我が子の「ゲーム依存」は大丈夫?アンケート調査で「子どもとゲーム」との付き合い方が明らかに
「ゲーム依存」や「ゲーム障害」など多くの言葉が生まれている現代。いろんなものを見たり聞いたり学んだりしていく年代の子どもたちにとって「ゲームだけに集中してしまう」というのはデメリットも大きいよう。
“子どもの発達”に悩みを持つママたちにアンケートをとった結果、「子どもとゲーム」に関するさまざまな悩みが見えてきました。
「ゲームとの付き合い方」に、ママは悩んでいる!
発達が気になる子を持つ親のための子育てサポートサイト「LITALICO発達ナビ」では、未就学児から大学生以上まで幅広い年齢層の親、約600名に対し「子どもとゲームの付き合い方」に関するアンケート調査を実施。
“子どもの発達”には個性があり状況もさまざまですが、多くの家庭での「ゲームと子どもの関係」が見えてきました。
8割以上が「毎日ゲームをしている」
この結果、どう感じますか?
「えっ、ほぼ毎日!?そんなにゲームさせて大丈夫!?」でしょうか?
「あ~、ウチもです……」でしょうか?
ちなみに我が家は後者です……(;´・ω・)
据え置き型ゲームはもちろんですが、最近はスマホやタブレット、Switchなど「どこでも手軽に楽しめる」ゲームがたくさんあります。
面白いんですよねホントに…。
どのくらいの時間、ゲームしてるの?
「LITALICO発達ナビ」の調査によれば
・1~3時間が最多の38%
・3~6時間が次いでの33%
という結果に。
中学・高校以上の子を持つ親の回答も含まれているので、やはり長時間ゲームを楽しむ子が多い印象ですね。
ちなみに我が家は、ゲームは1時間未満ですが「YouTube」を見ている時間が長い!
これもまたひとつの課題になりそうですねー!
「子どもとゲーム」親が気になるポイントは
やるべき事をやらなくなるのが心配
楽しいことに集中してついつい時間を忘れて没頭してしまう。それは誰にだってあることですよね。
でも日常生活に支障が出るほどになってしまうなら、それは少し問題かも。
実際に「日常生活に支障が出ている」と感じている親は36%という結果になりました。
小・中・高・大学はやはり勉強がメインです。ゲームが楽しすぎて勉強が手につかなくなるのは困りますよね……。
「宿題が終わってからゲーム」と割り切って楽しめるなら良いのですが、早く終わらせたいがために宿題をメチャクチャ雑にやるのもこれまた困ります。
「朝起きられない」のも、遅くまでゲームするのが原因かもしれませんね~。
対策をしているかどうか!「はい」76%
とても多かったのが「親と約束をする」というもの。
「約束を守ることの大切さ」と「決めたことを実行する気持ち」を理解していってもらいたいですね。
面白いのが
・家族と一緒にプレイする
・自分でゲームプログラミングができるようにした
などの“集中して楽しむための環境を整えた”パターン。
家族と一緒なら楽しいうえに家族がやめるタイミングで一緒に終わりやすいですし、プログラミングスキルを育てるのは将来の可能性も広がりそうです。
やはり“「ゲーム」が将来の子どものためになるのかどうか”、親としてはそこがとても気になるポイントですよね。
家庭の環境も一度見直しを!
子どもにルールを決めてあげるのはもちろん大切ですが、その前にパパやママは家庭が「子どもがゲームをだらだらとやりたくなるような環境」になっていないかを確認する必要があります。
特にパパやママのスマホ操作時間が長い家庭では、子どもから見れば「いいなぁパパやママはずっとスマホで遊べて。自分だってゲームとかで遊びたい!」となります。
遊んでるわけじゃないけど、子どもから見れば遊んでるのと一緒なんですよね。
また、生活リズムが整っておらず子どもが「ヒマだな~」と感じる時間が多くある場合は、どうしてもゲームがやりたくなります。
そんな時間を「作らせない」よう、家族全体でメリハリをつけた生活リズムに変えるのもとっても重要。
まずは子どもの気持ちに寄り添って「なんでそんなにゲームをするのか」を理解してみるのもいいかもしれません。
たまには一緒に同じゲームを楽しんで
「これ面白いね!ママもなかなかやめられない~!(笑)でもちゃんと時間を守ってメリハリつけてゲームやるのも大事だよぉ!さぁ、ママは涙を飲んで今日はここまでにするわ!」
とか言ってみても!(笑)
効果があればラッキー♪くらいで、いろんな方法を取り入れてみてくださいね~!
「子どもとゲームの付き合い方」に関するアンケート詳細はこちらから!
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早く寝るようになればラッキーですね♪