「読書」はやっぱりイイらしい!?子どもの学力や“学ぶ姿勢”に大きく影響を与える【読書のメリット】とは
「読書をする子は伸びる」っていわれますよね。全ての子に当てはまるわけではありませんが、やはり世界で活躍する著名人はほとんどが「読書」を欠かしません。
“読書はメリットだらけ”である、その理由がアンケート調査から見えてきました!
「小学生」の読書量と学力の関係!
ベネッセ教育総合研究所の“1年4ヵ月”にもわたる調査によると
・読書量が多い子どもほど学力が向上していること(特に算数)
・それは学力が低いとされる子どもほど効果が大きかったこと
などが明らかになったそうです!!!!
進研ゼミの「まなびライブラリー」を利用した方に聞きました!
ベネッセ教育総合研究所によれば「電子書籍の読書履歴&学力テストやアンケート調査の結果」をもとに追跡調査をおこなったのだそう。
すると「算数」の偏差値に、大きな差が生じたとのこと!
読書量が“多い”子に関しては「偏差値が+3.5ポイント」、読書を“しない”子に関しては「偏差値が-1.3ポイント」になったという結果に。
えええええ!?読書しない子は、マ、マイナス!?!?!?!?((((;゚Д゚))))
なぜそうなった!?!?!?
すべての教科で「読書」による良い効果が見られてはいるものの、なぜ「算数」だけこんな激しい結果になったのか!?
我々はその謎を解くべく、アマゾンの奥地へと向かった……(向かってない)
調査結果によると、どうやら読書によって
・文章中に与えられた問いや条件を、正確に読み取る力が向上していること
・読書習慣によって落ち着いた学習環境が整って「積み上げ型」の計算問題などに良い効果があったこと
などが考えられるそう。
「問題の意図を正しく読み取る」
「“ノイズ”の少ない、集中しやすい脳内」
になるっていうことですよね。
う~ん読書、スゴイな!?!?!?
子ども自身の回答がコチラ
実際に「まなびライブラリー」の電子書籍を利用している子どもに聞いた「電子書籍を利用してよかったこと」の回答を見ると、
・子ども自身が「自分で行動して良い結果を得られ、自信を持てた」
と感じられた答えが多いなぁと思いました。
「分からないことがあれば自分で調べる」というのは特に、大人になってから非常に重要なスキル。
読書をすることによって「本には知りたいことが書いてある」と学ぶことができ、それを活かすことができるんですね。
また、本を読んで知識を得ることで「話題のキッカケづくり」となっていることが分かります。
どうしてもコミュニケーションが少なくなりがちな今の時代だからこそ、読書は“メリットだらけ”といえるのではないでしょうか。
まずは「読書って楽しい!」のキッカケづくりを
子どもに「読書しなさい」といっても、興味がなければもちろんやりませんよね。
まずは本に興味を持ってもらうべく、親が「これ面白そう」「これはウチの子、好きそうなジャンル」と思った本を選んで一緒に読んでみる、というのもいいかもしれません。
“親が一緒に楽しむ”のは、とっても大切。
親子で楽しく読書習慣を身につけましょう☆
電子図書館まなびライブラリーは、進研ゼミが提供する電子書籍・動画サービスです。読書できる本と動画は定期的に入れ替え、常時1000冊の本をお楽しみください。
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