「母乳じゃなきゃ…」「ずっと一緒じゃなきゃ…」は迷信!?『自分の育児』に不安を感じているママさんへ
「赤ちゃんは、ママと一緒にいるのが一番幸せ」という言葉、よく耳にしませんか?
「ミルクより母乳」「愛情を込めた手作りの離乳食」などなど……
でもそれ……実際はどうなんでしょうね??
「さく(@saaaaaaaaaaaack)」さんは、2016年生まれの男児「りっくん」を育てるママ。
りっくんとの日常や「あるある」をイラスト漫画としてツイートされています。
自由な発想の「さく」さんは、実母が大好き。
イラスト漫画はとても面白くて、「さく」さんご自身も「りっくん」もとってもユーモアたっぷりですてき☆
ポジティブで明るくて「実のお母さんが大好き」とおっしゃるさくさん。
「私の育て方、これでいいのかな…?」と不安を感じているママさんへ
— さく@育児日記 (@saaaaaaaaaaaack) 2018年6月19日
たぶん大丈夫です。さく母をご紹介します。
(あえてやんわりした内容です。何が言いたいの?って感じだけれど、受け取りやすいように受け取ってください。)
(今回はforママさんな内容です、パパさんごめん!) pic.twitter.com/seyu64AoNg
やはりそういうメンタルになるには、実母に“手塩にかけて”育ててもらったのかな~?
……と思いきや、なんと意外な答えが返ってきたッッ!!!
言い方、雑ーーーー(笑)
つまり「実母は忙しかったので、今でいう“母乳じゃないと云々”“トイトレはちゃんとやってあげないと云々”などは別にやってなかった」ということに。
それでもさくさんは大きな病気などもせず、健康に育つことができたし「お母さんが大好き」な娘さんへと成長したそう。
じゃあ別に、元気に大きく育てるために「母乳じゃないと!離乳食は手作り!トイトレはきっちり!」なんてムリにやる必要はないんじゃない?
まさに「育児に完璧な正解なんて無い」ですね。
今とはけっこう違う昔の状況
今でこそ夫婦と子どもだけで暮らす「核家族」が多くなりましたが、現在50代後半~70歳あたりの方が子育てをしていた時代は「自分の親や義理の親と一緒に住んでいる」という状況も多くありました。
また、もちろん家庭によって大きく差がありますが
・育休制度がほとんど整っていなかった
・終身雇用が当たり前で、今ほど「転勤族・低収入・過度な残業」が多くなかった
・交通量や環境的に、比較的子どもが自由に遊びやすかった
などがあります。
待機児童問題も少なく、今よりも保育園に預けやすかったでしょうし。
あれ?そう考えると、今の育児中ママのほうがいろいろハードモードなんじゃね??
私たち、めっちゃ頑張ってるやん??
ちなみにウチの夫のお母さん(70代)は
・小さい頃の夫をお風呂に入れたことがほぼ無い(お父さんが入れていた)
・実母、妹と同居で妹が子どもの面倒をけっこうみてくれていた
・わりと大ざっぱ
現在は病気で要介護2ですが、夫はお母さんがわりと好きです。
「子育て」で一番大切なことって?
「母乳」や「手作り」よりも、子育てに一番必要なものって「ママの心のゆとり」ではないかなぁ、と思います。
「さく」さんのお母さんもウチの夫のお母さんも「育児に関してアレコレ気にしすぎなくてよかった」という共通点がありそうです。
忙しさやストレスが多く心にゆとりが無くなれば、自然と笑顔は減ってしまいます。
怖い顔で子どもと接するばかりでは、子ども心に親に対する「不安や不満・ストレス」を感じてしまうでしょう。
親や子ども、家庭によってさまざまな状況がありますし、子育てのやり方に正解はありません。
でもただひとつ言えるのは、「ママの笑顔が多いほうが、子どもも嬉しい」こと。
「自分の育児」に不安を感じるママ、とっても多いと思います。
ママの都合でミルク育児にしてもいいし、離乳食はほとんど市販のベビーフードを使っても大丈夫。
もちろん子どもへの配慮は大事ですが、「これが私の心の余裕を奪っている!!」と感じるものがあればすぐにでも見直しを。
ママが毎日を笑顔で生き生きと過ごせることが、子どもにとって一番の「良い環境」ではないかな~……。
と!!!思いますよ!!!!
知らないけどね!?(←さく母っぽく 笑)
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