①親ができること!
★まず学用品をそろえよう
2月に各地で学校説明会が開かれ、そこで学校毎に必要な学用品のリストを受け取ると思います。学内販売などで購入された方も多いのでは?2月~3月にかけて、卒園にむけての準備とも重なり、とにかく忙しい!なので、まだ買っていない学用品を、なるべく早くそろえてしまいましょう。
一般的なもので、各学校によって異なる場合もあるので注意してくださいね
ただし!ここで気を付けたいのが、必要な学用品、卒園祝いや地域の行事でのプレゼント、子供会の歓迎会などで、この時期けっこうもらえるケースが多いのです。園からの卒園記念品や地域からのプレゼントなどでもらえるもの、チェックしてみましょう。ちなみに、我が家はクレヨン、色鉛筆、えんぴつ(大量)、ノート、傘などはすべてもらえました。
★そろったら、名前をつけはじめよう
学用品がそろいつつあったら、ちょっとずつでもいいので、名前付けを始めましょう。名前シールなどを購入した人も多いと思います。特にスタートしたいのが、算数セットの名前付け。地域によっては算数セットのあるなしがあると思いますが、とにかく細かくて大量にあるので、できるだけ早めに取り組んでおくと、直前になって焦って…ということがなくなると思います。私は一気にやって2時間くらいかかったような記憶があります。
入学後もたびたび名前を書いたり貼ったりすることが多いので、ラベルライターを購入することもおすすめです。
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★必要品リストには載ってないけど、そろえておくとよいもの
■リュック・サック
運動会や遠足など、リュックサックを利用する機会は意外に多いです♪できれば防水性のしっかりした作りのものを。
■長靴・レインコート
傘は置き傘と通学用の傘用意。さして歩くのがまだ苦手な子は、ランドセルまでおおわれているレインコートだとなおいいですね。
■えんびつけずり
えんぴつは本当によく削ります。手動でもいいですが、電動だとなお便利。こんなおしゃれな電動鉛筆削りも♪
■キーチェーン・鍵ケース
学童に行ったり、子供に鍵を預けたりする可能性があるお母さんは、キーチェーン、キーケースを用意しておくとなくされる心配もなく便利です。我が家は鍵を隠せてランドセルに取り付けられるタイプのキーケースを購入しました。
■国語辞典・漢字辞典
すぐは使いませんが、漢字学習を始めると家で国語辞典や漢字辞典を使う機会が増えます。またわからない単語をすぐ一緒に調べたりする習慣もつけられます。
★どこで勉強するかを決めよう!
各家庭によって、リビング、ダイニング、子供部屋などどこで勉強するかは異なるとは思います。新生活をイメージして、どのようなスタイルで勉強するのか、決めましょう。そして、①ランドセル②持っていかない教材(教科書・ノート・副教材など)の置き場所は確保してください。整理整頓の練習にもなりますし、忘れ物防止、散らかり防止にもなります。また経験的に、えんぴつ削りや辞書なども、できるだけ勉強場所の近くにあるとよいと思います。
②親子で取り組もう!
★新生活をイメージして、1か月前くらいから心と生活の準備を
■通学路を一緒に歩いてみよう
お休みの日に、家から学校までの通学路を一緒に歩いてみましょう。地域によっては防犯マップなどが用意されていて、なにかあったときに駆け込める110番のお店やお家がまとめてあることがあります。確認してみてくださいね。防犯マップを見ながら、子供たちに万が一の時に駆け込める場所などを伝えておくと安心です!
■早寝・早起きの練習をしよう
保育園・幼稚園への登園時間と比べると、通学はより早い時間に起きる必要があるお家も多いはずです。また入学してすぐは子供たちも新しい環境への適応で、心身ともに疲れて睡眠が必要です。ぜひ春休み中に早寝早起きの習慣へと切り替えておきましょう。
■時計を読む練習をしてみよう
小学校生活と園生活の大きな違いは、とにかく時間によって管理されていて、自分で動かなくてはいけない、ということ。時計を勉強するのは一年生なので、まだ完ぺきにわからなくても大丈夫ですが、10分、30分、1時間などの感覚をつかめるように練習してみましょう。もちろん、時計が読めたらなおいいですよね!私はアニメの時間を使って感覚を伝えていました。ドラえもんは1話は15分くらい、全部見ると30分、それを2回みると1時間だよ、という感じで。
■子供の気持ちを聞いてみよう!
最後に、子供が小学校に通うことをどう感じているのか、聞いてみましょう。不安に感じているの?楽しみに感じている?心配なことはなにかある?できるだけ口を挟まずに、子供たちの感じている気持ちをしっかり受け止めてあげましょう。それだけで、子供たちは安心することができます。何か新しい発見があるかもしれませんよ!ちなみに我が家の次男も今年入学ですが、今は「卒園してお友達と別れることが悲しい」だそうです。
阿佐谷保育園園長の亀谷久美子先生。保育士歴38年の大ベテランです。 「私たちは、ことさらに“もう小学校なんだから”という言い方はしないように配慮しています。「どこの園でも、卒園に向けて何かを作ったり、どこかへ行ったりします。そのときに、なぜそういうことをするかを保育者が話しますから、 必然的に小学校の話も出てきます。ご家庭では、今日は園でこんなことをしたよ、とお子さんが話し出したら、じっくり聞いてあげてください。 自然に自覚が芽生えていくと思いますよ」入学準備は親子の会話から。聞き上手になって、子どもが自発的に気持ちを切り替えていくのを見守りましょう。
出典:mamanote.jp
③入学後、これをしておくといいかも?!
おまけで、入学後これをしておいてよかった、というあるあるをご紹介しておきます。
★同じクラスの親同士でネットワークがあってよかった
一年生になると、学校との連絡は基本的に連絡帳が主となります。そして、その連絡帳に聞いたり見たりして書いてくるのは子供たち。明日の持ち物や宿題が書いてる途中で完全じゃなかったり、あるはずのプリントがなかったり・・・よくありました。その際同じクラスのママ友がいれば、すぐに確認ができます。また、上の子がいる親御さんだと、一年間の流れや行事のことなど、わからないことがあればなんでも聞けます。園からのママ友がいない人は、子供会や近くの人とつながって、ぜひ情報をとる準備をしてください!(特に男の子のママさんたち~笑)。
★なまえペン・のり・けしごむ・トイレットペーパーの芯はストックを!
なぜかこの文具三点、名前ペン、のり、けしごむは「もうなくなったー」と言われてよく追加購入しています。夕食後、明日の準備を始めてから言われて、あわてて買いに行く、ということにならないように、少しストックしておくとよいかもしれません。また、トイレットペーパーの芯や新聞紙なども、図工の持ち物として急に言われることがあるので、ストックしておくと便利です。
まずお母さんがリラックス!
初めての子どもの入学。大きな環境変化や卒園・入学の準備で忙しく、お母さんもついいっぱいいっぱいになってしまいがちです。お母さんのイライラや動揺は子供たちに伝わってしまうもの。まずお母さんたちが落ち着いて、リラックス♪準備を多少忘れても、命をとられるわけではありません!入学までの2か月。卒園&入学の喜びを、ぜひ子供たちと一緒に楽しんでください。