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【理学療法士監修】ベビースイミングの効果は?いつから?赤ちゃんから始めるのがおすすめな理由|⑤

【理学療法士監修】ベビースイミングの効果は?いつから?赤ちゃんから始めるのがおすすめな理由|⑤
参照 : swimming-info.net
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【理学療法士監修】ベビースイミングの効果は?いつから?赤ちゃんから始めるのがおすすめな理由|⑤
参照 : swimming-info.net

目次

ベビースイミングとは? ベビースイミングの効果  ・水に対する恐怖心がなくなる  ・運動機能や脳の発達がよくなる  ・免疫力の向上により、体が丈夫になる  ・よく眠れるようになり生活リズムが整う  ・他人との集団生活の基礎が身につく  ・親子でスキンシップが図れる ママ・パパのメリット  ・運動不足を解消できる  ・親同士で交流が生まれる ベビースイミングで注意をしたいこと  ・感染症にかかるリスクを把握し行動する  ・水中毒にならないように気をつける 親子でベビースイミングを楽しみましょう

この記事をざっくり要約すると!

・赤ちゃんにとって心身ともに好影響 ・ベビースイミングは親子のスキンシップの一環 ・親御様同士の交流にも期待   赤ちゃんの習い事に大人気なベビースイミング。 実は、ただ人気なだけでなく水に触れさせることによるメリットがたくさんあります。 今回は、その人気の秘密をご紹介していきます。

ベビースイミングとは?

ベビースイミングとは、赤ちゃんと親御様が一緒にプールに入り、簡単な運動をする習い事です。 あくまでも簡単な運動なので、本格的に泳ぐものではありません。基本的に水に触れて慣れることを目的としています。 赤ちゃんとのスキンシップを図りながら楽しむことができます。 具体的な内容は、水中でおもちゃを使って遊んだりすることが多いです。 水に対する恐怖心がなくなるように親子で一緒に楽しみましょう。

ベビースイミングの効果

さて、ベビースイミングには一体どんな効果あるのでしょうか? 実はベビースイミングは、赤ちゃんだけではなく親御様にも大きなメリットがあります。 その特徴を6つご紹介します。

① 水に対する恐怖心がなくなる

出典:swimming-info.net
水に触れ合うことで、赤ちゃんは水への恐怖心がなくなります。 これは、年齢が低い時に慣れさせておくことにより、大きくなっても、お風呂や水遊びを楽しむことができます。

② 運動機能や脳の発達がよくなる

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プールの中で体を動かすことは、かなりの体力を使うこととなります。 さらに、プールの水は体温よりも低いため、水の中にいる間、自動的に体温を奪われていきます。 したがって、体温を保つために身体が熱を発して温める動きするため、赤ちゃんは体力を使うことになります。 この全身の筋肉を使うことと、発熱させる動きにより、赤ちゃんの運動機能は発達していきます。 また、いつもとは違う筋肉を動かすということは、脳の神経回路を発達させることにもつながります。

③ 免疫力の向上により、体が丈夫になる

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水の中で体をよく動かすことで、全身の血液の働きが活性化し、新陳代謝が高まります。 また、水の中で過ごすことにより、体温調整機能が高まります。 それにより、普段の生活でも、暑さや寒さに強い体が作られていきます。したがって、風邪が引きにくい体に育っていきます。

④ よく眠れるようになり生活リズムが整う

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体力を消費することにより、夜にしっかり眠りやすくなります。 前述したように、筋肉を使ったり、体温調整を行ったりすることで、かなりの体力を消費することになります。 消費をすれば回復をする働きが人間には備わっています。 つまり、夜は体力を回復するために自然と深い眠りにつきやすくなります。特に、夜泣きが多い赤ちゃんには嬉しいですね。

⑤ 他人との集団生活の基礎が身につく

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一緒のクラスにいる、赤ちゃんや親御様と一緒にプールに入って遊ぶことで、集団生活の第一歩を踏み出すことができます。 自然と他人に慣れる習慣がつくのは嬉しいですね。

⑥ 親子でスキンシップが図れる

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ベビースイミングは、親御様に抱かれた状態で、プールに入るため、視線を合わせながら、スキンシップを図ることができます。 お互いが、笑顔になる瞬間も多々あります。赤ちゃんと意思疎通をする大切なコミュニケーションの時間になり、赤ちゃんの心身の成長に良い効果をもたらします。

ママ・パパのメリット

① 運動不足を解消できる

一緒に水の中に入り、体を動かすことで、運動不足を解消することができます。 また体温調整機能を使うのは、大人も同じため、新陳代謝がよくなり、免疫力UPにもつながります。 また、ママの場合、産後の運動不足解消にも良いでしょう。健康的な産後のエクササイズとしてダイエットにもおすすめです。

② 親同士で交流が生まれる

ベビースイミングに通っている方は、同じぐらいの歳の子供です。 スイミング教室を通して出会ったママ友・パパ友とコミュニケーションをとることができ、良い関係になれる可能性は十分にあります。 ぜひ、まわりのママ・パパたちに声を掛けてみましょう。

ベビースイミングで注意をしたいこと

ベビースイミングにはたくさんの良い点がありますが、注意しておく点もあります。

① 感染症にかかるリスクを把握し行動する

プールに入ることで感染しやすい病気もあります。 例えば、結膜炎や咽頭結膜炎(プール熱)、溶連菌感染症などは、プールに入ることにより感染するリスクが高まる場合がありますが、これらの病気は飛沫感染などでも感染するため、プールだけが原因という訳ではありません。 しかしプール後に、髪の毛をすぐに乾かさなかったり、薄着の用意しかしていないと、赤ちゃんは体が冷えて逆に免疫力を下げてしまい、感染症にかかるリスクが高まってしまいます。 したがって、プール後はお風呂やシャワーで体を温め、しっかり髪の毛を乾かしましょう。 そしてプール後は、のんびり家で過ごすなど、体を休めましょう。 また、レッスンに参加する前に、赤ちゃんの体温をチェックしておきましょう。日頃から決まった時間に測定して平熱を把握しておくことも大切です。 37.5度以上の場合は、お休みを。熱の有無に限らず、機嫌が悪いなど何かいつもと様子が違う場合は、無理をさせないようにしましょう。

② 水中毒にならないように気をつける

プールの水の過剰摂取は、血液中のナトリウム濃度のバランスを崩し、頭痛や嘔吐を引き起こす「水中毒」になる可能性があります。 なるべく、プールの水を舐めたり、飲み込んだりさせないようにしましょう。 特に水に顔をつける時に、口をうまく閉じられず、過剰に飲み込む場合があるので気をつけましょう。 こまめに、赤ちゃんがプールの水を飲んでいないかを確認する癖をつけましょう。

親子でベビースイミングを楽しみましょう

ベビースイミングは、親子で楽しみながら、赤ちゃんの心身の発達を促せます。 赤ちゃんと水の中にいることで、ママやパパもリフレッシュする効果があります。 ぜひ、近場のスイミング施設を調べて、体験コースに参加してみてください。

本記事の監修メンバー

・水泳歴20年のアドバイザー「渡邉氏」 ・「愛知県水泳連盟医科学委員」の理学療法士「川本氏」

水泳のある生活って素晴らしい!【スイミング情報ネット】

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