★”マインドフルネス”とは?
一言で説明すると、「今という瞬間に全力を傾ける」という心の在り様のことです。
出典:matome.naver.jp
マインドフルネスは、自分の身体や気持ち(気分)の状態に気づく力を育む「こころのエクササイズ」です。欧米では、すでにその効果について、多くの実証的研究報告があり、ストレス対処法の1つとして医療・教育・ビジネスの現場で実践されています。マインドフルネスとは、「今この瞬間」の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることです。1つのことに集中して行います。いつでもどこでも実践できます。
出典:www.humanwellness-institute.org
マサチューセッツ大学医学大学院教授で、マサチューセッツ大学マインドフルセンター創設所長のジョン・カバット・ジン氏によると、「特別な形で注意を払うこと。それは、意図的に、今の瞬間に、評価や判断とは無縁に、注意を払うことだ。」と述べています。
出典:mindful-leadership.jp
早稲田大学 人間科学学術院 熊野宏昭教授。 「きちんと周りの世界を感じ取れている状態が、われわれは短時間しか持続できない。 常にあっちこっちに注意が向いてしまう。でもマインドフルネスの練習をすると、普通の心の状態を続けることができるようになる。」
出典:www.nhk.or.jp
★『親と子どものためのマインドフルネス』
スネル,エリーン 1954年、オランダ生まれ。20年以上にわたり、メディテーションとマインドフルネスのトレーニング・プログラムを開発。2004年、教育関係者や医療従事者、親、大人、子どものために、8週間のマインドフルネス・コースを教え始める。オランダ、ルースデンのマインドフル・ティーチング・アカデミー(Academy for Mindful Teaching―AMT)の創設者であり経営者。同僚とともに、子どもトレーナー養成コースで専門家のために「子どもと青少年(4才から19才まで)向けマインドフルネス・トレーニング・プログラム“マインドフルネス・マスターズ”」を教えている
出典:www.kinokuniya.co.jp
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★なぜ、今”マインドフルネス”が子供たちにも必要なのか?
近年、ストレスが発育中の子どもの脳に有害な影響をもたらすことが確認されています。そのため、マインドフルネスがますます必要とされているのです。マインドフルネスのトレーニングは、学習環境の向上やリラックスするためだけに、オプションとして付け加えるものではありません。マインドフルネスは、最適な学習と感情のバランスを保つために欠かせないトレーニングです。 過度のストレスによる悪影響から、発育過程にある脳を守ってくれるのです。
出典:blog.goo.ne.jp
マインドフルな状態でいると、能力が向上します。 「神経系や脳が発達過程にあり、ストレスの悪影響を敏感に受けやすい子どもに、よい効果がある」との科学的な証拠が増加しているのです。 子どもは、まさに「いま」の瞬間に生きています。 過去や未来にこころを奪われることは、それほどありません。 自然に「いま」にいるのです。そこで、私たち大人にできる最も重要なことは、子どもが持っているこの「自由なこころ」と「いまにいる」という自然な性質を損なわずに、その性質を強め、育てることです。
出典:blog.goo.ne.jp
★こどもとできる面白いエクササイズをちょっと紹介♪
「カエルのエクササイズ」「火星人になってみる」「リミットはどこ?」「気分の体温計」といった楽しいタイトルのエクササイズは、ワクワク感とやる気を引き起こしてくれます。子供と一緒に冥想を分かち合いたいと思っていた人にも新鮮なインスピレーションを与えてくれると思います。
出典:naagita.hatenablog.com
①カエルのエクササイズー呼吸に注意を向けるー
②わたしのこころの天気ー自分の心の状態に気づくー
③悩みごとの小さな箱ー悩みの静め方ー
★親子で取り組もう”マインドフルネス”!!
評価や価値判断を入れたり、無視したり、日常生活のプレッシャーにこころを奪われたりすることなく、今の瞬間に”生きる”ことです。-中略ー「いま、自分になにが起きているか」ということに気づくことで、こころにエネルギーをたくわえられます。注意深く、おだやかに「いまにいる」ことによって、自分や子供への姿勢が変わるだけではなく、行動も変わっていくのです。
出典:
オムツを替える時は、オムツの感触、赤ちゃんの肌の温もり、表情のひとつひとつに気づいてみます。散歩をする時は、手を握る小さな手の柔らかさ、ママの半分ほどの歩幅、楽しそうにお話しする子供の声に気づいてみます。「心ここにあらず」ではなく、「心を込めた」時を過ごしてみる。そんな「マインドフルな時」を、日常生活に散りばめてみませんか。
出典:allabout.co.jp