子供たちに伝えたい!地震大国で暮らすからには絶対欠かせない「防災の知識」まとめ
地震大国の日本に住むということ。それは、日頃から、防災について強く意識する環境にいるということ。子供がいると、また注意したいポイントも、たくさん加わってきますね。防災について、強い意識があることを最大限に活用して、日頃の対策をきちんとしておきましょう。
子供たちを守ろう。日頃の準備が、防災につながる!
災害は、突然起こります。その時に、戸惑わずに対応できるように、家庭内で防災について話し合いをし、必要な情報を確認しておきましょう。
☆家族内で、連絡を取り合う方法を事前確保・確認。
災害が起こった時、家族が一緒にいるとは限りません。子供や家族と、連絡を取り合う方法を決めておきましょう。お互いの状況を確認することによって、次にどのような行動をすることが最善なのか、判断することが可能になりますね。闇雲に動く前に、まずはお互いの状況を確認しましょう。
【災害伝言ダイヤル】
災害時には、電話は非常につながりにくくなります。伝言ダイヤルを利用しましょう。
災害伝言ダイヤルを活用しよう!
大規模災害が発生した場合、利用可能。メッセージ登録はiモードからのみ。確認はPHS・パソコンからも可能。
au以外の携帯電話・PHSおよびパソコンからも利用可能。
他社の携帯電話およびインターネット端末からも確認可能。
【Facebook、Line、twitter】
東日本大震災の時にも、SNS上で安否確認を行う方も多く、電車の復旧状況など、いろいろな情報をインターネットから得ることができました。
Facebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。
アプリケーションを携帯にダウンロードして、使うタイプのSNS
☆家族で防災のことを話しておく。
家族で防災について話し合い、子供たちにもわかりやすく説明しておきましょう!
【地震防災チェックシート】
この地震防災チェックシートを使って、家族で防災会議を開いてみましょう。子供たちも、防災について知っておくということが大切です。知っておけば、その手順に従って、対応できることにつながります。
地震防災チェックシート -大規模地震に備えて・・・今、わたしたちにできること。-
【家族写真の裏に、災害時の対応手順をメモし、子供に持たせておく】
災害が起こった時に家族が自宅にいるとは限りません。家族写真の裏に、災害時の集合場所や、対応手順など簡単にメモにしておき、子供たちに日常から持たせておけば安心です。家族写真の裏に書いておくことで、家族を探すときにも、周りの大人が支援しやすくなります。
☆帰宅方法・避難所の確認
勤務先からの帰宅方法、保育園・幼稚園・学校からの避難場所・引き取り方法を確認しておきましょう!
【避難所の確認】
自宅から避難が必要な時の、避難所を確認しておきましょう。避難所の対象区域は、各自治体のHPから確認することができるでしょう。
全国の避難所情報が掲載されています。
【子供の学校からの避難場所・引き取り方法を確認】
保育園も含めて、学校には、災害が起きた時の対応マニュアルが用意されているはずです。子供たちの避難場所・引き取り方法を確認しておきましょう。
【帰宅方法の確認】
一度、勤務先から自宅・子供の学校まで、公共機関を使用できなかったことを考えて、歩くとどのくらいかかるのか、どのようなルートとなるのかを調べておきましょう。
Find local businesses, view maps and get driving directions in Google Maps.
防災対策ガイドは、防災対策のための知識、災害に対する知識、防災グッズの紹介などをしています。
【防災グッズ(帰宅支援セット)】
勤務先のロッカーには、歩いて自宅に帰宅することも考えて、歩きやすい靴や防災グッズをそろえておきましょう。
Be-kan-備館へようこそ!あんしん生活を送る為の防災用品・防犯用品総合ショップです
☆各機関が提供している情報を利用しよう。
【東京都・神奈川県防災ホームページ】
各自治体で提供している情報を参考にしましょう。
【母と子の防災・減災ハンドブック(ファミリー向け)】
阪神・淡路大震災の被災県である兵庫県が、母と子の防災・減災ハンドブックを作成しています。
【パターンランゲージ(防災)】
防災について、パターンランゲージという手法を用いて、対策を考えている大学の研究室もあります。
パターンランゲージという手法を使って考える防災対策!
子供たちと考える防災対策をまとめました。
ご紹介した防災対策もほんの一部。それぞれ状況も異なり、注意するポイントも様々。まずはできることから取り組むことで、子供たちの意識も変化すると思います。いざという時のために、「自分たちの身は自分たちで守る」ということを念頭に、状況に合わせた防災対策をしっかり考えてみる。そんなきっかけになれば幸いです。