【どう乗り切る?】生理中の育児がしんどい…。ワンオペで子どもをお風呂に入れる工夫、イライラした時の対処法など
毎月やってくる生理、その時にはイライラしたり頭痛や腹痛があったりといつもより不調が続いてしまいますよね。
でも育児は待ってくれない!
生理中も子どもをお風呂に入れたり、遊んであげなければいけないけど、どう乗り切ればいい?
今回は、生理中の育児について考えてみましょう!
生理中、子どもをお風呂に入れる4つの方法
生理中のお風呂について悩んでいるママ、多いですよね?
子どもが1人でお風呂に入れる年齢だったら気にしなくていい問題ですが、赤ちゃんやまだ小さい子どもはママが生理中でもお風呂に入れてあげないといけません。
パパがいる時や、家族と同居している場合は生理中は他の人にお願いするという方法もありますが、ワンオペ育児だとそうもいかないところが困ってしまいます。
私もワンオペ育児で生理中も1人でお風呂に入れていたので、その経験も交えていくつかの方法をお伝えしますね!
生理中のお風呂対策①タンポンを使う
私が主に生理中の子どもとのお風呂で使っていたのは、タンポンです。
お風呂の湯船の中ではお湯の水圧で、血液が押し戻される力が大きくなっているので経血は出にくくなっているそうです。
でも湯船から上がった時や、体を洗っている時に経血が気になる場合はやはりタンポンを使うのが一番安心なのかなと思います。
ただ、私は普段からタンポンを使っているので慣れていますが…どうしてもタンポンに違和感がある、という方もいると思います。
そういう時には、タンポンの中でも“軽い日用ライト”の、サイズが小さめの物を選んでみてもいいかもしれません!
「お風呂に入っている間だけ使いたい」というくらいなら、サイズが小さめの物でも役立ちそうです♪
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生理中のお風呂対策②ママは服を着て子どもだけお風呂に入れる
タンポンは使いにくいという方は、ママは服を着たまま子どもだけお風呂に入れるという方法もあります。
濡れてもいい服装になったら、子どもを洗って、湯船に入れたら見守って…お風呂上がりにはしっかり乾かしてあげればOK!
乳児の頃ならベビーバスや、バスチェアを利用してもよさそう。
メッシュ素材のバスチェアなら、軽装になってサッと子どもにシャワーを浴びてもらえます。
夏場の暑い時期にいいかも◎
生理中のお風呂対策③脱衣所に生理用品をセットした下着を置いておく
やっぱり子どもと一緒にお風呂を済ませてしまいたいなら、脱衣場に生理用品をセットした下着を置いておけば軽く水気を拭いてすぐに装着できます。
子どもが気になってナプキンやタンポンの装着が難しいという場合には、体にあてるだけの生理用品でその場を切り抜けるという方法も!
脱衣所にすぐに使えるよういろいろと用意して、お風呂上がりのストレスを軽くするのもいい方法ですよ♪
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生理中のお風呂対策④夏場は"お風呂プール"で楽しんでもらう!
子どもが小さい時に私がよく使っていた手ですが、生理中お風呂に入れるのが辛い時には「お風呂プールするよ〜!」と、湯船に少ないお湯をはって自分は服を着たまま、子どもを軽く洗ってお風呂で遊んでもらっていました。
もちろん子どもが溺れないよう、そばで見守っている必要はありますがいつものお風呂より負担が減って、子どももしっかりお風呂に入ってくれるので楽ちんでした。
遊びも取り入れながら、なんとか乗り切るのもいい方法かも?
生理のイライラや生理痛を乗り切る4つの方法
子どもが産まれる前なら、「今日はイライラするから1人でいよう」とか「今日はお腹が痛いからゆっくり過ごそう」なんて事もできましたが、子どもがいるとなるとそうもいきませんよね。
そんな時には、こんな方法を試してみてください!
①生理休暇を利用する
あまりにも生理痛が辛い!という日は、職場に生理休暇があるなら利用してみるのも◎
毎月のように生理休暇を利用するのは難しいかもしれませんが、今月は辛そうと思ったらたまには利用して、1人でいられる時間を確保するのも心身ともにリラックスできそうですよね。
普段なかなか休めないママですから、たまには生理休暇も検討してみてください。
②パパにいつもより協力してもらう
パパに「今日は生理のイライラ・生理痛がひどいから」と説明して、お風呂やご飯、寝かしつけなどをいつもよりも協力してもらうのもいい方法です。
時間の調整がつくなら、保育園や幼稚園の送迎、学童のお迎えや習い事の送迎などもお願いしてみましょう。
私は生理中は「明日は動けません」と宣言して、週末なら朝ご飯や習い事、遊び相手などもお任せしちゃっています!
③サボれる家事はサボる
いつもやっている家事ができないって、けっこうストレスだとは思いますが…1日くらい洗濯しなくても大丈夫!という気持ちでサボってしまうのもアリですよ〜!
食事は惣菜や出前で済ませたり、レトルトを利用するのもいいですね。
いつも頑張っているママなんだから、1日や2日サボってもいい!と割り切って生理中はある程度家事の頻度を下げてみるとちょっと楽になるかも。
生理が終わって元気になったら、またいつも通り家事に取り組みましょう♪
④子どもと遊べない時には動画やゲームを頼ってみる
いつもは動画やゲームは、決まった時間の中でやらせているというママも多いと思います。
でもイライラや生理痛が辛い時、しっかりと子どもと向き合ってたくさん遊んであげるのは難しい…
そんな時は、動画やゲームやテレビ番組のルールをいつもよりゆるくしてもいいんではないでしょうか?
子どもがそれらに熱中していてくれれば、ママもその間ちょっと休めます。
子どもには「今日ママ体調がよくないから特別ね」と、説明しておくとさらによさそうですね。
私はあまりにも生理痛が辛い時には、鎮痛剤を飲んで「子どもに危険がないように」だけ見ながら、動画やゲームを開放してちょっと休んでいます。
イライラしながら無理やり遊んで子どもに辛く当たってしまうよりも、お互いが楽にいられる方がいいのかな?と思って、そんな風に適度に子どもと距離をとるようにしています♪
子どもに経血を見られてびっくりされたら?
子どもに経血を見られる事なんてあるのかな?と思う方もいるかもしれませんが、これがけっこうあるんです〜!
自宅のトイレで処理している時に、突然ドアを開けられて経血を見られた事もありました。
生理中にトイレにサニタリーボックスを置いておくのも、「これなあに?」と聞かれたりしますよね。
その他にも、一緒にお風呂に入っていた時や、外出先で一緒にトイレを使った時など…子どもに経血を見られてしまうタイミングってけっこうあるんです。
そんな時にどうしたらいいのか?私の体験談も交えてお話します♪
①まだ理解ができなさそうなら、まずは「ごまかす」
子どもが3歳くらいの時に「ママなんで血がついてるの?」と聞かれた時には、「ちょっとお尻を怪我しちゃったけど大丈夫!」、「さっき絵の具がついちゃったから、きれいにしてるの」などなど…今考えると苦しい言い訳でごまかしていました(笑)
ママ友の中には、「ケチャップをこぼしちゃった」という大胆なごまかし方をした人もいました!
ナプキンについても、大人になるとみんな使うんだよ〜なんてふんわりした説明もしましたね。
園児の時くらいなら、そう言ってごまかしていたら納得してくれていました。
でもワンオペ育児の場合、子どもに経血を見られる機会も増えてしまうのは確か…
子どもが大きくなってくると、ごまかすにも限界が出てくるかも。
我が家もとうとうごまかせなくなってきたので、正直に“生理という物がある”と説明する事にしました!
②「女性には生理が来る」事を子どもに説明する
小さい子どもには、説明しても理解できないかもしれませんが、我が家では5歳頃には“女性には生理が来る”という事を話しました。
「女の人は大人の体になると、赤ちゃんを育てるためにフカフカのベッドをお腹の中に作るんだけど、それには血を使うんだよ。でも今はママのお腹に赤ちゃんはいないから、いったんそのベッドを外に出すために血が出てくるの」
と、説明しました。
少し難しかったようでしっかりと理解しているかはわからなかったのですが、生理の時にはイライラしてしまう事、眠くなってしまう事、頭痛や腹痛がある事も一緒に話したら「とにかくママは毎月、血が出て具合が悪くなる」という事は分かった様子でした!
ごまかしきれなくなったのでやむを得ず説明したのですが、女性の体の仕組みだから病気じゃないという事がわかり、子どもも安心したようです。
経血を見られた時には、体の仕組みについて教育するチャンス!ととらえてもいいかもしれませんね!
生理中は育児も無理せず頑張りすぎないで!
ただでさえ辛い生理。
育児中はさらにやらなければいけない事が増えて、本当に辛いですよね…
私もお風呂や経血の説明に本当に頭を悩ませましたが、今回お話した内容のような工夫でなんとか乗り切ってきました!
辛い時には無理せず辛い時には、休めるよう環境を整えたり家族や周りの人に頼ったりしてみましょう。
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毎月やってくる生理。 女性にとって大切なことなのですが、さまざまなトラブルが起こるので、ゆううつな期間でもありますよね。 生理用品と言えば『ナプキンとタンポン』が一般的ですが、そのほかにもあるんですよ♪ “最新の生理用品事情”を知って、少しでも快適に生理期間を過ごしましょう!