忙しいママたちへ!ここを押さえれば安心。短くても効果的な子供との接し方3ポイント
仕事に家事に育児、朝から晩まで忙しいママたちに、インドの学校が保護者向けに書いた短くても効果的な子供との接し方のポイント3つをお伝えします。
①子供たちは1日8回の”タッチ”が必要です
子供たちは、お母さんやお父さんに愛されている、気にかけてもらっていると感じるために、1日8回の”タッチ”体の触れ合いが必要なんだそうです。また、特に不安な時期、大変な時期、がんばってる時期などは12回必要とのこと。といっても、大げさに考える必要はありません。抱きしめるだけではなく、頭を撫でる、襟を直してあげる、肩を叩く、ほっぺたをつつく、手を繋ぐなどなど、それくらいの”タッチ”でも十分なんだそう。これなら毎日できそうですよね!
②1日1回、目と目を見つめ合って話を聞いてあげよう
子供の話をずっと聞いているのは大変。「ねぇねぇ、聞いてー」と子供たちが話しに来ても、「今は料理してるからあとでね」と言ってそのままだったり、料理を作りながら目を見ずに「うんうん。そうなんだ」と聞いている(フリ?!をする)こと、ありますよね。子供にとっては1日1回だけ目と目をみつめあってする会話が必要なんだそうです。特に赤ちゃんにとって大切ですが、すべての年齢の子供たちに効果があるそう。逆に言えば、1回だけでもいい!1日のどこかで一度だけ手を止めて、目を見つめながら話を聞いて見てあげてください。
③1日に”9分”、特に子供にとって影響の大きな時間帯がある!
★起きて最初の3分間
★学校・園から帰ってから3分間
★寝る直前の3分間
この3分間×3回が子供にとって最も影響の大きい時間帯なんだそう。自分のことを考えてみてもそうですよね。朝起きてすぐ、天気がよかったりいいニュースを聞いて気持ちよければ、1日気分よく過ごせたりしませんか?外に出て緊張して過ごしたあと、家でリラックスする時間にガミガミ言われたら、悲しくなりますよね?そして、寝る直前に幸せな気持ちを味わえると、なんだかよい1日だったなぁと感じながらスッと眠れたりします。子供たちにとってこの9分間が親とのつながりを感じたり、人生に対する肯定感を感じる大切な9分間。ぜひ意識して接してみてください。
いかがでしたか?忙しい中でもこの3つのポイントを意識して子供との1日を過ごしてみると、より親密なコミュニケーションが取れると思います。私もさっそく朝学校に出かける前に、2人の子供たちをハグしたり、肩をたたいたりしてみました。日々継続することで、お家を子供たちがホッと安心できる場所にしていきたいですね!
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