憧れの「ホテルライクな暮らし」。生活感のない部屋に見せるテクニックとは?
ミニマリストという言葉もよく耳にする今日この頃、生活感のない部屋というものに注目が集まっています。物がなければないほど生活感は消えるわけですが、そうも言っていられないという人が多いのではないでしょうか。今回はホテルライクなお部屋に近づくコツをいくつかご紹介します。
1.部屋のテーマを決める
生活感を消す手っ取り早い方法は、部屋のテーマを決めて、テイストや色味を揃えることです。それが徹底されればされるほど、生活感のないホテルライクなお部屋へ近づくことができます。
特に、モノトーンやホワイト×ブラウンなど、落ち着いた色味のお部屋は、生活感を消しやすくなります。
2.目につくモノを隠す
日々の暮らしにあふれる生活用品。これらを隠すことで、ホテルライクなスペースになります。
ーーコード・ケーブル
コード類がむき出しになって生活感が出やすい電話コーナー。コードを隠せるBOXを利用するとスッキリ、生活感が少なくなります。
充電器などのケーブル整理にはIKEAのケーブルオーガナイザーがおススメ。
パソコンのLANやルーターなどを隠すのには、無印良品のファイルBOXがピッタリ。
ーーティッシュ・郵便物・筆記用具
ウェットティッシュ、郵便物、筆記用具など、テーブルの上に出しっぱなしになりがちな物は、カゴなどに収納。それだけで、生活感がだいぶ消えます。
ーーリモコン
リモコンが沢山あるお家は、よく使うリモコンベスト3だけを表に出して後はしまって。
ーー芳香剤
芳香剤そのままは生活感が出ます。囲って隠すカバーなら簡単にDIYできます。
ーー掃除用具
すぐ手の届くところに置いておきたいクイックルワイパー。収納BOXを活用してみると少しは生活感が消えます。
3.スペース別事例
■キッチン
調味料などは、統一したケースに移し替えてみると生活感が消えます。この時、シックなラベルに統一するとさらにまとまった印象に。
■洗面所
ホテルの生活感のない洗面スペース、憧れますよね。ホテルと違って自宅では、洗濯洗剤や歯ブラシなど、生活感のあるアイテムが大集合。洗剤類は扉付きの収納があれば良いのですが、それがない場合、調味料と同じく、ボトルを移し替えシックなラベルで統一しましょう。モノトーンのラベルは洗面所が一気に洗練された雰囲気に。
歯ブラシ立てやソープポンプなどは、同じシリーズで揃えましょう。できればデザインは重厚感のあるものを選ぶと生活感があまりでません。
タオルは全てホワイトで統一。タオルのストックは全てホワイトで揃えると、清潔感のあるホテルのような印象に。
4.飾る・魅せるインテリア事例
生活感をなくすには、隠すことも重要ですが、インテリア小物にこだわってみるのも一つの手。お部屋を美術館だと思って、自分の気に入ったアイテムを飾ってみると、自然と生活感のあるアイテムを片付けるようになって、ホテルライクな部屋に近づけます。
■アートを飾る
絵画というほど大げさなものではなく、アートポスターやテキスタイルなど、気にいっているアートを飾ってみましょう。特に、寝室に飾るとホテルライクなお部屋に早変わり。
■クッションを揃える
ソファのクッションは、柄や色を揃えたりしながら、いくつか複数で置くとホテルのような印象に。
■花瓶やお皿などのインテリア雑貨を飾る
いかがでしたか?ホテルのような暮らしに近づけるのは至難の技ですが、少しでも生活感を隠して気持ちよく暮らせたらよいですよね。きっと生活感をなくそうと心がけていると、お部屋も片付いていいことづくしです!