おむつの「新生児サイズ」はいつまで使う?使用期間や”初めてのサイズアップ”目安
生まれたばかりの赤ちゃんが使用する、新生児サイズのおむつ。最初はブカブカだったおむつもだんだんとジャストサイズになってきます。そうなると気になるのが、Sサイズにサイズアップするタイミングですね。
今回は、そんな"はじめてのサイズアップ"について解説します!
これってもうキツい?新生児サイズおむつ卒業のタイミング
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ脂肪が少なく新生児サイズのおむつもかなり余裕のあるサイズ感です。それでも、退院後すくすく育つうちにサイズに余裕がなくなってきます。
「まだ新生児期だけど、もうサイズアップ?」「まだ新生児サイズでいける?」その判断は、初めてだからこそ迷うところですね。
一般的に新生児サイズのおむつは「体重5kgまで」としているものが多いです。この基準を超えていれば迷わずSサイズにサイズアップですが、問題は体重では判断できない場合。
分かりやすいものでは、おむつの外側までいつも湿っていておしっこの量が新生児サイズの許容量を超えていると感じたら、これはサイズアップのサインです。
他にはどんな基準でサイズアップを検討するのでしょうか。その目安を3つご紹介します!
サイズアップの目安①テープの位置が「2」を超えたら
新生児サイズのおむつの場合、テープタイプを使用している方がほとんどですね。最初はテープが重なるくらい細身だった赤ちゃんも、徐々に肉付きがよくなりテープの位置が外側に移動していきます。
例えばおむつのテープ貼り付け位置に「1 2 3」と数字がある商品の場合、おむつのパッケージには一番外側の「3」のところまできたら交換と書いてあります。ただし、新生児期の赤ちゃんは日々の成長が目まぐるしいもの。
3になった段階でまた新生児サイズを買ってしまうと、大量に余らせてしまう可能性があります。そのため、「2」を超えてきたら次に買うのはSサイズと考えておくのがおすすめです。
サイズアップの目安②おへそが隠れなくなったら
細身の赤ちゃんだと、成長しても新生児サイズがまだまだいけそうと感じる時期が長くなります。それでもおへそが隠れないくらい股上が浅くなってしまったら、そろそろサイズアップ時期です。
体が大きくなるとおむつの形がフィットしなくなり、おしっこやうんちの量も増えるので後ろ漏れしやすくなってしまいます。後ろ漏れしてしまった時の後処理は、産後のお疲れママにとってはかなりの苦行…。テープ位置だけでなく、おへその位置も気にしながらおむつ替えしましょう!
サイズアップの目安③足回りがきつそう
大きめで生まれてきた子や肉付きの良い子だと、新生児期が終わりきらないうちに足回りがきつそうになる場合もあります。赤く跡がのこる、擦れて湿疹ができやすいなど、赤ちゃんに負担がかかっている様子ならサイズアップは要検討です。
サイズアップ以外の選択肢として、おむつのメーカーを変えてみる方法もあります。足回りの大きさやギャザーの入り方などはメーカーによって違うので、先輩ママの口コミなどを参考にいろいろなおむつを試してみるのも良いですね!
【おむつサイズ比較Sサイズテープ】 #ナチュラルムーニー #メリーズ #パンパース を比較してみました!個人的に大きさはナチュラルムーニー>メリーズ>パンパースのような気が。パンパースは横が細めなので足細ちゃんや新生児からサイズアップする際にいいかもナチュラルムーニーとても柔らかい pic.twitter.com/hO0kNbbhyO
— はる3y1y (@iq_6zx) March 8, 2020
新生児サイズおむつ4種の使用感比較
— ぺめ (@pe_me25) October 5, 2018
①グーン.②パンパース.③ナチュラルムーニー.④ムーニーエアフィット
全体的な大きさ:③④<②<①
横幅の広さ:②<③④<①
太ももまわりの大きさ:③④<②<①
サインのわかりやすさ:①③④<<②
紙臭さ:②<①<④③
手触りの良さ:①<②<④<③ pic.twitter.com/B6WordIduy
体型に合わせたサイズ選びで快適なおむつ生活を!
成長を実感できるタイミングでもある、おむつのサイズアップ。小さすぎるとすぐに漏れてしまうし、だからといって大きすぎても隙間から漏れてしまうので、その時々で最適なサイズを選んであげる必要があります。
サイズアップしていくと、1パックあたりの枚数が減っていくのも家計を預かるママとしては気になるところですが、赤ちゃんの快適さが最優先です!赤ちゃんの成長を楽しみながら、快適なおむつ生活をサポートしていきましょう!