春はすぐそこ…この季節に読みたいオススメ絵本『14ひきのぴくにっく』
『14ひきのぴくにっく』 いわむら かずお著
とても細かいところまで書き込まれた絵本で、各ページに、ヤモリやカエルや蝶々等がひょこっと顔を出しています。娘は、ページをめくるごとに「ヤモリ見つけた!」「こんなところにカエルがいるよ」と大喜び。ネズミちゃんたちの表情も豊かです。図鑑のように書き込まれた植物も美しいです。子供だけではなく、大人も楽しめる絵本です。
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10匹の兄弟、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんの14匹の野ねずみの生活を丹念に描いた、優しい作品です。毎日のように読み聞かせていたら娘はすぐに丸暗記。細部まで丁寧に描かれた絵は、親のほうがファンになってしまいました。それ以来折に触れては読み返し、今でも娘のお気に入りです。娘はいまだに一年中「春の野原にピクニックへ行こう!」といいますが、この本の影響です。この一冊でいわむらかずお氏のファンになり、14ひきシリーズは全部そろえました。
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14ひきの中でも特に自然描写に力が入っている本で、何種類もの細かい花の絵はそれだけ見るために買ってもいいほどと思います。(ありがたいことに裏表紙に名前も書いてあるので子供に聞かれてもこたえられます)なずな、タンポポ、オオイヌノフグリ、れんげといった懐かしい花々もいっぱい書き込まれています。例によって細かいところまで書き込んであるのもいつもと同じ。みんながはらっぱでお弁当を食べるのですが、お弁当を包んでいるハンカチまでみな柄が違うのには全く頭が下がります。また、子供ってそういう細かいことに燃えるものです、、出来れば読んであげた日の次の日か近いうちに、同じように子供とお弁とを持って身近な花のあるところへ出かけたい、と思うので、
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暇のある日の前に読んであげるといいかもしれません。