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何気ない日常は宝物だった…また会いたいね。「てんごくのおとうちゃん」

何気ない日常は宝物だった…また会いたいね。「てんごくのおとうちゃん」
参照 : www.amazon.co.jp
小学校3年生の男の子が、亡くなってしまったお父さんへの気持ちを「手紙」のように綴っていくストーリー、「てんごくのおとうちゃん」。切ないけれど前向きに生きる家族の姿が、愛情とユーモアたっぷりに描かれています。「生きているって素晴らしい」。そんな気持ちにさせられる一冊です。
何気ない日常は宝物だった…また会いたいね。「てんごくのおとうちゃん」
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悲しいけれど面白い。作者の実話を基にした「ある家族の話」

『拝啓、天国のおとうちゃん。』 「僕」が、亡くなってしまったお父ちゃんへの手紙を綴るように始まるストーリーは、近況報告や自分の気持ち、周りの様子などを織り交ぜながら淡々と描かれていきます。 「もっとキャッチボールしてあげればよかったなぁ」「もう一発ぐらいどつかれててもよかったなぁ」など、なぜか少し上から目線で語る「僕」からは、お父ちゃんとしっかり愛情の絆で結ばれていた事がうかがえます。
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「おとうちゃん」との記憶は少ないけれど、全てが愛しい宝物だった

野球好きの主人が亡くなり悲しみ真っ只中の時、この絵本に出会いました。
主人にそっくりなお父さんで涙ながらに読みました。息子も読み、俺のことだと
パパにそっくりな絵だねと娘。
お仏壇に大切に飾ってあります。

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最近夫が亡くなりました。
子どもが幼稚園の先生に読んでもらって、自分と同じだったと話してくれました。
早速購入。
優しかったお父ちゃん。
呼び名を始め、キャッチボールやその他の内容が、夫と重なりびっくりしました。
子どもにとって、とても身近な本になりました。

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優しかったお父ちゃん、何か買ってくれるお父ちゃん、どこかに連れて行ってくれるお父ちゃん。 いつも仕事で居ないけど、サプライズ的な喜びを与えてくれるお父ちゃんはやっぱり大切な人だった。 昔ながらの街並みや家の中など、優しいタッチでリアルに描写されていて、まるで自分が「僕」になったように読み進められます。 そんな「僕」が前向きに生きていくことで、同じような経験を持っている人にもたくさんのチカラを与えているよう。

子どもの力強さとたくましさ、柔軟性を知ることができます

子どもの考え方は無限に広がるな~子どもがどんな気持ちでいるのかなんて誰にも決められない!でも、お父ちゃんと過ごした日々はこの子の気持ちに生きてるな~

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ぼくからの亡くなったおとうちゃんへのメッセージ。

ぼくは作者の長谷川さん自身なのだそうです。
おとうちゃんは死んでしまったけど、思い出がある。
おとうちゃんは死んでしまったけど、ぼくのこと見ていてくれる。
大好きなおとうちゃんへの思いがあふれる。

やっぱり長谷川さんはただものじゃないです。
テーマの重さをあまり感じさせず、やさしく静かに心に響くいい本です。

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周りの人から「かわいそうに」と言われ、大人から気遣いを受ける「僕」ですが、本人はそんなに気を遣ってくれなくていいのに…と感じている場面があります。 全ての子どもがそう感じる訳ではありませんが、大人が思っている以上に子どもは自分の気持ちをまっすぐ見つめ、乗り越えていけるたくましさを持っているのかもしれませんね。
出典:stocksnap.io

ちょっと立ち止まって、今を見つめてみませんか

仕事に家事に子育てに、毎日ドタバタと過ぎ去っていく日常。めまぐるしく過ぎる日々ですが、今この瞬間はもう永遠に戻ってくることはありません。 小さな赤ちゃんだった子どもも、気づけばあっという間に大きくなっていきます。 ふと、少し立ち止まった時には、「てんごくのおとうちゃん」を手に取り、大切な家族とゆっくり読んでみてはいかがでしょうか。