【ビニールプール遊びの注意点＆コツまとめ】水温は？水着は必要？定番の遊びかた＆便利な使いかたも！
今年は初めての「おうちでビニールプール」を検討しているけど、水温は？ 選び方は？ 注意点は？ 遊ぶ時間帯は？ などなど、分からないことだらけのママ＆パパは多いのでは？
今回はビニールプール遊びに関するアレコレまとめ。楽しく安全に遊ぶために、ぜひぜひチェックを～！
ビニールプール、今年は大活躍の予感！？
おうちでちょっとした水遊びが楽しめる「家庭用ビニールプール」。今年も暑くなりそうだから、活用の場が増えるのではないでしょうか？
でも「水」を使うため、使い方を間違えるといろんな意味で“大事故”がおこりがちです。今回は「はじめてのビニールプール」に関して“知っておきたい・気をつけたい”ことまとめ！ ぜひチェックを～！
ビニールプールの「選びかた・使いかた」！
【ポイントその①】大きいプールは楽しいけど大変！
庭に出しっぱなしにできるプールならいいけど、そうでないなら“お掃除”の手間も考えて「コンパクトサイズ」がベスト。装飾がたくさんついている場合も、汚れが溜まりがちです。大きいぶん、水もたくさん必要ですしね～！
【ポイントその②】プールを買う際は必ず「サイズ」を測ってから
「これくらいなら置けるでしょ！」と買ったものの、意外とキビシイかも……なんて、ビニールプールじゃなくてもありがちな“あるある”です。とはいえプールはビニールなので、強引に置いちゃうと破ける可能性も。置き場所・プールのサイズはあらかじめしっかりと測定を。
できれば「排水栓」が付いているものを選ぶと、水抜きがとっても楽です。また、プールに空気を入れるために「電動エアーポンプ」を使えば労力をおさえられてgood。
プールを置く前に「ジョイントマット」や「厚みのあるレジャーシート」などを敷くと、プールの底が破ける心配＆子どもの転倒によるケガの心配が減ります。
【ポイントその③】家だけど「水着」は必要？
「小さい子なら裸でいいのでは、かわいいし楽だし」と思っちゃいますが、道行く人から少しでも見える場所であれば「防犯」のため、水着をきせるのがベター。最近は幼児向けのラッシュガードもあるので利用してみても。
どちらにしても幼稚園・保育園に入れば自分で着脱する練習を始めるので、早いうちから慣れておくといいかもしれませんね～。
【ポイントその④】プールの水温は？
ビニールプールを出して、遊ぶ直前に水を入れて……と思いがちですが、実はそれだと水が冷たすぎて楽しく遊べないんです。プール遊びをする日は朝イチで水を入れ、太陽の光で温めておくようにしましょう。
多くの幼稚園・保育園にはプールを使う際の「ガイドライン」があり、園にもよりますが
・気温＋水温が50度以上なら実施
・水温が27度以上なら実施
などを目安にしています。
また、園の「プール入水時間」は15分～20分程度ですが、おうちのビニールプールならもう少し長く遊んでもOK。ただし天気が良くても体は冷えていくので、様子を見て適度にプールからあがり、休憩しましょう。
ちなみに初めてビニールプールで遊ぶのは「ひとりで座れるようになってから」がオススメです。月齢でいえば生後6ヶ月以降で、赤ちゃんの機嫌・体調が良いときに15分程度から慣らしましょう。
【ポイントその⑤】ビニールプールで遊ぶ時間帯は？
太陽でプールの水を温めて、途中で休憩をはさんで……など考えると、お昼を挟んだ時間帯がオススメです。11時頃から休憩しつつ遊び、お昼ご飯もかねて1時間ほど休憩。しっかり休んでまた遊んで、またオヤツ休憩！ 豪遊か～！！！ うらやましいぞ～！！！(笑)
ただしプールに入る前には体温チェックなど、しっかりと子どもの様子を確認しましょう。「いつもより食欲がない」など、体調が微妙であれば大事をとって延期を。
ビニールプールの「遊びかた」！
■フラフープを縦にもって「トンネルくぐり」
大人がフラフープを縦に持ち、プール内でそれをくぐる「トンネルくぐり遊び」は、年齢や慣れに合わせて“フープの沈み具合”を変えて遊べます。プール遊びの定番“両手だけで進む「ワニさん」”でくぐれば楽しさもぐーんとアップ♪
■宝石やオモチャを沈めて「宝物探し」
キラキラしたプラスチックの宝石やオモチャの金貨など、宝物っぽいものをたくさん沈めて拾う「宝物さがしあそび」はビニールプールの定番です。小さな子なら口に入れてしまわないよう、大きな“宝物”を。
■こぼれても全然OK「シャボン玉」
水遊び中だからこそ、盛大にこぼしてもOKな「シャボン玉」をここぞとばかりに楽しむべし！ ただし子どもが興奮して「シャボン玉を触ろうとしてジャンプしてすべって転倒」というパターンには注意が必要ですよ……！
ビニールプールの「片付け・お手入れ方法」！
■ビニールプールの水は毎回入れ替える？
「水がもったいないから何度か使いまわす」のは、衛生的にあまりよくありません。一瞬でも使ったら、
・必ず水をすべて抜き
・隅々までしっかりスポンジで洗い、タオルで拭いて
・空気を入れたままの状態で立てかけて乾かす
のがベスト。ビニールプールに少なめに水を入れる程度なら、水道代は意外と増えません。
数日使わない場合は、空気をいれたままの状態で室内に入れておきましょう。外に出しっぱなしだと日差しで劣化してしまうし、何度も膨らませたり畳んだりを繰り返すと破損の原因になることも。
■シーズンオフ！収納方法は？
浮き輪など「ビニール製のプール道具」を約1年ぶりに出してみると、折りたたんだところがくっついてペリペリペリ……なんてあるあるですよねー！ ちょっとイライラしちゃう“アレ”を防ぐには、重なる面にひと工夫を！
・「ベビーパウダー」などをふりかけてからたたむ
・プリントTシャツや浮き輪購入時などにありがち、「紙」を挟む
などが有効です。しっかり乾かしてたたんだら、購入時の箱や紙袋などに入れて押し入れの天袋や倉庫などの「涼しい場所」に保管しましょう。
ビニールプール時に「あったら便利なグッズ」は？
■電動エアーポンプ
これはもちろんあった方が便利。小さなビニールプールでも、黄色でじゃばらな“手動空気入れ”だとけっこうな労力です……！
電池もアダプターも使えるタイプなら、おうちのビニールプールはもちろん、海や川に行った際にも使えて便利。
■日よけ
これはプールに限らず海や川でもいえることですが、水のなかに入っていると「体は冷えるのに頭は灼熱」な状態になりがちです。とくに水が少なめの「ビニールプールで遊ぶ子ども」には注意が必要。
「あったら便利」というよりも「必ず」、タープやパラソル・傘などで「日よけ」を作るべし。そばで見守るママやパパも、体調管理に気をつけて！
■バスチェア
まだ小さな子なら、お風呂用の「バスチェア」があるとビニールプール内でも安定して座れるので便利です。とはいえ、いつ何が起こるか分からないので目は離せません……！
今年は「ビニールプール」で、手軽に夏を楽しんじゃお♪
お手頃サイズのビニールプールがひとつあるだけで、家族の夏はもっと面白くなります！
・水遊び
・スーパーボールすくい
・氷を入れてスイカやトマト、ドリンクを冷やす
などなど、ステキなアイデアを考えてみて♡
いろいろ使えるビニールプール、今年はぜひお気に入りのものをゲットして、家族で楽しくエンジョイしちゃってくださいね～♪
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