七五三「後撮り撮影」のススメ!メリットもたくさん!いつまでが後撮り?注意点やデメリットまで詳しく解説
七五三の撮影は、お参りの前にスタジオを予約して前撮りする、というパターンが多いようです。
でも実は、七五三の時期が終わった時期に後撮りをするご家庭も。
なぜ後撮りをするのか?後撮りの魅力は?メリット、デメリットについてもお話します。
七五三の「後撮り撮影」って何?
後撮りとは、11月15日の七五三の日を過ぎてから、記念の撮影をする事。
七五三は毎年、11月15日に行われるので、それより前倒しでスタジオ等を予約し記念の撮影をするのが一般的かと思います。
でも、「どうしても前撮りや七五三当日にはスタジオでの撮影ができなかった…」という時でも大丈夫、写真スタジオでは後撮りでもしっかり対応してくれるところが多いです。
それでは後撮りの“メリット・デメリット”について、解説します。
こんな時には後撮りを検討してみて!
後撮りを検討するシチュエーションには、はいろんなパターンがあると思いますが、このような時には無理して七五三当日やその前に撮影の都合をつけず、後からゆっくり後撮りをしてもいいと思います。
・七五三の日の前や当日はスタジオの予約が取れなかった
・七五三当日はお参りやお食事会などで予定が詰まってしまって時間がなかった
・撮影予約の当日に子どもが体調不良でキャンセルする事になった
・七五三の日の前に前歯が抜けてしまった
七五三当日は、写真スタジオの予約が混み合います。
また、大人になっても残しておいてあげたい写真は抜けた前歯が目立たなくなってきてからがいいな…、なんて事もありますよね。
止むを得ず撮影が七五三に間に合わなくても、後撮りという方法があるので大丈夫ですよ!
後撮りをするメリット
メリット①繁忙期の混雑が終わっているので、予約が取りやすい
やはり七五三前から当日あたりまでは、事前に撮っておきたいという希望が多いので予約がいっぱいになります。
それだけ混み合っているので、前撮り・当日撮影は撮影自体もバタバタになる事が多いのですが、後撮りなら希望の日時を選ぶ時も撮影当日も前撮りに比べると、のんびり進められるのが魅力。
混み合っていないので衣装も選びやすく、希望の物を着られる確率も高くなりそうです。
メリット②日焼け、髪の毛、歯の生え変わりの状況を整えられる
前撮りだと真夏に撮る事になる場合が多く、プールや外遊びで真っ黒に日焼けしている事も。
後撮りならもうそろそろ日焼けがおさまったかな?という頃に、落ち着いて撮影できますね。
また男の子なら、夏は汗をかくので髪の毛をばっさり切っている事もあるので、セットする程度に伸びるのを待てます。
歯の生え変わりのタイミングも、焦らず待てますね。
特に前歯は気になるという親も多いので、後撮りでタイミングをはかるのもいい方法。
メリット③誕生日と一緒に撮影ができる
七五三の後に誕生日があれば、ふたつのお祝いを一緒に撮影できるキャンペーンなどを利用するとお得に撮影できます。
早撮りキャンペーンに比べて、誕生日はそれぞれ違う日なので一気に集中する…という事がないので、家族でのタイミングがとりやすいですよね。
メリット③数え年で3歳を祝うならちょっとでも負担が軽くなるよう後撮りを
3歳の七五三を数え年でお祝いすると、実年齢は2歳になりますね。
2歳のイヤイヤっぷりは、ちょっとした事でも機嫌をそこねてしまうと大変!
後撮りなら少しでも3歳に近くだけに、周りの負担も軽くなりそう。
まだ2歳のイヤイヤがすごいなあ…という場合は、後撮りでゆっくり撮影を検討してもいいかもしれません。
後撮りのデメリット
これからご紹介するデメリットは、事前に把握しておく事で対策できます。
事前にしっかり確認しておくことで、臨機応変に判断できるようゆっくり考えられる時間を持てるのは後撮りのいいところかもしれません!
デメリット①七五三ムードに乗り遅れた感覚になる
後撮りは周り、親類などが前撮りや当日の撮影をしていたりすると、ちょっと乗り遅れたかな…という感覚があるかもしれませんが、止むを得えない事情があったり、タイミングをはかっていたのなら気にしなくていいと思います!
焦って納得のいく物が撮れないよりも、ばっちり備えて後撮りをした方が気持ちにも余裕ができそう。
その時のかわいい姿を残せるという事については、早撮りも後撮りもそこまで変わりません。
焦らずいいタイミングを見つけてくださいね!
デメリット②体調管理が難しい
七五三の後の時期となると、寒いし空気の乾燥も気になる時期。
風邪などの感染症もはやりだす頃ですよね。
通っている園などで感染症のお知らせなどが配布されたり、掲示されたりするならマメにチェックしたり、ちょっとでも体調不良があるようなら延期も検討しましょう。あたたかい時期よりも体調管理には、注意が必要ですね。
デメリット③年賀状の印刷に間に合わない場合がある
七五三の写真を年賀状に使いたい場合は、後撮りでは間に合わない事も。
使いたい写真の仕上がりと、年賀状の印刷の締め切りをしっかり調べて間に合わない場合には他の写真を使えるよう用意しておくと◎
年間を通しての写真スタジオの状況は?
七五三の後撮りは、一般的に12月から2月までの期間を指し、その後は年度が変わるため4月からは早撮りになります。
ここでは、1年間の中で写真スタジオの状況はどんな感じなのか、ご紹介していきますね。
12月から2月までの後撮り以外にも、七五三の撮影をしたい場合の参考にしてみてください!
12月から1月
七五三のシーズンは過ぎていますが、お正月の記念撮影や成人式の前撮りで混む時期です。
特に1月は成人式の撮影で予約が増えます。
想像していたよりもゆっくりできないかもしれないので、実際の状況をスタジオに問い合わせた方がいいようです。
2月頃
成人式の混雑も終わり、比較的空いている時期ですが卒園・卒業、入園・入学の撮影も予約が入り始める頃です。
4月から6月
4月は卒業、入学などでけっこう混み合う印象です。
早いところでは5月頃から、七五三の前撮りのセット商品を売り出しているところも。そのキャンペーンを利用して、落ち着いて前撮り撮影をするのもいい方法ですよ!
7月から9月
子どもが夏休みで予定が立てやすく、家族もお盆休みなどで平日にも出向けるという事もあって、8月はかなり混み合っています。
7月くらいからは日焼けにも注意ですね。
9月に入ると、その年の七五三に向けて早撮りの予約が急増するので、イヤイヤがすごいなど心配な点があるなら避けた方がいいかもしれません。
10月以降
七五三の撮影予約がピークになる頃ですね。
かなり混み合うので、予約を取るなら早めに。
この時期が混むのは、撮影の時の衣装をお参りにレンタルできるという事が大きいです。
撮影時の衣装そのままでお参りをしたいなら、早めの予約が必須ですね。
予約がとりやすくマイペースで撮影できる後撮り!
スタジオが混み合う時期に、七五三をお祝いする年齢の子どもを連れてバタバタするのは、親もなかなか大変です。
早撮りもキャンペーンなどでお得に撮影できますが、今は各スタジオも後撮りキャンペーンを行っていたり、混雑を避けてゆっくりマイペースに撮影もおすすめされています。
いろんな事情で早めに撮影できない時には、後撮りでしっかり納得のいく写真を撮るのはどうでしょうか。子どもの成長をお祝いする七五三、ぜひいい思い出を残せるよういろんなパターンを検討してみてくださいね!
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