ワンオペの辛さをもっと知って。「家事育児」は家族一緒に楽しむもの!親自身のためにも、子どものためにも。
一人で家事育児を担うワンオペ育児。「ワンオペ」という呼び方が定着しているように、一人でやっているとどうしても「作業」になってしまいがち。
でも家族みんなで協力してやれば、「家族の営み」として楽しさが加わるんです。
この「作業」と「営み」の違いを知らない男性は多い!
そんな核心をついたツイートが話題になっています。
「ワン・オペレーション」家事育児。
「ワンオペ」=従業員一人で全ての作業をこなす、外食チェーン店などの仕事方法です。
ネーミングだけ見ても、楽しくなさそうだし大変そうですよね!?
実際、シャレにならないくらい大変で、どうしても家事育児が「作業」になってしまいがち。
でも世のパパたちは、自分の家庭がそんな状態になっている事に気づいてない場合がとっても多いらしい!
愛を持って行うはずの家事・育児がどうしても作業になってしまう辛さ。それをもっとパパたちに知ってほしい。
そんな核心をついた、「とくさん(@nori76)」のツイートが話題になっています。
この前ワーママの友人と話をした時に、育児や家事はワンオペだと「作業」になって一層辛い、家族一緒にやると「営み」になるから楽しさも加わる、と彼女が言っていて、本当にそうだなと。この「作業」になる辛さをきちんと知るべき男性は多いのでは。
— とくさん (@nori76) 2017年12月27日
こちらのツイートは、500件を超えるリツイート・1,000件を超える「いいね」が付く話題のツイートとなっています。
パパが現状を「知らない」ことが原因?
実際に「ワンオペ」で疲弊しているママは本当に本当に多いんです。
なぜこんな大変な状況が改善しないのか。ママがパパに現状を伝えていない?パパが全く家事・育児に関与していない?
いえいえ、最近は大変な状況をしっかり伝えることができるママも多く、協力的なパパも増えてきました。
しかし!!!
大人が二人以上いる状態での家事・育児なんて、テスト用紙に答えを書き写して100点を取るようなもの(?)。
ママが毎日やっているワンオペを、パパ一人で一週間くらいまるっとやらないと本当の辛さは分からないでしょう。
しかしそんなことをやるゆとりは、今の社会にはあまりありません。
「ワンオペ」の辛さを実際に体験したことがない、「ワンオペ」の辛さをきちんと知らないパパの多さが、多くのママの負担になっているのかもしれません。
ヨメさんが、いない状態で、丸一日、家事と子守り受け持ったら、否応なく分かるんですけどね…。皆さん、あまりされてないのでしょうか…
出典:
実際にワンオペを体験してみると、家事・育児をひとりでこなすこと、それを毎日毎日続けることがどれだけ大変か、実感できるんですよね。
でもそもそも、そんなことを体験しようとも思わないパパも多いのが現状です。
大切な家族のために、パパができることは?
子どもをお腹で育て、出産することは女性にしかできないこと。
しかし子どもが生まれたあとは、ママもパパも全てに対して平等な立場です。
家事・育児は社会にとって、とても重要な仕事。
家族の大黒柱として働いているパパも、働くママのパートナーとして家庭の収入を支えているパパも、
「それは主に女性がやることだから」
「自分は全ての収入を担っているから」
と線を引いてしまうのではなく、家族が楽しく幸せに生活していけるよう、「家族のひとりとして」今できることをみんなで話し合ってみてはいかがでしょうか?
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