あなたの家事は年収おいくら?「家事年収シミュレーター」でパパの年収を算出してみた
「たまったゴミを捨てる」「食事の献立を考える」「トイレットペーパーを交換する」など、日々生活する上で必要な家事ってたくさんありますよね。
数えればキリがない些細なことまで含めた家事を年収に換算できる「家事年収シミュレーター」が大和ハウスのサイトで公開中していましたので、共働き1児のパパが実際に試してみました。
あたなの家事っておいくら?
こちらから試すことができます。
こちらのサイトでは、洗濯、掃除など大まかな家事ではなく、「ゴミの種類を把握して分類する」「不要なチラシを捨てる」「町内会の会合に参加する」など、家事としての仕事と認識されにくい、いわゆる「名もなき家事」を数値化できます。
ちなみに金額は、内閣府の「家事活動等の評価について」を基に、専門業者への依頼額を基準としています。家計のプロフェッショナルである家計研究家の氏家祥美さんが算出した各家事の時間単価をベースとし、選択した家事に要する時間から年収を計算します。通常の仕事と異なり、毎日の家事には休みがないので、年収は365 日で計算しているようです。
シミュレーターでは、「掃除・ごみ捨て」「生活」「洗濯」「料理・買い物」「育児」という5つのステップで、その家事にどれだけ時間をかけたかを選ぶだけ。
さっそくやってみましょう。
パパが「家事年収シミュレーター」を試してみる
まずは「掃除・ごみ捨て」の項目から。
お風呂掃除は、自分の分担、1週間にどれくらい時間がかかったか。毎日サクッとやっているだけだから5,6分×7日で約40分かな。
こんな感じで時間を選ぶだけ。
次は「生活」
トイレットペーパーやティッシュの交換まで。確かにこれは「名もなき家事」だ。こんなにやることが多いのか。
「洗濯」に関してはほぼやっていない。
ということは誰がやっているのか。。。
ウチの奥さんに感謝しかない。
「料理・買い物」もほとんどやっていないな。
毎日作ってくれている奥さんは、「食事をつくる」だけでも300分は超えていると思う。あああ私は何もしていない。。。
「育児」に関しては、朝食を食べさせたり、保育園の送りだけはやっていますが、夕ご飯、保育園の迎えは妻が。
数十のチェック項目を選択して、ひとまず終了。
さてさて家事年収の結果は。。。。
なんと、約50万円。
月収ではなく年収ね。月だと4万円くらい。
うーん。なんとも言えない金額だけど、おそらくウチの奥さんだと、これの数倍以上かと。
家事年収を算出してみて
まず、やってみた思ったのが、「想像以上に家事の種類が多い!!!」ということ。
掃除・洗濯・料理など大雑把に考えていた家事が、こんなにもたくさんのお仕事があることにハッとさせられました。
もうひとつ、自分のやっていない家事もたくさんあるなと。
これは代わりに妻がやっているということ。もっともっと自分の分担を増やす必要があるなと。
正直、実際に算出された金額にはピンときませんでしたが、それよりも家事の負担について気付き、整理して考えられたのは良かったです。
妻にこのシミュレーターを教えると、お金ちょうだいとか言われそうなのでナイショにするかもしれませんが、家事の分担は見直してみたいと思います。
こちらから試すことができます。