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赤ちゃんの「ハイハイ」。いつからいつまで?平均的な開始時期や前兆、練習の仕方から注意点までまとめました♪

赤ちゃんの「ハイハイ」。いつからいつまで?平均的な開始時期や前兆、練習の仕方から注意点までまとめました♪
参照 : unsplash.com
赤ちゃんがころころと寝ている時期が過ぎて、寝返りをマスターすると次はいよいよハイハイ! 個人差が大きいのはもちろんだけど、だいたいの平均的なハイハイを始める時期や前兆、注意点なども知っておきたいですよね。 今回は、それらをぎゅっとまとめました。
赤ちゃんの「ハイハイ」。いつからいつまで?平均的な開始時期や前兆、練習の仕方から注意点までまとめました♪
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目次

赤ちゃんが「ハイハイ」をするメリット

赤ちゃん はいはい ハイハイ
出典:www.photo-ac.com
ハイハイはどうして赤ちゃんの発達に、必要な過程なのでしょうか? まずは運動量が増えて、筋力がアップする!事があげられます。 寝ているときでも手足をバタバタさせて運動している赤ちゃんですが、ハイハイとなると運動量が段違い! 背中や足の筋肉量が増えて、だんだんたくましく育っていきます。 そして思い通りの方向へ自力で移動できるようになると、興味の対象も増え物事への積極性もアップ。 ハイハイをする事で、体にも心にもいい影響があるんですね。

ハイハイをするのはいつから?平均的な時期や前兆

赤ちゃん ハイハイ 床
出典:www.photo-ac.com
ねんねの時期から、いきなりハイハイへステップアップするわけではありません。 ハイハイをするまでの赤ちゃんの発達を、だいたいの目安として平均的な時期別に分けてみました。

寝返り(生後半年前後)

あおむけに寝ている赤ちゃんが、腰をひねるような動きをし始めたら、そろそろ寝返りができそうという目安。 だんだんと背中に筋肉がついてきて、体をひねってうつ伏せになれるようになります。 寝返りができるようになったら、顔が埋もれてしまう心配がないようベビー用布団を、かためのマットや枕に変えると◎

お座り(生後半年前後〜8か月ごろ)

寝返りをマスターした赤ちゃんの次の段階は、お座りです。 最初は手を前についた状態でしか座れないと思いますが、だんだん背中に筋肉がついてくるとテディベアのようにお尻だけでちょこんと座れるようになります。 すごくかわいいですよ〜! 手をついた状態で座っている時期は、前に倒れて顔を打ってしまわないように注意しましょう。

ずりばい(8か月ごろ〜)

うつ伏せになった状態で、手の平やつま先で床を押しながら前後に動けるようになります。 その姿は、モゾモゾしていてとってもかわいいです(笑) ずりばいを経験して、もっと体に筋肉がついていきます! ずりばいをせず、ハイハイを始める子もいます。

ハイハイをする時期とその前兆(10か月ごろ〜)

筋肉の発達によってかなり個人差がありますが、だいたい10か月ごろからハイハイをしだす子が多いようです。 最初は足は伸ばしてずりばいのちょっと進化した形だったり、膝をつけずに足の裏を床につける形だったり、スタイルは赤ちゃんによってそれぞれ。 また体型や筋肉量によっても時期はバラバラだと思いますので、絶対に10か月から!というわけではありませんのでゆっくり赤ちゃんを見守ってあげましょう! ハイハイをする前兆は…頭を床に付けて体を持ち上げようとする動作や、お尻を上に突き出すような動作。 それらがみられるようになったら、赤ちゃんの腰のあたりを支えてあげて自然にハイハイの体勢になれるようサポートしてあげてください。 もちろん嫌がるようならすぐにやめて、赤ちゃんのやりたいようにやらせてあげるのが大事ですね♪

ハイハイへのきっかけや、練習の仕方は?

ハイハイ いつから する
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なかなかハイハイに興味を示さなかったり、あと一歩で成功しなかったり…そういう時には大人がどうやってきっかけを作ってあげたり、練習させればいいのでしょうか?

ハイハイに興味を持つきっかけを作ってみる

まずは、赤ちゃんが自由に動き回れるスペースを大きくとってあげるとやる気もアップ。 いつも赤ちゃんと過ごしている部屋の中をちょっと片付けて、広い場所を確保してあげると意欲につながるかもしれません。 そして大人が楽しそうにハイハイをしてみせる! これってけっこう大事なんです! 赤ちゃんは真似をするのが大好き。大人が楽しそうにハイハイをしていたら、一緒に動きたくなるかもしれません。 我が家はハイハイの頃に猫を飼っていたのですが、その猫が歩く姿を子どもが真似したがっていました。 何日かするといつの間にかハイハイをマスター! 猫のおかげでハイハイができるように…そんな風に、真似がきっかけでハイハイへの意欲がアップするかも。

ハイハイの練習の仕方

ハイハイをしそうな体勢になったら、まずは腰に手を添えて支えてあげてみてください。 体を支えるコツを掴んだら、一気にできるようになったりしますよ〜! あまりうつ伏せにならない子なら、親がうつ伏せの体勢にしてあげる事もハイハイへの一歩です。 うつ伏せに寝っ転がったら、足の裏に手のひらを添えてあげたり、壁に足の裏が当たるようにすると蹴って前に進む動作にも慣れてきます。 そうやって大人が「足を使って進む」事を、体感させてあげるのもいいですね。 お手本が必要なようなら、大人や上の子も楽しそうにハイハイをして見せてあげると楽しくなるかも! 我が家の場合はその役目を猫がしてくれましたが、ワンちゃんを飼っているご家庭でも同じような事が起こりそうですよね。 いろんな交流を通して、ハイハイへの意欲を高めてあげてください♪

赤ちゃんがハイハイを始めた時の注意点

赤ちゃん ハイハイ コンセント
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いろんな過程を経てハイハイができるようになったら、いろんな注意点にも気を付けてみましょう! 第一には、床の掃除。 赤ちゃんがハイハイしても大丈夫なように、サッと掃除ができるような道具を置いておくといいと思います。 その他にはどんな注意点があるでしょうか?

赤ちゃんが自由に動き回れる安全なスペースを作る

この部屋では、ここでだけは自由に動いていいという場所を作ってあげる事もどんどんハイハイがうまくなるのに必要なステップ。 ベビーゲートでスペースを作ってあげて、その中では行動を制限しないなども意欲アップにつながります。 ゲートで囲んである中に危険な物がなければ、パパやママがちょっとトイレ…とか、必要な物を取りに行くくらいの間なら安心ですよね。 コンセントやスイッチ類をガードするのも忘れずに! 指をつっこんでしまって感電してしまっては大変なので、カバーなどをつけてしっかり隠しておきましょう。
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家電や家具の配置を見直す

角が尖っている家具は、赤ちゃんが動き回らないところに置き直したりと一度家の中を見直してみましょう。 ドラム式洗濯機もうっかり扉があいていると、中に入ってしまうかもしれないのでガードを置くなどして赤ちゃんが触れないように気を付けて! 我が家は二階建てなので、階段周辺は一階も二階もしっかりとガードしました。 また玄関の三和土(たたき)が高くなっているお家も、ガードを置くなどして気を付けてくださいね。 ローテーブルの角などにも注意が必要! 柔らかいコーナーガードをつけるなどして、赤ちゃんに危険がないようにしてあげましょう。

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すぐにつかまり立ちをし始めるので、家具や棚やテレビ台の高さや収納を見直す

我が家で子どもがハイハイを始めた頃、盲点だったのがテレビ台の高さでした。 ハイハイを始めたら、低めのテレビ台にすぐに手が届くようになってしまったんですね。 手をかけられると、すぐにつかまり立ちを始めてしまい、おもちゃでテレビの画面を叩いてしまいました… 幸いすぐに気づいてテレビ台の前にガードを置いて、高めの台を描い直したのですが…危うくテレビを壊されるところでした。 ハイハイからつかまり立ちはあっというま、という子どもの話はよく聞きます。 手が届きそうな収納や棚、テレビなどの位置をもう一度見直して、親子ともにストレスなく過ごせるようにしてみてください!

ハイハイまであと一歩!みんなでサポートして安全に楽しく行動範囲を広げてあげましょう♡

赤ちゃん ハイハイ 家族
出典:unsplash.com
我が家はハイハイの時期もだいぶ過ぎてしまいましたが、最後に一つだけみなさんにお願いしたい事が! ハイハイの時期ってけっこうあっというまに終わってしまうんです。 おむつのかわいいお尻をぷりぷりさせながら進む姿の動画や写真を、たくさん撮っておいてくださいね♪ 数年後見返してみると、こんなに小さいのに一生懸命進んでる!と、なんだかジーンときてしまいます。 ぜひぜひかわいい姿を手元に撮影して、そして目にも焼き付けて。ハイハイをサポートしてあげてください!

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