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【令和元年・名づけに関する意識調査】誰が決める?胎児ネーム付けてる?キラキラネームはアリ?ナシ?まとめ

【令和元年・名づけに関する意識調査】誰が決める?胎児ネーム付けてる?キラキラネームはアリ?ナシ?まとめ
参照 : www.photo-ac.com
生まれたばかりの我が子への、最初のプレゼントとなる「名前」。子どもにとっては一生モノとなるだけあって、めちゃくちゃ悩みますよね~! 今回は2019年(令和元年)の名づけに関する意識調査をご紹介。専門家の解説もついて、分かりみが深すぎる特集となっていますよ~!
【令和元年・名づけに関する意識調査】誰が決める?胎児ネーム付けてる?キラキラネームはアリ?ナシ?まとめ
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令和元年の「子どもの名づけ」意識調査まとめ

人生の「責任重大作業」のうちのひとつ、「子どもの名づけ」。子どもの人生を考えると、めちゃくちゃプレッシャーを感じちゃいますよね~! そんな“名づけ”について、世のママ&パパたちは何を意識し、どう考えているのか!? ベビー&子ども用品ブランドの「ミキハウス」が、“ミキハウスベビークラブ会員”4117名に調査してくれましたよ~! なんと今回は「令和元年」を記念して、日本人の名前の研究をしている立正大学心理学部准教授「ウンサーシュッツ・ジャンカーラ先生」の解説付き! 目からウロコの話もたっぷり、ぜひぜひチェックを~!

Q1.お子さまの名前を決める際に意識したことや気をつけたことは?

出典:prtimes.jp
お子さまの名前を決める際に意識した・気をつけたことは、 ・1位「字画がよい」(61.0%) ・2位「キラキラネームを避ける」(51.4%) ・3位「お子さまの将来像への願いをこめる」(41.1%) という結果となりました。 実は同じ調査をした「2017年12月」と「2019年1月」は、「音の響きが良い」がかなり高ポイントだったよう。9月までの約8ヶ月で、いったいママパパにどんな心境の変化があったのか……!? う~ん、増税とかいろいろあったしね……なんとなく分かる気もしますよ!?(´;ω;`)

■字画へのこだわりは、我が子の幸せを願う親心

出典:www.photo-ac.com
以下は「ウンサーシュッツ・ジャンカーラ先生」の分析によると、

ほとんどのママ・パパは音の響きを最初に決める方が多いようですね。音が決まると、次に漢字を探す。そこで字画を見るというパターン。たしかに今回のアンケート結果でも、字画を意識している方は多いようですが、実はその前につけたい名前の「響き」が先にあることが多いような気がします。

出典:baby.mikihouse.co.jp

日本に限らずどこの国でも子どものことになると親は保守的になるものです。日本ではいつもは神社やお寺には縁のないママ・パパが、赤ちゃんのことになると安産や健やかな成長を祈願しに行きますよね。字画へのこだわりはそれと同じで、わが子の幸せを願う親心なのでしょう。字画にこだわった結果、赤ちゃんの名前が見慣れない漢字の組み合わせになって、キラキラネームと言われてしまう…というのもありがちなのではないかと思います。

出典:baby.mikihouse.co.jp
とのこと。へぇ~!!!! 納得!

Q2.名づけの主体は誰?

出典:prtimes.jp
赤ちゃんの名前を主に考えたのは、やっぱり「ママ&パパ」がダントツという結果に。でもやっぱり祖父母が関わっている場合も多く、みんなが赤ちゃんの幸せを願い、最適な「名づけ者」を選んでいるのがうかがえますね~。

Q3.名づけに元号の漢字や読み方を使うことを検討した?

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2019年5~9月にお子さまが誕生した1961名の方に聞いたところ、元号の漢字や読み方を使うことを「検討した」方は9.9%、そして「避けた」方は22.4%と、あわせて32.3%の方がいろんな意味で「元号を意識」して名づけをしたようです。 注目なのは元号を「避けた」は、「検討した」の2倍以上だったということ! 逆に!? 元号にちなんだ名づけをした方の理由としては、

・平成から令和へと変わった年に生まれてきてくれたわが子に、元号という日本文化を海外にいても感じられるように。(30代女性)
・新しい元号の歴史のはじまり、子どもにとっても新しい人生の始まりだから。(40代女性)

出典:prtimes.jp
などがありました。「元号が変わる」なんてなかなかレアな出来事なうえ、まさに“元年”に誕生したならやっぱりちなみたいですよね~! きっとお子さまも、しっかりと新しい時代を生き抜いていってくれるのではないでしょうかね!

■「グローバルを意識した名前」は本当にグローバルか?

出典:www.photo-ac.com
海外へのハードルが低くなるにつれ、じわじわと増えてきている「ジョージ」や「アンナ」などの「グローバルな名前」。日本語圏以外でもナチュラルに発音してもらえそう&すぐに読んでもらえそうなため、意識して名づけをしているママ&パパたちもいるよう。 しかし「ウンサ―シュッツ先生」からは意外な答えが!?

しかし、みなさんがお考えになっている「グローバルな名前」というのが、実はグローバルでは通用しないケースも少なくないように思います。例えば「トム」。

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ママ・パパはそれぞれの思いがあって名前を考えるので決して間違いではないのですが、英語を母国語とする私たちにとって理解が難しい場合があります。この場合も、「TOM」(tɑ’m | tɔ’m)なら伝わるのですが、「トム」という日本語の発音だと「?」となるんですね。グローバル風につけても、むしろ世界にいくと(音が)近いからこそ紛らわしいという問題もあるということです。そういう意味では、「ルイ」もそうですね。“RUI”、“LUI”のどちらかがわかりづらかったりします。日本語の場合、“RUI”、“LUI”のどちらでもないわけでして…。

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逆に日本語とまったく同じ発音で伝わるグローバルな名前というのもあります。例えば、「はな」や「なおみ」がそれですね。これなら何も変えなくても世界の多くの地域で通用するグローバルな名前と言えます。

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まじかぁぁぁぁぁぁ!!!!

Q4.「胎児ネーム」を知っていた?付けていた?

出典:prtimes.jp
お腹の中にいる「胎児」に名前をつける「胎児ネーム」。まだ名前が決まってない“お腹の中の赤ちゃん”へ呼びかける際、「赤ちゃ~ん」というよりも「〇〇ちゃ~ん」って呼びかけたほうが愛着が湧きやすいんですよね。 ここ数年でじわじわと広がりを見せている「胎児ネーム」、やはり「知っていた」と答えたママ&パパがかなり多かったようです。
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【実際につけた「胎児ネーム」と由来は?】 ・「いちごちゃん」…自分の母親が、私たち姉弟を妊娠中に「トマトちゃん」「キュウリちゃん」「かぼちゃちゃん」と呼んでいたらしいので、私は果物の名前で呼ぼうと思っていたから。(20代女性) ・「こずん」…旦那のあだ名が「ずん」で、パパの自覚をもってもらうために小さい「ずん」で「こずん」と名づけました。(30代女性) 【「胎児ネーム」をつけてよかったことは?】 ・名前で呼ぶことで愛着が湧いた。また話しかけに照れがなくなった。(30代女性) ・呼びかける時に名前で呼べる。生まれる前から家族感が増える。(30代女性) 【「胎児ネーム」をつけて悪かったことは?】 ・いざ名づけを考える時に胎児ネーム以外の名前ではしっくりこなくなってしまった。(30代女性) ・生まれてから名前が決まってからも胎児ネームが抜けなかった。(20代女性)

■欧米でもメジャーな「胎児ネーム」

出典:www.photo-ac.com
海外での「胎児ネーム」は、実際に生まれてきた赤ちゃんに付けられる名前とは違うのが一般的。でも日本では“名付ける予定の名前”を胎児ネームにも使うことも多いよう。その背景について「ウンサーシュッツ先生」によると、

日本のように周産期医療が整っている国ですと、ママ・パパは赤ちゃんが無事に誕生することを信じられるから、生まれてからつけるつもりの名前で呼べるんでしょうね。一方で、国や地域によっては、無事に誕生することを前提とできないところもあります。名前をつけると、そこにアイデンティティや個性が認められてしまうことになります。妊娠や出産は命に関わる大変な出来事なので、もしかすると何かが起きて赤ちゃんを失ってしまうことがあるかもしれません。そんな時名前がついていなければ、辛さもいくらかは軽くなる、という考えなんですよね。

出典:baby.mikihouse.co.jp
……(´;ω;`) 愛しい我が子に胎児の頃から呼びかけたいけれど、この手に抱ける可能性は100%ではない。もちろん日本でも起こりうる話ですが、海外のママ&パパたちのほうがそのリスクをより身近に感じているということなんでしょうかね……。すべてのママとパパのもとへ、愛しい我が子が元気に生まれてきてくれますように!

Q5.「キラキラネーム」についてどう思う?

出典:prtimes.jp
「キラキラネーム」については、51.4%が「避ける」と回答する結果に。「好意的」「批判的」それぞれの理由としては、 【好意的な理由】 ・親が愛情でつけたなら問題なし。(30代女性) ・個性的で可愛いと思う。(30代女性) 【批判的な理由】 ・読めない名前にすると本人が苦労するから。(30代女性) ・名前にもよるが、大人になってもキラキラネームで呼ばれるのは恥ずかしいと思うから。(30代女性) などの回答がありました。

■「キラキラネーム」に関する先生の見解は?

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まずキラキラネームという概念に一貫性がないので、避けるか避けないか、好きか嫌いかという問いの前提が違う場合もあると思うんですね。ただいろいろと分析をしてまとめると、「普通には読めない当て字的な漢字を使う」とか「漢字を見ても読めない」というのが大きなポイントだと思います。

出典:baby.mikihouse.co.jp

米国でも最近は個性的な名づけがよく見られるようになりました。よくあるのが、音は同じでスペルを工夫するというやり方です。「CRYSTAL(クリスタル)」という名前なら、同じ発音をするKRISTALやCRYSTELとスペルを変えて個性を表現するママ・パパは確実に増えていますね。

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ここで私が強調しておきたいのは、ママやパパは9か月以上悩みに悩んで子どもの名前を付けているということです。仮にちょっと変わった名前や読み方でも、そこには親の思いが詰まっているんです。他人にはその理由が伝わらなくても、きっととても素晴らしい経緯があるはずなんです。他人にはそれが見えないから、時には評価できないこともあるけど、その理由が見えたら違う評価ができるかもしれません。

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キラキラネームに関する論文をまとめた経歴のある「ウンサーシュッツ先生」によれば、 ・日本社会の「個性重視」の傾向に影響し、個性的な名前を付けたいと思うママ、パパが増えた と考えられるそう。その背景には、アイデア元となる情報量を飛躍的に増やしたネットやSNSの発達も関係する……とのこと。 とはいえどこからが「キラキラ」かといえば線引きは難しいもの。個性的な名前も、人によっては「すぐ覚えてもらえるから得してる」「からかわれるから嫌」など意見が分かれます。大切なのは名付けたママとパパが、その名前に自信をもってたっぷりと愛情を注いであげることじゃないでしょうかね~。

令和2年の「名づけ」、気になりますね!

出典:www.photo-ac.com
どんな名前でも、ママとパパが我が子のために一生懸命考えたものならば最高のプレゼントです。我が子らしさたっぷりのお名前を、ぜひぜひ妥協せず名付けてあげてくださいね! 2020年・令和2年の「赤ちゃんの名づけトレンド」は、いったいどんなお名前が並ぶのか!? 楽しみですね~♪

ミキハウス出産準備サイト / 「ハナ」「ナオミ」はグローバルな名前? 米国人研究者が分析する日本の名づけ

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