになること」が目標です。
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しかし、親は子どもが手伝ってくれることを当たり前だとは思わずに、きちんと子どもにお礼を言って感謝の気持ちを伝えましょう
無理強いしない。上手にできたかは評価しない。失敗したって叱らないようにしよう!
子どもだって大好きなアニメの時間はやりたくないでしょうから、その時間に無理やりやらせることもしない。それに、子どものお手伝いなんて完璧にはできません。浴槽洗いだってむずかしいんですよ。でもやってくれる気持ちを尊重しないと子どもはめげるんです。やってるうちにスキルも上がりますから気長に。たまにいっしょに浴槽を洗って、洗い方のモデルを示してやるのがいいかもしれませんね。うちも子どもが洗った浴槽がぬるぬるしていることもありますが、それはがまんしたり、たまに自分で洗ったり。『もちろん洗い直した』なんて言いません
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子どもが小さい間は上手にできたかどうかと評価するのではなく、「最後までやれたね」「ありがとう」「助かった」などの言葉をかけましょう。
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そして子どもが、「お手伝いって楽しいな」「やってよかったな」と思える機会をたくさん作ってあげましょう。
お手伝いって、小さいときから「手伝うのが当然」という空気の中で育てないと、大きくなってから、ある日突然「今日からお手伝いして」と言っても全くムダだと思います。
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少し余裕があるときに、時間がかかっても「今は教える時期」と考え、子どもと一緒にやりましょう。
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忙しいときと、余裕があるときで切り替えていくことが大切です。
時間があるときに少しずつでも、その家の家事のやり方を伝えていけるといいと思います。