【小学生の学習塾事情】私立では7割・公立では4割の子どもが塾通い!通い始めるのにおすすめの時期や平均費用を解説!
「子どもの学力がちょっと心配…」「中学受験を考えている…」
そんなときに頭をよぎるのが『学習塾』ですよね!
今回は、塾に通い始めるのにおすすめの時期や、学習塾の種類、平均費用などを分かりやすく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
小学生の「学習塾」は、いつから?
子どもの学習塾について悩んでいるというご家庭は多いはず。
「いつから通わせたらいいの?」「どんな塾に通えばいいの?」「費用はいくらかかるの?」など、分からないことが多いですよね。
今回は、学習塾に通うおすすめの時期や、学習塾の種類、平均費用などをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
私立で7割、公立で4割?
文部科学省の平成28年度「子供の学習費調査」によると、私立に通う小学生では約7割・公立に通う小学生では4割が学習塾へ通っているというデータもあります。
こんなに多くの子どもたちが学習塾へ通っているとは驚きですよね。
どんな「学習塾」に行けばいいの?
小学生が学習塾へ通う目的は大きく分けると二つになります。
まず一つ目の目的は…中学受験のためのカリキュラムを学ぶため。
そのためには「進学塾」に通う必要があります。
そして二つ目の目的は、授業内容の補習し理解力を深めるため。
そのためには「補修塾」へ通う必要があります。
実は他にもある!?
英会話教室やプログラミング教室など、ひとつの科目に絞り込んだ塾。
また、総合学習塾といった、進学塾と補習塾を掛け合わせたような塾もあります。
後から後悔することのないように、どのような学習塾に通うべきかをしっかり見極めていきましょう!
「学習塾」に通うタイミングは?
受験を検討している場合は、小学校3年生から塾へ通うのがベストだといわれています。
その理由としては、多くの進学塾で小学校3年生の2月から中学受験に向けてのカリキュラムが始まるためです。
そして授業内容の理解力を深めるための補習塾については、小学校高学年頃からという家庭が多いようです。
補習塾へ通う目安となるのは、学校のテストでの点数が70点以下の科目が目立ってきたとき。
テストの点数によっては、小学校低学年のうちから対策をしたほうがいい場合もあります。
「学習塾」に掛かる費用は?
中学受験に向けた「進学塾」の一般的な相場は、夏期講習や冬期講習の費用も含むと、小学校4~5年生では、年間40~70万円程度。
受験を控えた小学校6年生は、年間90~120万円程度にもなるといわれています。
授業内容の補修のための「補習塾」の場合は、学年で大きな差はなく年間で10~20万円程度。
また、補習塾にプラスして夏期講習や冬期講習にも通いたいという場合は、さらに別途費用が掛かります。
もちろん立地や人件費で差がありますので、ご紹介した費用は目安になります。
費用をリサーチするときには、月謝だけではなく年間で掛かる費用を確認することが重要です。
気をつけることは?
中学受験を考えている場合は、出来るだけ早く行動に移す必要がありそうです。
多くの塾で受験のカリキュラムがはじまる小学校3年生の2月までに、志望校に強い塾を見つけられるように頑張りたいですね!
小学校高学年で学ぶ内容は、中学校や高校の学習の基礎となるものが多いので、不安がある場合には早めの対策を心がけましょう。
補習塾にも様々なタイプがありますので、ホームページやご近所の方などから情報を集めてみてはいかがでしょうか。
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