秋は子どもと一緒に低山登山＆トレッキングへ！注意ポイントと持ち物、おすすめの服装などをご紹介♪
暑さがひと段落したら寒くなるまでに子どもと一緒にアウトドア体験をしませんか。トレッキングやハイキング、低山の登山なら初心者でも大丈夫！
子どもと一緒に過ごす注意点や必須アイテムをご紹介します。
登山やトレッキングは何歳から？どの程度の距離なら可能？
子どもと一緒に登山やトレッキングにでかけようと考えたとき、一番心配なのは「もう歩けない」「疲れた」という子どもの言葉ではないでしょうか。
こんな気持ちにさせないようにするために大切なことは、歩く場所の新鮮さと景観の良さ、退屈しのぎのおやつ、おたのしみの準備です。
まずはどのような場所が良いのかおさらいしてみましょう。
①景観がよく、景色がよく見える場所
登山やトレッキングなどで、木が生い茂った場所などは、同じ景色が続き、子どもにとっては大変退屈なもの。
野鳥や花、葉っぱなどの動植物を観察しながら歩き進めるのも良いでしょう。
ですが、できれば時々景色が開けて、眺めが広がる場所が望ましいでしょう。
景色が変わるたびに休憩したり、立ち止まったり、ちょっとしたおやつを食べながら歩き進めると楽しいですね！
②足元が整備されていない道のり
初めてのトレッキングや登山の場合は、慣れていないため歩きやすい道のりが良いかもしれません。
ですが、アスファルトの道路や、木道などだと歩きやすく進みやすいため、退屈しやすいという側面も。
少し木の根っこがあったり、石や岩場があったり、滑りやすい箇所も会ったりする方が、足元に気を付けたり工夫して歩くことができ、子どものトライする心を刺激し楽しめるでしょう。子どもは少し難しい道のりの方が楽しめるはずです。
③途中で休憩できるスポットがある
景色が広がっている場所をおすすめする点で触れましたが、景色が変わるたびにちょっと気分転換に休憩をしましょう。
立ち止まって水筒のお茶を飲んだり、チョコレートをひとかけ口に運ぶだけでも気分が上がり、元気が出るでしょう。
子どもと一緒の場合はより多くの休憩をはさむのが、退屈したり根を吐いたりさせないポイントでもあります。
目安としては15分～20分に一度ずつ休憩を取りましょう。
子どもと一緒に歩くならあったら嬉しい＆役立つ持ち物5選
子どもと登山やトレッキングに行くときに、持っていると安心＆うれしい！役立つアイテムをご紹介します。
①行動食・おやつ
子どもと歩くのならおやつと飲み物は必須アイテムです。
エネルギーや水分の補給のほかにも、気分転換も大切ですね。
甘いものや一口サイズのパン、小さなおにぎり、和菓子などが良いでしょう。
小分けにして多めに持って行きましょう。
②お弁当
登山などは午前中の早い時間に出かけるのがベスト。
お昼をまたぐこともあるので、お弁当は必須アイテムです。
カンタンなもので構いません。
お昼を頂く時間は少し長めの休憩を取り、ゆっくり休みましょう。
③トレッキングポールやスキーストック
どんな道のりでも帰り道は疲れるもの。
トレッキングポールがあるととても楽に歩けることでしょう。
伸縮式で身長に合わせてサイズ調節ができるものもあります。また、お子さんのスキーがあればストックでも構いません。
坂を上る、下る時にポールがあると疲れが半減しますよ。
④カメラや双眼鏡
歩く・登ること以外の目的を子どもに持たせるのも退屈をしのぐことができ、楽しめます。
例えばカメラや双眼鏡があるといいですね。
カメラで撮影することで、帰宅してからも思い出として楽しめることでしょう。
歩いている最中も視点が変わります。
⑤植物や野鳥の図鑑
アプリでも本でも良いのですが、野鳥や草花の図鑑を一冊持って行くと良いですね。
何の花かな？とやり過ごすよりも、図鑑やアプリで探すとより親近感がわいて楽しめます。
注意すべきことと必須アイテム
子どもと登山やトレッキングに行くときに、注意しておきたいポイントをおさらいしておきましょう。
①レインウエア・フリースやパーカーなどの衣類や着替え、トレッキングシューズ
少し高低差のある場所であれば、気温差があったりお天気が変わりやすいことも想定しておきましょう。
すぐに着脱できるよう、レイヤリングという重ね着をした衣類が望ましいです。
Tシャツ、パーカー、フリース、レインウエアなど、着脱のしやすい恰好と、着替えを用意しておきたいですね。
また、トレッキングや登山は足元が大切。
できればトレッキングシューズを用意し、足首を保護しましょう。
足元が悪ければ足首をひねりやすいもの。トレッキングシューズを用意してあげると良いですね。
スニーカーよりも靴底も厚く、足首も固定できるので安心です。
③帽子・グローブや軍手
意外と忘れやすいのが帽子や軍手。
帽子は雨除けはもちろんお日さまや風をよけるのに最適です。
あご紐や飛ばないように固定する紐を衣類につけてかぶっていきましょう。
また、トレッキング用の手袋や軍手があると転んだ時に手をついたり、つかまりながら移動するにも安心。
大切なことは子どもの手のサイズに合ったものを用意することです。
大きいサイズだと危険が伴い、小さいと手が冷えて痛みも発します。
子どもと一緒に選んでおきましょう。
普段から歩くことを楽しんで！
登山やトレッキングは日常の喧騒から離れ、自然に触れながら親子の会話も楽しめる大切な時間になることでしょう。
普段からちょっとした距離を歩いたり、一駅多めに歩くなど、歩くことを少し意識するだけでも楽しみ方が変わるはず！
ぜひトライしてみて下さい。
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