いいお母さんになりたい…『子供嫌い』だったママの切実な思いに共感と涙
子どもと上手く向き合えない、子どもを「好き」だとは言い切れない…悩めるママに読んでほしい、やさしい漫画をご紹介します。
Twitterユーザーの「渋谷さえら(@voxxx)さんは一児の母。
愛情溢れる素敵な育児漫画を沢山投稿されていますが、実は元々『子供がそんなに得意じゃなかった』のだとか。
お子さんが小さかった頃を振り返り、ある時期から「言わなくなった」という言葉について描かれた漫画が、とても共感できるのでご紹介します。
言わなくなった言葉もありました。「子供(にとっていいお母さんになれない自分)が嫌い」 #育児日記 #育児漫画 #やっぱり家が好き #育児 #日記 pic.twitter.com/BK9rS9IxiU
— 渋谷さえら (@voxxx) 2018年3月17日
心から大事に思う相手への気持ちは、「すき」とか「きらい」という単純な言葉ではまとめられませんよね。
「渋谷さえら」さんは、こんなことも仰っています。
私たちが思う、理想とする「いいお母さん」はどこにもいません。育児のことで悩んでる時点でこの世界中にその子の事を考えているのは、その子のお母さんであるあなただけです。それだけで既に「いいお母さん」なのではないでしょうか、と思うわけです。
— 渋谷さえら (@voxxx) 2018年3月17日
自分が思ってるより他所のお母さん方も完璧ではなくて案外自分と似たような悩みを持っていたりします。そしてそれを吐き出した所で「悪いお母さん」という事ではありませんし、逆にもっとそういう事言ってもいいんじゃないかとも思うのです。
— 渋谷さえら (@voxxx) 2018年3月17日
SNSなどでよく目にするママの姿って、美味しそうな離乳食やお洒落な親子コーデだったり、みんな幸せで、理想的な子育て風景って感じですもんね。
かく言う筆者も、我が子の可愛い写真や気合いの入った料理なんかはつい「見て見て!」と投稿しちゃいます。
そこだけ切り取れば「家事も育児も頑張ってる」風ですが、実際は、散らかった部屋で鬼の形相で子を叱っている時間の方がずっと長いかも?
外へ向けてわざわざ発信しないだけで、悩んだり、失敗したり、時には手抜きをしてみたり。
そういう人は案外多いのかもしれない…と思うと、ちょっと肩の力が抜けるかもしれません。
共感の声
母四年目です。私だけじゃないと思えると頑張れます。ありがとうございます
出典:twitter.com
母歴9ヶ月の者です。さえらさんのツイートを読んで何度も何度も「そのとおり!」と感じました。今まさに色々なことと戦っています。自分に過度な期待はせず出来ることを頑張ろうと思います。ツイートしてくださりありがとうございます
出典:twitter.com
『いいお母さん』になりたい、ならなきゃいけない。
育児中にそうしたプレッシャーを感じたことのある人は、多いのではないでしょうか。
苦しい気持ちを認めてくれるこの漫画からは、やさしいエールを送ってもらえた気がします。
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「渋谷さえら」さんの育児漫画は、こちらからも読むことができます。
気になった方は、是非チェックしてみてくださいね!