インテリアにも思い出にも!一生大事にできる「アートな木のおもちゃ」セレクト
ピカピカ光ったり、様々な電子音がなったり、キャラクターがお話ししたり…様々な仕掛けで子供を惹きつける刺激のあるおもちゃはたくさんありますが、だからこそ、どこか温もりを感じさせる木のおもちゃは宝物になるはず。デザイン性が高く、成長してからもずっと側に置いておきたい木のおもちゃをご紹介します。
子どもはおもちゃを通して世界を知っていく
『小さいときに、肌で感じ取った感触や、心に触れた事はその子の人生に大きな影響を与える。小さい時から、美しいものに触れる機会を与える事で、子どもは知らず知らずの内に、良いもの美しいもの、本物を見分ける力を身に付けて行く。』
出典:www.takashimaya.co.jp
『子どもはおもちゃを通して、世界を知って行く。だからこそ、美しい優れたおもちゃを子どもたちに手渡すべき』とは、ネフ社創設者のネフ氏の言葉です。
スウェーデン王国御用!BRIOのレンジ
BRIO(ブリオ)のレンジなら、ゴチャゴチャしがちなおもちゃスペースもこんなにおしゃれに。
北欧の職人が作るクラシックなレンジは、シンプルながらも「遊びから学ぶ」ことを考え作られています。
遊び方は無限大!「ネフ社」の積み木
5cm角の立方体に切込みが入った、カラフルなリボンやちょうちょ、お花のような形の積み木です。家具職人だったクルト・ネフ氏が、自分の店のショーウィンドウにこのネフスピールを飾っておいたら、家具より売れるようになってしまった為、おもちゃ作りに専念しはじめた・・・という伝説の積み木。こどもの成長に合わせて、徐々に複雑な積み方や、バランスをとる積み方など、様々なバリエーションで遊ぶことができます。
ドイツの老舗、バウアー社のドールハウス
ドイツではドールハウスが家庭科の教材として使われているそうです。こどもは自分や家族に見立てたお人形を使い、この小さな世界で日常生活を再現して遊びます。自分の夢をお人形に託したり、深層の気持ちを素直に表せるのがごっこ遊び。心のリフレッシュにもなります。木のぬくもりがあるシンプルなドールハウスなら、遊び方が限定されずじっくり集中できそう!
100個の星に願いを込めて☆kukkiaのtanabata
100個の星のビーズを詰め込んだ星のドミノセット。ひとつひとつに願いを込めて倒すと1本の流れ星になります。なんて素敵!
その他にも数遊びやつみきのように遊んだり、ピラミッドのように積み上げたり、おままごとの具材としても。こどもの想像力を刺激するカラフルな星は置いてあるだけでもおしゃれです。
こどもたちが必ず夢中になるおもちゃ!Beckのトレインカースロープ
コトコトと気持ち良い音を立てて颯爽と駆け下りる車に、こどもたちは何度も何度も繰り返し遊びます。動きのあるものをしっかりと目で追ったり、動きを予想して結果に満足したり。単純な遊びに思えますが、実はいろいろな力を身につけているんです。
ベック社は60年以上もの歴史があるドイツを代表する玩具メーカー。しっかりと職人の手のよって作られていて、世代にわたって長く大切に使えます。
靴下の形をした国旗のメモリーゲーム☆ kukkiaのstep to the world
国旗に興味を持ったお子さんにはこんなメモリーゲームはいかがでしょうか?右足には国旗、国名、その国の言葉で「こんにちは」。左足には国旗をモチーフとした模様があり、全部を裏返してペアを見つけ出す遊びです。遊びながら自然に世界の国旗やあいさつの言葉を覚えたり、裏面にテープやヒモをつけて、壁などにデコレーションしてもおしゃれ!
こどもたちは、見るもの、触れるもの、聞くもの全てから世界を感じとっています。毎日長い時間遊ぶおもちゃだからこそ、ものの背景にいる作り手や物語が見えるものを選んであげたいですね。大人も好きなデザインのものなら、持っていて嬉しくなったり、片付けも億劫ではなくなるかも?スタンダードながら、壊れない、飽きない、質の高いおもちゃなら、流行にとらわれず100年先まで受け継げる宝物になるかもしれません。