【保冷剤ポケット付き布マスクの作り方】畳んで縫うだけ!ガーゼタオルやふきんで超簡単・ミシン無しでもOK♪
新型コロナウイルスの影響で、もはや必須アイテムとなった「マスク」。でも暑い夏は、マスクで熱を逃がせないことによる“マスク熱中症”にも注意が必要です。
今回ご紹介するのは、そんな暑さをひんやりと和らげる「保冷剤ポケット付き布マスク」の作り方! 驚くほど簡単なので、ぜひチャレンジしてみて♪
夏のマスクに涼しさを!
新型コロナウイルスの感染拡大により、マスク必須となってしまった2020年の夏。まず気を付けないといけないのは、暑さとマスクによる“熱中症”です。
しかし暑いから、と簡単にマスクを外せない時だってありますよね。それなら「マスクに涼しさをプラスする」べし~!
畳んで縫うだけ!「保冷剤ポケット付き・簡単手作り布マスク」
今回ご紹介するのは、日用雑貨を取り扱う「株式会社 小久保工業所」と、入浴剤や虫よけなどの快適グッズを取り扱う「紀陽除虫菊 株式会社」が合同で考案した「保冷剤ポケット付き・簡単手作り布マスク」の作り方。
もちろんこの作り方をもとに、使いやすいようにアレンジもOK。簡単すぎて、縫い物チャレンジへのハードルも下がりそうですよ~♪
分かりやすい動画もあるので、ぜひぜひチェックを!
「保冷剤ポケット付き布マスク」作り方説明!
【作り方①】好きな素材を選ぶ
まずは、お好きなデザインのガーゼふきんを用意します。もちろん薄手のてぬぐいなど、何でもOK。
KOKUBOの「ガーゼふきん」「ガーゼベビータオル」「ガーゼ洗顔タオル」なら、
・綿 100%
・日本製
・吸湿性、肌触り良し
・シンプルでオシャレなデザイン豊富
というメリットがあるうえ、布をカットする手間もいらないので便利ですよ~!
今回は、約34cm×34cmのKOKUBO「ガーゼふきんネイティブ」を使用。
【作り方②】ガーゼふきんを畳む
正方形のガーゼふきんを用意したら、まずは裏面を表にして机に置きます。
そして同じ幅になるよう、上→下の順に三つ折りに。
この作り方の通りに作ると、上の画像でこちらに見えているほうが「マスクの外側」になります。
「思ってたんと違う~!」を防ぐため、お気に入りの布を使う際は、どう使えばうまくデザインが出るかを畳みながらイメトレしておくべし!
三つ折りにしたガーゼタオルをそのまま裏返し、横を折って「ゴムを通す部分」を作ります。
繰り返しますが、上の画像で見えているほうが「マスクの内側」に、もうひとつ上の画像で見えているほうが「マスクの外側」になります。
「内側のほうがデザインが綺麗に見えてるのに~?」と思っちゃいますが、これは保冷剤で口元を冷やしすぎないため。
二重になっているほうを内側にすることで、「保冷マスク」としてより快適に使える仕組みなんですね……! さすが利用者目線ッ!
【作り方③】もう縫っちゃうよ~!
ゴムを通す幅を決め、折り返したらもう縫っちゃいますよ~! ミシンがない場合は手縫いでももちろんOK。
ていうか、ひんやりしなくていいならこの時点でもうマスクが完成しちゃってます! めちゃくちゃ簡単~!
でも今回は「保冷剤ポケット付き・布マスク」の作り方! さらにもうひと縫いして、保冷剤を入れるポケットを作りましょう。
三つ折りにしたことで“袋”になる部分ができるので、パカッと開くほうを“上側”にします。
実際に保冷剤を入れてみて必要なスペースを確認したら、少し広めに幅をとって“ポケットスペース”(赤い線の部分)を縫っていきます。
縫い終わったら……ジャジャーン! 「保冷剤ポケット付き布マスク」完成~!
早~~~!!!
■「保冷剤ポケット付き布マスク」の注意点!
ひんやり気持ちいい「保冷剤ポケット付き布マスク」ですが、安全に使うために、いくつか注意点も。
・マスク内は口の上に保冷剤が当たるので、鼻呼吸でご使用ください。
出典:www.youtube.com
・息苦しさを感じる場合は保冷剤を取ってください。
・冷えすぎにご注意ください。保冷剤を取るなどしてご調整ください。
・はっきりした会話をするときは保冷剤は取る方が望ましいです。
・保冷剤の重みで耳が痛くなる可能性もあります。
・顔に合うサイズのタオル・ふきんなどをご使用ください。
・この作り方は一例です。
とのこと! 「冷たすぎるかな?」「息苦しいかも」などと感じたら、すぐに保冷剤を外しましょう。
KOKUBOのタオルなら、超簡単・ムダがない♪
今回使用したのは、表ガーゼ・裏パイルが気持ちいいKOKUBOの「ガーゼふきんネイティブ」。
この「ガーゼふきんネイティブ」と「ガーゼベビータオル」なら、布サイズが約34×34cmなので、完成するマスクのサイズは約12×24cm。
KOKUBOの「ガーゼ洗顔タオル」を使うと、布サイズが約25×25cmなので、完成するマスクのサイズは約9×19cmとなります。
完成サイズがあらかじめ分かってるのは助かりますね~! そしてそのまま使えるからムダがないし、綿100%なのも嬉しいポイント。
洗濯を繰り返してくたびれてきたら、糸をほどいて普通にタオルとして使ってもOK! う~ん、ムダがない!
■小さい保冷剤は「紀陽除虫菊 株式会社」で!
今回マスクに入れる用として使ったのは、「紀陽除虫菊 株式会社」が取り扱う保冷剤「クールチャージ ミニ(3個入り)」。
寒い地域の動物がマフラー巻いてるイラストが可愛いですね~♪ キミら、寒いのが好きなのか暖かいのが好きなのか!?
KOKUBOの「ガーゼ洗顔タオル」などを使った“小さいマスク”には、もっと小さいサイズの「クールチャージ ファイブ(5個入り)」を。
保冷剤って暑い時のクールダウンのほかにも、
・お弁当の保冷
・食材を入れた買い物バッグの保冷
・熱が出た時のクールダウン
など使い道いろいろ。たくさんあっても困らないから便利です♪
涼しいマスクで暑い夏を乗り切ろう!
新型コロナウイルスの影響で、かなり過酷な環境となってしまった今年の夏。大人も子どもも自分の体力を過信せず、しっかり水分補給しつつクールダウンをおこないましょう。
「保冷剤ポケット付き布マスク」で、暑さとコロナ禍を上手に乗り切っていきましょ~!
「ガーゼふきんネイティブ」「ガーゼベビータオル」「ガーゼ洗顔タオル」などのKOKUBO製品はこちらからチェック!
「クールチャージ ミニ(3個入り)」「クールチャージ ファイブ(5個入り)」を含む紀陽除虫菊製品はこちらからチェック!
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