子育てに自信はないけど…地震をきっかけに『母』としての自分に気づくエピソードが泣ける
「私みたいな母で、子どもは本当に大丈夫だろうか」
そんな不安を感じてしまうことが、誰しもあるのではないでしょうか。
先日起こった大きな地震の際、「母親になったんだなぁ」と実感したという、とあるママのツイートが話題になっています。
「タラコッティ(@WwZgrnkqjGpBppU)」さんは、2017年生まれの男児を持つママ。
「自分の子育てにまったく自信がない」というタラコッティさんですが、大きな地震が起こった際に「母親になった」ことを実感したのだそう。
自分の子育てにまったく自信がなく、私というクソに育てられる息子さんは大丈夫なのかと常に思ってる。
— タラコッティ (@WwZgrnkqjGpBppU) 2018年6月20日
ただ先日の地震の時、激揺れの中で息子さんを庇いながら、どうすればこの子だけでも生き残る?と自分そっちのけで考えてたことを思い出して、あー母親には一応なったんだな…と変な実感がある。
いざという時「子どもだけでも」と考える気持ち…!
身の危険を感じた時、まず最初に「子どもは!?」と考えたり、最悪、自分はダメでも「子どもだけは…!」とよぎる気持ち。
ほんっっっっとうに分かります!!!!!!!!
いかに自分の中で、子どもの存在が大きくて大切なものか。
子どもを持つ以前の自分では考えられなかった「自分の事よりもまず子ども」に変わった思考は、「あ~、母親になったんだなぁ…」と実感させてくれますね。
みんなの育児を「参考」に
子どもを叩いたりけなしたり「あなたは本当にダメ」なんてイメージを植え付けてしまうのは、育児のやり方として「不正解」だと思います。
しかし反対に「全く叱らない」「子どもの行動に全く興味を持たない」、これもまた「不正解」かなぁと思います。
“子育てのやり方”に、完全な正解はありません。
子どもにも個性があり、母親にも個性があります。“同じ育て方”をすれば“同じように育つ”わけでもなし。
大切なのは、子どもを自分(母親や父親)とは全く別の人間とちゃんと認識し「あなたを愛しているよ、大好きだよ」ときちんと言葉や行動で示してあげること。そして、子どもに対し「興味を持って見守ること」かなぁと思います。
ツイッターなどでたくさんのママのつぶやきを見て、「なるほど、これは良いかも!取り入れてみよう!」「こういう言い方は少し苦手、気をつけよう」と参考にするのもおすすめです。
いくら“母親像”からかけ離れた生活をしていても、子どもを産んだ瞬間から「母親・父親」になります。
気持ちはすぐに追いつけませんが、「子どもを大切に思う気持ち」は徐々に気持ちを“親”に変えていってくれます。
これからも自分のペースで、子どもとの時間を楽しんでいきましょう☆
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